97年11月第2週の世迷い言


1997/11/15

 Culdceptの対戦モードでカード集め。
 が、始める時には認識していた外部メモリを、対戦が終ってセーブする段階で認識せず、私の1位の記録は陽炎のごとく消え去った…(;_;)。
 SEGAのばかやろー。

 Culdceptにはまってたらいつの間にやら4:00を回っている。ケルプが手に入ったので、後半の一発大逆転がやりやすくなって嬉しい。


1997/11/14

 う〜、寝不足だ。ここ一週間というもの、6時間/日睡眠で過ごしてしまったので、週末になると疲れが溜ってなかなか起きられなくなってくる。
 でも起きる(当り前)。

 昼休みDuel。1勝2敗。だが、カードテキストを誤解していたので、敗けた分はきちんとルールを適用していたらどうなっていたか判らない(いや、たぶん敗けてただろうけど)。

 「それいけ!宇宙戦艦ヤマモトヨーコOpt.6 紅のチャレンジャー」読了。買った記憶はあるのだが、どうしてもみつからなかったので、もう一度買ってしまった。間抜け。
 Opt.シリーズは、SFネタが入ってないことが多くて寂しいものがある。


1997/11/13

 夜明け前、私の寝床の横に積み上がっていたCDが何の前触れもなく突然崩れた。
 それに寄りかかる形で積み上がっていた、Magicのカードの箱、同人誌が次々と崩れ、寝床はそれらに占領されて寝るどころではなくなってしまった。
 寝惚けながらも結構手早くもう一度積み上げ(いや、寝惚けてたからどれくらい時間が掛かったのかは確認しなかったが)、また寝た。
 でも結構寝不足かも。

 10日のJobsの発表に関して、実はもっと重大な発表があったのだが、役員会で没にされた、という噂を聞いた。さてはて、もし本当ならどんなアイデアが没にされたんだろう。
 同じく、10日の発表に関して、アップルコンピュータ(日本法人の)の対応がMacWEEK Onlineに出ていたが、日本のアップルには全然決定権というものが与えられていないのは周知の事実なわけで、今、そう言っているからといって、本当にそうなるかどうかは全然判らないのである。
 要するにちっとも安心できない。

 ジャンパー −跳ぶ少年−(下)読了。
 やっぱYA小説だと思うが、解説にはハリウッド映画的作品と書かれている。ま、それでも良いんだけど。


1997/11/12

 一昨日からの下痢が昨晩は特にひどかった。
 つーわけで、なんだか寝不足気味の今日この頃、みなさま如何お過ごしでしょうか。

 AppleのG3 Macは、すげー速くて日本でも12月には発売されるらしい。
 う〜、もうそろそろ8100/120も替え時か? 先立つものが全然ないんだが。

 ジャンパー −跳ぶ少年−(上) 読了。って、(下)まで読んでから書くべきか。
 これ、YA小説だよねぇ。ハヤカワSFからでてるとえらい違和感がある。


1997/11/11

 Jobsの重大発表とは、大方の予想通り、直販の開始だったらしい。G3チップ搭載マシンの発表は、別に当り前のことで、別段重大って訳じゃない。
 なんとも拍子抜けの結果で、Appleの株も(関係あるかどうかは知らないが)下がってるらしい。大丈夫かのう。
 よしんば大丈夫だったとして、来年春からは日本でも直販に移行する予定らしいので、ただでさえ高いMacが更に高くなってしまうのではないかと今から心配ではある。
 流通コストの分だけ、安くしてくれなきゃ直販に移行したってユーザはついてこないと思うぞ。

 コミケ受かりました。12/29 西"ま"-32bです。
 今回は、ちょっと蓬莱はお休みして(って、これまではずっと休んでなかったようだが、そんなこともない(^_^;)、MAGIUSで行きたいと考えてます。
 詳しいことはそのうち告知のページで。


1997/11/10

 今日はJobsがなにか重大発表をするらしい…、って日本時間だと明日の4:00くらいなんだって、ちぇっ。
 取り敢えず、AppleのPageが非常に謎めいたものに変わっている(って、これって今日限りなんじゃないのか?)。

