「なんでも鑑定団」の再放送を見てから昼食へ。私のリクエストで天ぷら屋で天ざる。
その後、MagicのカードのSingle売りをやっている店を覗き(Jackal Pupを200円で買ってしまった…)、帰路へ。
途中、本屋などに寄っていたので、家に着いたのは17:30。やっと帰って来た、という感じだ。
疲れ果ててはいたが、夕食後、緑単色Deckを組んでから寝る。
あぁっ! 原稿やるのをすっかり忘れているぞ。大丈夫なのだろうか…。
泡坂妻夫「乱れからくり」読了。
新本格以前の推理小説なので、いわゆる名探偵が出て来ない。こういうのは久しぶりに読んだ気がする。
推理小説というものが、ペダンチズムを内包していなければならない、というような風潮だった時代があるのだろうか。
今日は大学時代の先輩の墓参りである。
私は墓参りというと、イメージとして秋の静かな晴天の日、というイメージがあるのだが、今日はあいにくの雨である。
雨が降っているので、泊めてもらった先輩のミニで行くことになる。
途中、靄が出ていたり、ミニの窓がやたらと曇ったりしたが、無事に待ち合わせ時間の20分程前に本庄駅に到着。珍しい。
一人だけ待ち合わせ場所に5分程遅れて来たが、その間、他の先輩が買ったデジカメの自慢をされるなどして時間を潰していたので問題なし。
墓のある寺までの道中にある大きめのスーパーマーケットで、献花用の花束と線香、100円ライター、火種用の広告などを入手し、寺へ。
確か昨年は多忙に紛れてとうとう来なかったので、道をすっかり忘れている。先々週に来た、という先輩が先導してくれたので何とかなったという形だ。
雨の中、苦労して線香に火をつけ(主に大変だったのは煙だが)、少なめの花束を既に供えてあった花に混ぜて恰好をつけ、いくつかの落ち葉を掃除して墓参りは終った。
その後、館林に住む先輩宅(あぁややこしい(^_^;)に行くことになり、時間もそんなに遅くないので、行くことにしてしまった(後から考えるとこれが結構失敗だったかも知れない)。
車に揺られること延々2時間。ようやく館林郊外の先輩宅に到着。こんなに掛かるとは思わなかった。途中、ケーキ屋に寄ったら、みたらしだんごが5本で120円で売っていたので、ついつい買ってしまう。
馬鹿話に花が咲き(そういえば、「週末は「世迷い言」が更新されない。会社で書いてるんだろう?」という鋭い突っ込みを受けてしまった)、夕食をデニーズで取ったらもう22:00を回っている。館林からこんな時間に帰れるわけもないので、またまた宿泊決定。なんか最近週末は泊り込んでばかりいる。
またもや立川在住の先輩のミニに、今度はもう一人乗り込んで、帰ることにする。
東北道→外環→環八→甲州街道、という経路なのだが、東北道で豪雨に見舞われ、私は実は結構東北道でこういう目にあっているので慣れていたのだが、他の人々は生命の危機を感じていたようだ。
立川の先輩宅に着いたのが1:00。へろへろになりながらも、Duelを何回かやってから寝た。
偉い人達向けのプロジェクト説明会の見物。
そこで、同じグループの別プロジェクトの今後の方針について、所長から鋭い突っ込みが。
一緒に見物していたそのプロジェクト所属の同僚曰く、「来なきゃ良かった…」
北村薫「空飛ぶ馬」読了。落語は良く判らんのだが、結構良い話が多い。どうやったらこんなレベルの女性の一人称小説が書けるのだろうか。
定時に退社して、渋谷Egg-manでkircheのLive。
メジャーデビューしてないバンドのLiveをEgg-manに観に来るのは始めてだが、場内がとても余裕を持って配置されているのがちょっとびっくり。新居昭乃Liveとかの惨状と比べると、のどかなものである。
2つのバンドの合同だったのだが、先にやった…ええと、名前は忘れてしまったバンドのドラムが、まるで親の仇のように渾身の力を込めてぶったたいていたので、とても聞きづらい演奏であった。アレンジも「おや?」と思うものが多かったし。
kircheは、前回のLiveでアルバム(テープ…)を買って、一応何度か聞いているので、ずいぶんと音楽スキーマ(そんな言葉があるのか?)が出来ていて、前よりは素直に楽しめるようになったのだが、まだ「あうっ(*_*)」と感じるメロディーラインがある。
明日、本庄まで行かねばならぬ用事がある為(ちなみに私の家の最寄り駅から3時間以上掛かる)、同じ用事で本庄に行く先輩宅に泊めてもらう。
Culdceptの布教をやって、Duelをやってたら、いつの間にか4:30を回ってしまった。明日は9:00起きなのに…。
昼休みDuel。3勝1敗。向こうが上手く回ると、こっちに土地がなくて向こうに4枚以上の土地があり、ついでにArmy Antsが複数出ている、なんて状態になりがち。
いまいち重いカードを入れ過ぎなのかも知れない。
