98年3月中旬の世迷い言


1998/03/20

 今日は東京ゲームショウに行ってこい、との業務命令が下されたので、ちょいと遅めだとは思ったが、いつも会社に行くために出る時間とほとんど変わらない時間(つーことは9:25くらいか)に家を出て、東武北大宮駅に向かう。
 JR大宮から宇都宮/高崎線に乗り、上野から東京駅に着くまでは、非常に順調にきたのだが、さて京葉線に乗ろうかね、と長い長い地下通路を歩いてきた私が目にしたものは、強風のためにダイヤが乱れています、というJRのお知らせと、ホームにあふれんばかりに立っている乗客の群れなのであった。
 幸いにして、乗客の群れの中には武蔵野線の利用者もかなりの数含まれていたらしく、座ることができ、遅れたとはいえ午後の早い時間に海浜幕張に降り立つことができた。
 で、確かに風がすごく強い。屋根のあるところを歩いていても、霧雨まじりの風が吹きつけてきて、ともすればよろめきそうになってしまう。
 ついでに、何故かいつも使っているのとは違う通路をつかってメッセまで行くように誘導されてしまい、屋根もなにもないところを歩かされる。おかげでメガネが水滴だらけになってしまった。…いや、きっと上着とかも濡れたのだろうが、あまり気にならなかったのだ。
 明日、府中で開催されるMagicの大会に出るために、今日は調布の友人宅に泊まる予定だったのでとにかく荷物が多い。
 というわけで、入場後にコインロッカーを探すのだが、なかなか空きが見つからない。5分も探し回ってようやく見つけたが、今度は小銭がない。しょうがないので近くの1000円札が使える自販機でポカリを買ったら、あろうことか釣りを50円玉や10円玉でよこしやがった。つぎつぎと吐き出される小銭のあまりの量にしばしぼうぜんとする。
 幸いにも、100円玉も混じっていて、当初の目的は達成できたが、もし本当に50円玉と10円玉のみで釣りを渡されたらどうしていただろう。

 会場に入ると、メインの照明が落とされていて会場内は薄暗い。壁や床に自社のロゴやゲームのタイトルをかたどったライトを当ててPRしているのがちょっと新鮮だ。
 一般公開日には入場行列が引き回されるのであろう長い迂回路を通り、会場に入ると、最初に出会うのはBANDAIのブースだ。何やら、擬人化された動物が主人公のRPGのPRのためのステージイベントをやっている。キャラクター紹介ばかりでゲーム内容の紹介をしてくれなかったので、軽く流して次へ。
 横手では"ギレンの野望"のデモを大々的にやっている。さんざん紹介記事などを読んでいるので、さしたる新情報もない。新作アニメ部分はハイクオリティだったが、そんなのは当たり前だしねぇ。
 ガンシューティングで、自立移動が可能な"ミレニアムファイア"というゲームもプレイ可能だったが、画面があまりにチープだったので脱力して次へ。

 奥に進んで、バンダイビジュアル。結構辛かった3Dシューティング、Macross Digital Mission VF-Xの続編のデモを延々とやっている。
 が、これがすごい。自機を後ろから追いかける、通常の視点の他に、自機と敵機を必ず画面に納めるように自動的に動く仮想カメラの視点、というモードがあり、まるでMacross Plusのような戦闘シーンがスムースに展開されるのだ。しかもこれが、単なるデモ用の映像ではなく、実際のゲームの画面だという。確かに、解像度などからしてPSの画面らしい。ゲームの内容自体は前作と同様、辛いかもしれないが、この絵が見られるだけでも買いだろう。残念ながら、撮影禁止だったので写真がないのだけれども。
 他にも、PATLABOR the GAMEという98式AVを操ってテロリストのレイバーを倒す、という感じの3Dアクションゲームもあった。移動時と銃使用時で視点が切り替わる(移動時は98式AV全体が、銃使用時には腕だけが見える)のはそれなりに新鮮だったが、あまり面白そうには見えなかった。

