頭痛が治まらないので、いつもより早く会社を出て、家についてみると実家から封筒が届いている。
何かと思って開けてみると5/3の巨人戦のチケットである。
早速、巨人ファン(デフォルト)で、独り者(チケットは2枚しかないのだ)の友人に電話し、一緒に行く約束を取りつける。
明日、マルチプレイヤーゲームである「カタンの開拓者たち」をやるので、その待ち合わせ時間などを決めるための電話が来るのをすっかり忘れて、そのままその友人と話し込んでしまった。
長電話を終えて、慌てて連絡をくれるはずの元いた会社の先輩宅に電話すると、いままで何回も電話をくれた旨言われ、恐縮する。
同時に、ISDN回線にアナログ機器が1台しか繋がっていず、なおかつそのアナログ機器が使用中だった場合、電話をしても話し中にならず、呼び出し音だけが虚しく響き続けるという事実を知る。これってかなり不便だと思うのだが、どうしようもないのだろうか。
TWO-TOPに電話する。
一週間から10日程度で修理は完了するというが、疑わしい。
しかたがないので、その間、PC/ATが必須でない業務を担当している人間のPCを借りてプログラム作業に入ることにする。
やっぱ仕様を紙の上で考えているより、プログラムをばりばりやる方が楽しい。
会社に絵描きの人が来る。
一部だけ話を聞いたのだが、プロの絵描きの人が、絵に対してどのようなスタンスで臨むのか、その態度の片鱗を見せてもらえた。
それに比べたら自分なぞまだまだ甘ちゃんである。生活態度を反省せねばなるまい。
「街」の10番目のシナリオ「花火」を終わらせる。
確かにこの話は悪くない。が、おまけ的なシナリオであることも確かだ。それを証拠に、これと9番目のシナリオである「青ムシ抄」にはゲーム的要素がほとんど入っていない(「青ムシ抄」にはちょっとだけあったが、他のすべてのシナリオが終わっている時点で、そちらと絡む要素を入れるのには少々疑問がある。なんか、すでに確定している過去に介入しているみたいな気分がする)。
ゲームの要素も含んだ上での"サウンドノベル"としての評価は、8本の本編シナリオだけで下すべきなのだろう。
そういう意味では、「街」のシナリオは「他のキャラクターと絡むとバッドエンディングになる」という点が見えてしまうと、途端にゲームとしての輝きを失ってしまう。
要するに、最初から最後まで独立した一本のお話を作り上げてから、他のキャラクターとの絡みでバッドエンディングを付け加えていく、という、昔ながらの一本道アドベンチャーの方法論で作り上げられたゲームであるということだからだ。
確かに、「Wrong man 牛」と「馬」は、両者が絡んで初めて上手く進むという場面があったが、絡むのはこの2本きりで、しかも3日で終わってしまう。マニュアルなどに書かれた、複雑に絡んだストーリー云々という宣伝文句は、誇大広告だといってもおかしくないくらいだろう。
しかし、それを差し引いても、それなりに良く出来たシナリオと、なかなか手ごわく楽しませてくれるパズルを組み合わせたこの作品は、6000円弱を支払っても損はしないといえるだろう。シナリオの雰囲気が今風のTVドラマ的コメディーなので、そういうものが死ぬほど嫌いだ、という人はやめておいた方がいいだろうが。
後、ザッピングしないと先に進めない、というシステムはいまいちだったような気がする。そうするくらいなら、一人のシナリオだけを進めていると、どうやってもバッドエンディングになってしまうようにしておいた方が良かったのではないか。これだと詰まっている原因が判らない人がいるかもしれないが。
なにせ起き上がると眩暈がするので、飯も食わずにずっと寝続ける。
なんか健康に悪そうだが仕方がない。
さぁ、出勤だ、とドアを開けたら雨が降っている。
慌てて傘を探すが見つからない。ただでさえ、重い頭と体のおかげでだらだらと身支度を整えた今朝は、時間があまりないのだ。