 昼休みDuel。RPGマガジンの記事等を参考にいろいろ改良した赤単で2勝1敗。1敗は土地事故臭かった。1色でも20/63だと頻繁に土地事故るのう。
 まぁ、Fire Blastとか入れてるから土地が足りなくなっても不思議ではないのだが(じゃあもっと入れろよ)。


1997/11/9

 今日こそは映画に行くのだ。
 何せ見たいと思っていた映画が、忙しさにかまけているうちに次々と終ってしまうのだ。
 今日は、今週いっぱいでおしまいの「コンタクト」を観るのである。

 昼頃家を出て、先に神保町に行く。本屋が開いている時間に会社を出ないので、きっと買ってない本が溜ってるだろうと思ったのと、森雅裕コレクション2「画狂人ラプソディ」を買うのだ。
 とはいえ、後に映画の開始時間が控えているので、書泉ブックマートしか回れない。
 で、「SFバカ本 たいやき編」、太田忠司「白亜館事件」、森雅裕「画狂人ラプソディ」を入手。「白亜館事件」は狩野俊介シリーズ10作目だそうな。
 あわよくば、Tempestの構築済Starterも買おうと思っていたが、ここにはなかった。

 ほくほくしながら有楽町マリオンへ。
 開始時間30分前だから早すぎるか、と思っていたら、場内に入ると次回待ちの行列が。結構入ってるもんだ。
 買ったばかりの「白亜館事件」を読みつつ並ぶ。
 またたくまに時間が過ぎ、入場。結構狭いな、と思ったら、予約席は2階にあるようだ。速やかに良さげな席は埋まってしまったが、一人で観にきているものの気楽さで、それなりの席をKeepする。
 で、内容だが、地味でこ難しい科学の研究を、このようにエンタテイメントに仕上げているところに、まず感心した。
 そして、最近のアメリカの作品を観て良く思うことなのだが、アメリカ人にとって、キリスト教というものが、いかに深い影響を与えているものなのか、ということをこの作品でも実感した。要するに私には良く解らん世界なのである。神は人間の心の中に存在する、とは思うけどね。
 最後の展開だが、あれだけ不可解な事象(謎の発光現象、ポッド材質の半透明化(これは記録されていた筈)、単なる落下なのに椅子が外れてしまっていること)がたくさん観測されているのだから、「追試をしてくれ」と言えば良さそうなもんだ、と考えてしまっていまいち興ざめ。まぁ、実験自体にえらく金が掛かるとすればそんなに不自然でもないけど。

 後はどうでも良いこと。

 主人公の父親は、正しい科学少年|少女の育て方というものを知っている。もし自分に子供が出来たら、こうやって育てよう。
 計画を妨害する宗教テロリストはなんとなく飯野賢治に顔が似ていた。
 最初の、地球から宇宙へ拡大していくシーンは、映像的には綺麗だが、光速はあんなに遅くないし、宇宙はもっと閑散としている。
 しかし、機械がどう動くか解らんのに、わざわざ軌道への打ち上げにとても不利な高緯度地方なんかに作るかね。だいたい、あんなフィヨルド地形はあの島にはないと思うが。
 人が死んでるって、あなた、テロリストの妨害工作による死人もプロジェクトの勘定に入ってるんでしょうか。
 一般相対性理論では、重力場に置かれた物体は、そうでない物体よりもゆっくりと時間が進むように観測される、ということだったと思うのだが、移動してきた(と思われる物体)で18時間経過していて、その物体が出発した場所では1秒以内しか時間が経過していない、ということは説明できるのだろうか?
 やはりアメリカ人は、日本人に関して妙な誤解をしていることが、主人公がポッドに乗り込むシーンとその前のシーンで良く解る。これが世界中で公開されるんだから、誤解の拡大再生産だよなぁ。

 「白亜館事件」読了。もし、本当に化石を愛している人ならば、化石を汚す様なことはしないと思うなぁ。


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