 続いて、隣のコナミブースへ。ステージの大画面ではパワプロの紹介を延々とやっている。そっちはパスして、横のやぐらのような高い場所にブースを作っていたMETAL GEAR SOLIDのデモを見る。
 昔、PSのCD-ROM付き雑誌の中でやっていたデモとほとんど同様の説明しか聞けなかったので、写真を1枚だけ撮って立ち去ろうとしたら、係員に撮影禁止だと注意される。どこにも撮影禁止だなんて書いてないじゃんかよぅ。一応確認してから撮ったんだぞ。
 訳のわからんCMを流している"みつめてナイト"は、デモ機が1台だけ、というおざなりな展示だった。社内の冷や飯食いグループの企画とか、そういう事情でもあるんだろうか。

 コナミの奥の角川は、ナデシコとスレイヤーズくらいしか目につくものがなかったのでパスして、次のSEGAへ。
 とりあえず一押しはサクラ対戦2らしいが、あかほりさとるの作品には興味がないのでパス。他にHouse of the Deadのフリープレイをやっていたが、並ぶのがいやだったのでパス。裏に回るとウテナのオープニングムービーが流れていた。これがまた、気が狂っててなかなか良かったのだが、写真を撮ってみたら気が狂ってるシーンが上手く撮れてなかった(;_;)。
 他にも、バッケンローダーのムービー作成に使われたモデルの展示や、Saturnのスケルトンモデルなどあったが、特に目新しいものはなし。
 Dragon Force IIのCMが相変わらず馬鹿で良かった。これってまだOnAirされてないんじゃなかろうか。

 SQUAREは双界儀と武蔵伝とパラサイトイヴのフリープレイだったが、人がいっぱい居たのでパス。
 後ろから見た限り、双界儀は和風KING'S FIELDか。パラサイトイヴはBIO HAZARDかと思ってたら実は普通のRPGである。銃の攻撃範囲がワイヤフレームで示されるのはちょっと新鮮かも。

 サン電子。ASTRA SUPERSTARSは、SS版より先にアーケード版が出るらしい。が、きっとコンピュータが無茶苦茶強くて先に進めないに違いない。ちょっとやってみたかったのだが、やはり人がたかっていたのでパス。

 SCE。やるドラと称して、ストーリー分岐のあるアニメを出すらしい。が、話を聞いていると「それって"ゆみみみっくす"や"だいなあいらん"とどう違うの?」という突っ込みをしたくなることしきり。
 XIというサイコロを使ったパズルゲームは確かに面白そうなのだが、自由自在に消せるようになるまで、かなりの習熟を要する感じ。

 ESP。TRESUREのアーケード用シューティング"レイディアント シルバーガン"は、横画面縦スクロールという、最近は増えてきたが、どうもしっくり来ないシステム。ちらっと見ただけなので、できは良く判らない。ひょっとするとST-Vなんだろうか。
 名前だけは知っていたBAROQUEだが、実際の画面は結構ショボい。Saturnで3Dアクションじゃ、こうなるのもしょうがないのか。
 Code Rというレースゲームは、レースギャルゲーとでも呼ぶのだろうか。なんか、アピールするユーザ層がかみ合ってないような気がするのは私だけか。

 TECMOは大々的にPS版DoAのテストプレイをやっていた。ちょっとやってみたが、SS版よりCPUが強いような気がしてならない。衣装は増えているらしいが…。

 ATLUSは、天野喜孝キャラクターデザインのシミュレーションゲーム"REBUS"と何だか良くわからんアドベンチャーゲーム"ダークメサイア"、トラップをしかけて相手を倒す、"トラップガンナー"の展示だった。"トラップガンナー"は写真撮影禁止だったのだが、トラップを仕掛けて相手を倒すシステムって、"SPY vs. SPY"じゃないのか。

 だいたい見て回ったので隣の会場へ。
 入口正面のENIXのブースに行くと、ステージ上に見知った顔が。
 教師をやめてENIXに入った大学の先輩が、昔撮った杵柄(ヒーローショウなどのバイトをやっていた)でステージ上で司会をしている。
 ステージの出し物が終わり、少し世間話などをする。私が転職したことに結構驚いていたようだ。