しかたなく「濡れていこう」と悲壮な決心を固めた私に天からの助けが差し伸べられた。なぜか、私の住むアパートの住人は、傘を自分の部屋に持っていかず、アパートの入口付近にうち捨てていくのである。その数7〜8本(本当に捨てていっているのか微妙なラインだが)。
普通の傘が多数を占めているならまだ躊躇もするが、どう見てもビニール傘ばかりなので気軽に持っていける。
と、いうわけで、今日、私は廃棄物を有効利用させてもらった。そういうことにしておいてください。
TWO-TOPショップブランドマシンの続報。
TWO-TOPのサポートに電話。何故か一発で繋がる。納期確認はずっと話し中だったのに…。
症状を説明すると、送り返して欲しいとの返事。まともに動く部分は仕事に使うので、それ以外を返す、という要求にも諾との返事。拍子抜け。
つーわけで、まともに動かないビデオカードを取り外し、再起動…マウスが認識されん。
その後、マシン構成をもとに戻したり、Windows95を再インストールするなど、いくら努力してもマウスが認識されることはなかった。
マシン全部送り返し決定。
まんがの森にいき、ゲーム批評やら超クソゲーやら、本屋に行かなかった期間に出た本をいろいろと買い込む。
京極夏彦の新刊は、買わないうちに売り切れてしまったらしい。なんてこった。
しょうがないので、聖刻群竜伝3と森博嗣の新刊(タイトル失念)を買う。
帰ってくる途中、氷川神社方面の桜が綺麗だったので、急遽QuickTakeを携えて、桜の撮影に出かける。
氷川神社(というか大宮公園)は、歩いて5分程度と結構な近場にあるのだ。東北道から旧中仙道を通って家まで来るルートの途中に、大宮公園や氷川神社への道があり、家からその標識がある場所まではかなり距離があるので、意外な感じだ。
いくつか印象に残る風景を写し、適当にぶらぶら歩いてから帰宅。その写真は後日まとめて公開することもあるかもしれない。
夕食を食べてから、「超クソゲー」を読む。
まぁ、面白いっちゃー面白いんだけど、「悪趣味ゲーム紀行」と結構ネタがかぶっててそこのところが辛い。
とかなんとかいって、結局一気に読み通してしまった。時間は3:00過ぎだ。やばい。
とか寝床でうだうだしていたら、いつも起きる時間を15分ばかし過ぎてしまったので、慌てて起きて、ひげそりを省略する。
別に電車に乗って衆目に顔をさらすわけでは全然ないので、これくらいは問題ないだろう、との判断である。
そういえば、この間、謎の引っ越し業者が来ていた(別に業者自体が謎な訳ではないが)同じフロアの出版社だが、ふと気付くと表札が変わっている。
ということは、今回は本当の引っ越しだったのだろう。
しかし、業者が来ていた翌日はまだ表札はそのままで、表札が変わったことに気付いた前日に引っ越し業者が来ていたということはなかったように記憶しているので、謎は未だ残る。この謎は解き得ぬ謎になってしまったのだが。
ようやくTWO-TOPからPCが届く。
が、電源を入れてもモニタに出力が来ない(-_-)。
私はPC/ATの世界はちいとも判らんので、先輩プログラマ氏に相談すると、中を開けてビデオカードを強く押し込んで、再起動。これで画面が出た(PM8100でも似たようなことはあったが)。
で、Windows95のパーソナライズをするが、なんか変だ。思ったとおりの入力ができない。
何回か試しているうちに、"y"キーが効かないことが判明。会社のサーバ機のキーボードを持ってきて付けるときちんと動くので、キーボードの初期不良である。なんだかなー。
さらに使っていると、妙に画面がちらちらするのに気付く。どうもコントロールパネルを閉じる時などに顕著だ。しばらくして、SCSI I/Oが発生している時に画面がちらつくことが判る。CD-ROMからMovieを再生するソフトを動かしたら、画面がうねうね動くのだ。
これまた会社で余っていたMilleniumを付けてみたら、全然影響がなかったので、Video Cardの不良であろうことが判る(マザーの不良である可能性も捨てきれないが)。
というわけで、またTWO-TOPに送り返して交換させねばならないのである。前途多難。