とは言え、そこを削っちゃうとつまらんDeckになるのはともかく、他のDeckに対して弱いDeckになってしまいそうなんだよなぁ。
んで、最短Killのシミュレーションなんかやってみたりして、それに基づいて考えてみたDeckが下のもの。
Searing Touch | 4 |
---|---|
Incinerate | 4 |
Thunderbolt | 4 |
Kindle | 4 |
Fireblast | 4 |
Blood Lust | 4 |
Jackal Pup | 4 |
Ironcraw Orcs | 4 |
Viashino Sandstalker | 4 |
Mogg Fanatic | 4 |
Mountain | 20 |
今日は昨日とちょっと違って、身体がだるいとかなんかいまいち調子が悪いという感じを受けるんじゃなく、身体全体が熱っぽい。
今までの経験からすると、いつまで経っても眠れなかったりして、こういう時の方が*やばい*のだが。
そういや、「覆面作家は二人いる」の冒頭に出て来た、新人賞応募作のレベルは本当にあんなのなのだろうか。
北村薫は現役編集者なので、経験をもとに書いているとは思うのだが、ずいぶんとデフォルメされているのではないか。
世の中の人間が、そんなに文章作成能力に欠ける、というのは、ちょっと信じられない気分だ。
まぁ、最近fj.jokesに出没している大学生の文章作成能力のレベルが、一般的なそれなのであれば、実はそうなのかも知れないが。
昼休みDuel。3連勝。Mogg FanaticとSearing Touchが入っただけでずいぶんと違うもんだ。
相手のDeckのキーカードである、Army Antsの除去能力が一段と高まった、というのもあるが、当然安いカードを入れた分確実に速くなっているのもあるだろう。今のType-IIではやはり高速Deckにはかなわないのか。
ここは一つ、基本を確認するために単色Deckを一通り作ってみるというのが良いかも知れない。
ノーラで竹元泉の新連載が始まったようだ。う〜、雑誌が捨てられない貧乏性の私としては、アフタヌーンとOURS以外の漫画雑誌は買わずにおきたいところなのだが…。潰れちゃうといやだしなぁ。
SF作家系の掲示板で話題になっている「プリンセス・プラスチック」を買ってはみたのだが、イラストのあまりのヘボさに読む気力を削がれてしまい、北村薫の「空飛ぶ馬」に逃げている。
下手かどうかはこの際だから置いておいたとしても(って、それは下手だって言ってるのとほとんど変わらんのでわ(^_^;)、私の嫌いな系統の絵が、表紙だけならカバー掛けちゃえば無視できるのに、挿絵としても出て来るのでどうにもダメージが大きすぎる。
なんかどうも調子が悪い。やはり週末に半徹夜でゲームなんぞしてると風邪が直らないようだ。
金がないといいつつ、日経サイエンス、JAVA World、アフタヌーン、ぴあ、その他を買う。締めて6500円(;_;)。
日経サイエンスは自動車の特集。GDIエンジンについての三菱の技術者の論文が面白そうだ。
テストプレイはまぁいろいろ問題点も見付かったが、基本的に楽しめないゲームにはなってなかったようで一安心。
Magicは普通のドラフトで2位。へなちょこで"Creatureをなるべく集めない"という方針のやつを掴まされてしまってダントツのびり(;_;)。ダメージソースが7枚で、しかも5色に散らばっているという素晴らしい状況でどうやって勝てというのか。
普通のドラフトの方はいつものように最初の方針で組んだデッキが弱くて、途中から心を入れ換えてシンプルイズベストに徹する(=単色Deckにするとか)と、とたんに強くなったりする。まだまだ修行が足りんな。
Culdceptは、人と対戦するとやたらめったら時間が掛かることが判明(とはいえ、ネクストキングの半分くらい)。まぁ、勝利条件を安く設定すれば20%くらいは短縮されるのだが、それでも長い。
Saturnの拡張フラッシュメモリと本体間でデータをコピーしたりなんだりで、無かったカードを自分のカードを減らす事無く集積。315種類まで集まった。もう一息だな。
帰り道、JR熊谷駅まで車で送ってもらい、駅ビルの本屋に寄ったら、どこを探してもみつからなかったCuldceptの攻略本を発見。が、金がないので見送り。
こういう本を片手にコンボなんかを考えるのが面白いとは思うのだが。
話が前後するが、行きの電車の中(禁煙席を指定したのに喫煙席のチケットをよこしやがった東武浅草のりょうもう号チケット売場の駅員に禍あれ!)で、北村薫「覆面作家は二人いる」、谷山由紀「天夢航海」読了。
「覆面…」は確かに面白いかも知れないが、なんか設定があまりにすっとんきょうではないか。
「天夢航海」は、いわゆる一つの、「自分はここに居るべき人間じゃない」というエリート意識を中心にしたリリカルなファンタジーである。
そういう話に嫌悪感を抱かない人にはお勧めだ。