 その隣の講談社は、自社のコンテンツを活用したゲームだったが、ひいき目に見てもしおしおな出来に見えたのでパス。

 TAITOは、ランボルギーニDiabloを展示して新しいレースゲームのPRと、"Gダライアス"のテストプレイ、"電車でGo!2"のテストプレイなど。特に目を惹くものはない。  アートディンク、パイオニアLDCはざっとだけ見るが、やはり特に目を惹くものはない。

 CAPCOM。"Star Graduator2"は評判通りえらく派手。後はアーケードの格ゲー移植版と、"1942"などの初期のシューティング、魔界村シリーズなどをまとめたアンソロジーを出すようだ。D&Dもちゃんと出るようで楽しみである。SFCの新作ゲームがあるのにはすこしびっくり。

 SNKはNeoGeoの新作と、KoFの移植版、あと、草薙京が主人公のアドベンチャーゲームというなかなか情けない新作がメインだった。
 まだ実際の画面は出なかったが、サイコソルジャーアテナのアドベンチャーというのも脱力感を誘った。

 namcoは鉄拳3が一押し。その他にも、PS版ワースタ2や、ナムコアンソロジーなどがあったが、鉄拳3の派手すぎるプロモーションの前に霞み気味だった。
 アンソロジー収録の"StarLustar"はなかなかできが良さげだったので、今から楽しみである。

 TAKARA。ボトムズは結構出来が良さげ。まぁ、Armord Coreの2番煎じと言われればそれまでな気がするが。ビーストウオーズのゲームもあったが、番組とゲーム画面の違和感がほとんどないのが笑える。千葉繁の声でなんか言ってるのも笑える。
 なんか、チョロQシリーズのボート版なんてのが一押しだったみたいなのだが、個人的にはどーでも良い。
 アルカナストライクスのカードゲームを出します、みたいな展示がちょっとだけあったのだが、そんなもんを出すというのはなかなか勇気があるというか無謀というか。

 カルチュア・パブリッシャーズという、聞いたことがないメーカーの"プルムイ・プルムイ"というのが少し気になる。
 どうもRPGらしいのだが、主人公が連れて歩いている変な動物が、モーフィングでいろいろな形になって問題を解決するらしい。
 ちなみにここは、"ひざの上の同居人"を出したところで、コンパニオンのおねーさんが赤やら青やらのけばいカツラと猫耳を付けてコスプレをしていたのが印象的だった。

 BPSが、パンフに載ってないSTARWARSの格闘ゲームを出展していた。
 日本でキャラものというと、それだけでかなりくそゲー率が高くなってしまうものだが、このゲームはぱっと見なかなか良く出来ていそうだった。画面のレベルはVF2くらいだろうか。
 しかし、ブラスターやらライトセーバーやらの武器をそれぞれがみんな持っているのだから、普通の格闘ゲームとはかなり違ったバランスになっているだろう。

 博報堂の"火魅子伝 恋解"は、総指揮広井王子というのはどうでも良いが、キャラクターデザインに大暮威人を起用しているところでチェック。たぶん買わないと思うけど。

 そういや、光栄のステージでは、見たことのない歌手のLiveをやっていたようだが、あれはなんだったんだろうか?
 ゲームの方は、シミュレーションばかりでなく、いろいろやっているようなのだが、いかんせんゲーム内容が判るようなデモを全然やっていないので、どういうものだかはちっとも判らなかった。

 んでもって最後の会場。
 しょっぱなはハドソンの新作アドベンチャー"b.l.u.e."。ステージの周りに沢山のモニタを配置して、かなり押しているようだ。
 しかし、ゲームシステムとしてなにか新しい要素があるようには見えないし、宮村優子を全面に押し立てている点からしてそれを裏づけているようなので、とりあえずは見送り。
 他には、"フィフスエレメント"や"SPAWN"など、映画を原作にしたゲームが目を惹いた。"フィフス〜"は、ポリゴンで描かれたブルース・ウィルスがなかなか似ていて笑えた。