なんだかんだで19:00を回ってしまったので、TWO-TOPに電話することはあきらめ、焼き肉屋に向かう。
今日はなんだかいまさらな気もするのだが、私の入社歓迎会を開いてくれるらしいのだ。
さんざん食って(バイクで会社まで来ていたので、飲んではちょっとできなかった)楽しい時間を過ごせた。
最近胃を壊しているらしく、口の横が切れていてとても痛い。
やはりコンビニ中心の食生活には問題があるようだ。一応、ビタミンCはC's CASEを毎日のようにむさぼり食っているので、足りていると思うのだが(これが胃を悪くしている原因のようにも思えるが)。
かといって、電気コンロ1台の台所でまともな料理が作れるとも思えないしなぁ。
「街」の10本目のシナリオについての情報を得る。
昔(ってほどでもないが)fjで見かけた「すべてのバッドエンディングを見る」などという無茶な条件じゃないので、やってみる気になれる。
9本目のシナリオまでは到達しているので、程なく見ることができるだろう。「街」全体の感想はその後、ということで。
しかし、この10本目のシナリオを出す方法なんて、教えられなければ絶対見つからんと思うのだが、最初に見つけた人はいったいどうやったのだろうか。CHUN SOFTからは情報の公開を永久に規制されているらしいし。
最近絶不調のMacだが、ふと思いついてターミネータを変えてみた。
ほとんど同じ形の2つのターミネータが何故かあり、片方には何も書いてなかったが、もう一方にはActive Terminatorである旨がしっかり書いてあった。で、これまで使っていたのは何も掛かれていない方だったのだ。
結果、これまでさまざまなトラブルを起こしていた外付け2GのHDDがなんの問題もなく動くようになってしまった。
もしかして、最初に認識しなくなったときに慌てず騒がずターミネータを入れ換えていたら、なんの問題もなかったというオチなのだろうか。
MOは2G HDDが快調に動いている頃からおかしかったので、これが壊れていることに変わりはないのだが。
「画狂人ラプソディ」森雅裕、読了。
通勤に時間がかからなくなってからというもの、小説の消化ペースが著しく低下している(WIREDとか日経サイエンスとかを優先的に処理しているという話もある)。
ここのところ、週末に用事があるか、もしくは風邪気味で一日寝ていたりするのも影響しているのだろうけど。
しかし、不毛の愛を描かせたら当代随一とは良く言ったものである。デビュー作からしてこうなのだから、後は推して知るべし、である。
System8のインストールと、クラッシュした外付けHDDの再フォーマット作業を行う。
OSのインストールはつつがなく終わったのだが(当たり前)、外付けHDDの再フォーマットができない。
HDTがディスクの入出力のチェックにいって、それっきり帰ってこないのだ。HDDのアクセスランプは点きっぱなしである。
これはひょっとすると、SCSIインタフェースかディスクかは判らないが、ハードウェア自体が壊れているのではなかろうか。
この金がないときにハードが次々と壊れていくなんて、なんてついてないんだ(;_;)。
そういえば、今日はエイプリルフールだ。
このエイプリルフールだが、私は「嘘をついても良い日」と認識している。
が、世間の認識は、「法螺を吹く日」「いたずらしても良い日」などとなっているのではないか、と思える事例を2、3見かける。
まぁ、法螺は嘘に通じるものもあるので、これは大目にみるにしても「いたずらしても良い日」という認識はいかがなものだろうか。
嘘もいたずらも相手に軽度の迷惑を掛ける、という共通点があることからの同一視なのではないかと推測するが、それはさすがに拡大解釈なのではないだろうか。
というわけで、エイプリルフール用Jokeソフトなどというものは何か間違っているのではないか、と感じるのである。単に私のエイプリルフールの認識が間違っている可能性もあるわけだが。
4月だというのに外は雪。天候はエイプリルフールなんかを気にしなくたっていいのに。