 アークシステムワークスは、あまり売れるとは思えない"ウィザーズハーモニー2"の他に、2D格闘ゲーム"ギルティギア"なるものが出品されていた。
 画面はそれなりにまとまっているようだったが、ゲームの出来はどうだろうか。他の評価待ち。

 NECインターチャネルはいつもの通りにギャルゲー一本槍のようだ(実はそうでないらしいのだが、展示を見る限りではそうだった)。

 今回、一番楽しみだったのはコンパイルブースなのだが、普通にやっていて拍子抜け。
 名刺を渡せば"わくわくぷよぷよダンジョン"の体験版をくれるとか言っていたのだが、いざ渡してみると「メーカーの人には渡せません」と門前払い。けち。

 コンパイルブースの裏手の会場で一番奥まった隅で、ふかわりょうが電波少年的ゲームの営業をやっていた。
 どうも見物人を引き込んで、実際にゲームをやっていたようなのだが、罰ゲームまで実際にやらせていたので引き込まれては大変と早々に退散する。

 つーわけで、ひととおり会場を見て回ったところで17:00になったので、会社に電話を入れて直帰扱いにしてもらい、調布の友人宅へ。
 荷物は重いわ1日中歩き回ってくたびれ果てていたわで明日のためのDeck調整もおざなりにしかできずに就寝。


1998/03/19

 昨日書いた半角かなの"ハ"の件だが、よくよく考えてみると、Osakaを使った場合に"..."が"ノ"に化けてしまう一見と同根であることに気付いた。
 つーことは、NoMeMo Busterを入れれば解決するはずだが、あまり沢山機能拡張やコントロールパネルは入れたくないので、我慢することにする。

 昼休みに、郵便局に行く。カードの引落銀行口座の変更届を出しにいったのだが、ついでに前の住人宛の郵便物も持っていったら、妙に恐縮されてしまった。単に「配達違い」という付箋を貼ってポストまでいちいち持っていくのが面倒だったからついでに持っていっただけなのだが。

 5000通の葉書の中から1000通を無作為に選び出す作業は午前中で終了。
 ついでに書かれているユーザの意見を読んでおくように、と言われていたので、本当の単純作業にはならなかった(その分時間もかかるわけだが)ので、それほど苦痛ではなかった。指先はぼろぼろになってしまったが。


1998/03/18

 最近引っ越したWebサイトをCyberDogで見に行くと、やたらと半角かなの"ハ"が文頭などで現れる。
 これは一体どうしたことかと思い、HTMLのソースを見てみると、どうやら&nbspというタグが半角かなの"ハ"に化けているらしいことが判った。
 それじゃあ&nbspとはなんじゃらほい、といろいろ調べてみたら(こういうのを調べてみないと意味がわからんというのは結構情けなかったりするのだが)、どうも改行を入れないで強制的にスペースを開けるためのタグであるらしい。
 つーことは、CyberDogのブラウザパートのBugであるのだな、きっと。しかし、日本語のページであるなら、行頭には全角スペースを入れればいいわけで(現に、私はそうしている)、いちいち5ストロークも必要な&nbspなんぞ使わないと思う。きっと、これは市販のWYSIWYGを謳ったHTMLエディタが勝手に入れているに違いない。
 やはりHTMLタグはエディタで直書きが美しいと思う私なのであった。

 しかし、CyberDogのブラウザパートのBugは他にもいくつか困っているものがあり、CyberDogのブラウザパートに代わるパートも発表されたことなので(まだβだけど)、落としてきて使ってみて置き換えるかどうかを判断しようと思う。

 午後になって、未整理の5000通の葉書の中から1000通を無作為に選び出せという、下っぱに与えられる典型的な単純作業が降ってくる。
 とりあえず、100通ずつに分け、1〜100までの乱数を出力するStackを作ってその番号の葉書を抜き出すという作業を延々と続ける。

 作業は適当なところで切り上げ、会社を出て本屋に久々に行く。
 今日は18日だから、MacPowerその他の発売日なのだ。
 いつも買っているのに、今月は買ってない雑誌を全て買ったら6000円が消えた…。

 あ、そうそう。重要なことを書き忘れるところだった。
 雑誌と一緒に、今月発売の文庫やマンガの単行本を買い揃えたのだが、そのなかに新田真子の「学校へ行こう」があった。
 前回の冬コミで、同名の同人誌が出ていたので、単行本も同じ内容かと思っていたら大間違い。
 なんと、ここ2、3年の間にLP以外の雑誌でやった細かい仕事がほとんど全て収録されているのだ。
 単行本化はほとんどあきらめて、掲載誌を後生大事にとっておいた「金の薔薇 銀の百合」もしっかり収録されている。作者自身による解説では、他に開きが逆の作品が1本あるらしいのだが、竹本泉の例に倣って、これも収録して欲しかったものだ。
 ま、とにかく貴重な一冊であることにかわりはないわけだが。


1998/03/17

 最近、どういう訳だか曜日や日付の把握ができなくなってしまった。
 今日も、Macを起動して日付を見るまで、18日だと思い込んでいた。ついでに昨日は月曜だというのにぴあを買い忘れていた。
 これは、のどかな職場環境の影響もあるのだろうが、すっかり本屋に行かなくなったことも影響しているに違いない。
 つまり、私は本屋に並ぶ雑誌などで曜日を確認していたのだろう。
 このまま本屋にたまにしか行かない状況が続いたら、他のもので曜日が把握できるようになるのか、はたまた曜日が把握できないままずっと暮らすことになるのだろうか。

 改良版Deckの調子はなかなか良い。
 4戦やって全勝。相手が赤の場合は結構綱渡りの勝利になりそうだが、まぁなんとかなりそうな感じ。
 問題は、白でCoPや赤/黒ダメージ軽減呪文を使われた場合だ。最後のとどめは、"lose X life"と書かれた呪文で刺すので問題はないはずだが、そこまでライフを削ることが果たして可能なのだろうか。


1998/03/16

 頭が痛いので簡潔に。
 昨日組んだDuckはへろへろ。全然勝てない。根本的な改善を要す。
 いつも悩んでいる夕食は、会社のそばのイタリア料理屋にした。味はまあまあだが、高価い。


1998/03/15

 風邪ひいた。
 一日寝込む。
 夜になって少しマシになったので、アイデアだけでまだ組んでなかったDeckを組む。
 そしたら23:00を回ってしまった。病人がそんなことをしていてはいけない。


1998/03/14

 与野のDoitに行く。
 この間買えなかった、Macを置くための金属製の棚を買うのだ。
 最初は、バラの材料を揃え、自分で組み立てようかと思ったのだが、これが結構高くつくことが判明。ついでに足りない材料もかなりあったので、値引きされていて安かった出来合いの棚に急遽変更。
 バイクでは絶対運べないので、持ち帰り用の軽トラを借り、アパートまで持ち帰る。
 この軽トラ、1時間までは無料で借りられたのだが、途中の国道17号がひどい渋滞で、1時間を5分ばかりオーバーしてしまい、200円とられる。でも届けてもらうより全然安いのでまあいいか。

 机代わりのこたつを片づけ、スペースを確保してから棚を組み立てる。棚は意外と重い。一番下の段を下から40cmくらいの場所にし、座卓のようにMacを使えるようにする。
 床に直接置いていたMacを一番下の段にセットアップし、その下にTAやOAタップなどを配置する。
 上の段には、Mac用のCD-ROMやMO、Magicのカードなどを並べる。
 これで本とゲーム、音楽CD以外の荷物は片づいた。今度は適当な大きさのカラーボックスでも買ってきて、それらを片づけてしまおう。

 やっとPM8100とTAをつないで、ISDN環境を整える。
 TAについてきたCD-ROMにCCLファイルがあったので、至極簡単に繋がった。
 確かに通信速度はこれまでと比べて天と地ほどの差がある。
 が、何故かMozillaが不安定でフリーズを繰り返してくれる。
 おかしいと思って、Disk FirstAidをかけてみると、Systemの入っているディスクが壊れかけていた。
 Disk FirstAidは、直せませんなどと軟弱なことを言うので、Norton先生にお出まし願ってなんとかなる(なったらしい?)

 不安だったので、SystemのバックアップをMOに取ろうと思ったら、書き込みエラーが頻発。
 前からFormatができないなどいろいろ障害があったので、どうもとうとう壊れた臭い。
 しょうがないので新しいの買うとしようか。金ないのに…。


1998/03/13

 最近めっきりと本屋に行かなくなった。
 以前は通勤経路に本屋があったので、会社に行く日は必ずと言っていいほど本屋に寄っていたのだが、今は会社との間にあるのはコンビニやラーメン屋だけである。
 ファミ通は会社で買っているので、別に買わなければならない理由はなくなったのだが、他の雑誌などは、発売日がはっきりしない(なにしろ、毎日のように本屋に行くので、発売日を把握している必要がなかったのだ)ので、なおさら本屋に行く気にならないのだ。
 私が買っている雑誌群は、確か月末に集中していたはずなので、まだ買い逃している本はないと思うのだが。

 新しい仕事は、意外と順調に進む。
 まぁ、向こうが期待しているレベルを満たしているかどうかはわからんのだが。


1998/03/12

 一晩経ったが、依然として右足首は痛い。特に治療を行ったわけでもないので当たり前といえば当たり前。
 降り頻る雨の中、びっこを引き引き会社へ。
 帰るときにいちおう所要時間を測っておいたのだが、昨日は雨が降っていなかった。仕方がないので、早めに出る。
 昨日のうちに、会社の人間に電話をして、私は持っていない湿布薬を持ってきてもらったので、それを貼る。このサリチル酸メチルの匂いも久しぶりに嗅ぐ。
 夕方になる頃には痛みも和らぎ、踵をついてもさほど痛まなくなった。

 難物だと思っていた新しい仕様の実装だが、変数クリアのタイミングの単純ミスだった。
 先輩のプログラマー氏に提出し、新しい仕事の説明を受ける。
 ちょっとしたレポートなのだが、作業時間が3日というのがちょっとばかり厳しいか。

 晩飯の当てがなかったので、会社の近所のラーメン屋にいってみる。
 不味いという評判は聞いていたので、あまり期待していなかったのだが、その期待にたがわずあまり美味くない。
 値段なりの味はしなかったので、もう行かないだろう。

 なんでそういう日に久しぶりに見た「どっちの料理ショー」でラーメン対決なんかやってるかなぁ。


1998/03/11

 新しい仕様が意外と難物。
 自分で作った単純なデータを通した時は正常に終了するのだが、貰った本番のデータでは上手く動かない。
 困った…。

 で、はまって過ぎた一日が終わり、さて帰りましょうか、となった時、事件は起こった。
 私の新しい職場はマンションの一室にあるのだが、その階段を下りているときにPHSのモードを切り替えていたら、突如バランスを崩してその場で転んだ。
 要するに足を踏み外して足をくじいてしまったのだ。
 右足をくじき、あまりの痛さに1分ほど動くことができなかった。
 さて、これでは歩くのも大変だが、だからといって私の原付はマニュアル車なので、両足がまともに動かなければ乗ることができない。
 転職したばかりなので、保険証もまだ貰っていない。第一、昨日休んだばかりでいきなり休みを貰うのも具合が悪かろう。
 会社を出たのは20:45を回っていたので、病院はおろか薬局も閉まっている。だからといって、119で救急車を呼ぶほどひどいわけではない。
 しょうがないので、びっこを引き引き歩いて家に帰ってきた。そんな状態でも10分と掛からずに家につくのはうれしい限りだ。
 はっきり言ってどうしようもないので、明日まで安静にして様子を見よう。


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