98年5月中旬の世迷い言


1998/05/20

 天気は晴れ。
 着るものがなくなってしまったので、やむなく昨晩洗濯した洗濯物が干せてありがたいことこの上ない。

 既に旧聞だが、書き忘れていたのでここに書いておく。
 以前、今年で終わりだと書いたMacWorld Expoだが、来年も開催されるそうだ。主催者が変わるだか増えるだかするらしいのだが。
 まぁ、いずれにせよ、「今年で終わる」なんて情報がガセであってめでたいことだ。


1998/05/19

 昨日は一昨日の寝不足も手伝って、22:00には早々に就寝してしまったのだが、そのせいかどうかは知らないけど4:00頃暑くて目が覚める。
 30分で切れるようにタイマーをセットして冷房を掛け、また寝る。
 次に目覚めたのは目覚ましのアラームで8:00。

 他人の夢の話など、読んでも面白くないことは重々承知しているが、普段見ないような夢を見たので記録だけしておく。
 私はコンピュータ雑誌(たぶんASCIIかMacPowerかそんなところだろうが、詳細は不明)を読んでいる。
 ちょうど読んでいたのは、古い640MBくらいのリムーバブルメディアの賢い利用法、とかいう記事で、その内容は単にCD-ROM辞書の内容を複数コピーしておいて、切り替えて使う、というものだった。
 現実にはそんなものを持っていないにも関わらず(そもそも、640MBの容量を持つ"古い"リムーバブルメディアなんかあったか?)、夢の中の私はその条件に当てはまる古いリムーバブルメディアドライブを持っていて、記事を読んで「なるほどなるほど」と思う。
 まぁ、単にこれだけのことなのだが、昨日交わした色々な会話や最近の状況が反映されているのが解って、個人的には興味深い。
 例えば、夢で記事を読む、というのは、昨日、コンピュータ業界動向についてのいい加減な記憶のことを「夢で読んだのかもしれない」と言っていた人がいたからだし、640MBのリムーバブルメディアが出てくるのは、640MB MOドライブを買おうかどうしようか迷ってるからだろうし、CD-ROM辞書が出てくるのは、最近、PB1400にCD-ROM英和/和英辞典を入れて使っていて、ゲームをするときにいちいち入れ換えなければならないのを面倒だと感じているからだろう。
 なんか文章にしてみると本人が読んでも面白くないな。

 TVを点けると、ニュースでBill Gatesが「コンピュータソフトウェアにとっての後退だ」などと記者会見で喋っている。
 Win98のアクティブデスクトップに関して独占禁止法違反の提訴を受けた、というニュースに関しての話題なのだが、今までのCPUパワーを維持したままアクティブデスクトップに移行すると、自分の環境が後退したような印象を受けると思うのだがどうだろうか(当然、アクティブデスクトップを切ってしまえば元通りになる)。
 なにせ、何が便利なんだか良く解らない(これが問題の本質かも)のに、画面は狭くなり(ウインドウが肥大化するので)、処理は遅くなる(間に余計な処理が入る)のだ。
 もうちょっと見た目スマートになっていれば、処理が重くなるのは「しょうがないね」と言えるんだけど。
 この際だから、どなたか親切な方が、アクティブデスクトップの効用について詳しく解説してくれるか、詳しく解説されたテキストへのリンク(これは単なる言葉の綾で、紙媒体でも構わない)を教えてくれないものだろうか。

 仕事が一段落し、さて帰ろうかと思い外に出ると雨が降っている。結構な大降り。
 天気予報の嘘つき〜。今日は曇り時々雨という予報を信用して、バイクで来てしまっていたのだ。
 まぁ、こうなったら仕方がないので、しぶしぶ濡れて帰ることにする。
 が、歩いて10分かからん距離なので、ほとんど濡れずに帰り付くことができた。杞憂とはこのことか。

 今日も今日とてギレンの野望を叶えるために際限なくわきでてくる連邦軍相手にMSで先頭を仕掛ける。
 45ターン目で第3次降下作戦が完了、というのはペースとして遅い方なんだろうな、きっと。
 結局、就寝は3:00を回ってしまった…。


1998/05/18

 生まれ変わったPowerBook1400G3cs/231(^_^;で、CyberDogを使ってみる(というか、平日はこっちをメインのMail送受信マシンとして使っている)。
 非常にさくさく動いて快適至極。つまり、これまではかなりCPUが速度のボトルネックになっていたことが判明したわけだ。CyberDogってそんなに重くないソフトだと思っていたのでちょっとびっくり。
 次はメモリ(現在48Mだが、OpenTransportがメモリ不足から来ると思われる不審な動作を繰り返すのだ)か内蔵HDD(一番最初のモデルのcs/117なので、HDDが750MBしかないのだ)だな。
 斯様に人間の欲望というものは尽きることを知らないのである。

 ついでに、Relieverのバージョンを新しくする(珍しく、きちんとシェアウェア登録してあったりする)。
 付いてきたCopland Like FontのArakawaが格好良くて気に入った。でもMitoと違って2Bytes文字は格好良くならないのがいまいちか(だから1Byte文字が浮いて見える)。

 Appleシステム・プロフィールで見ると、CPUのところが"PowerPC G3/33MHz"というなかなか悲しい表示になっている事に気付く。
 なんでまたシステムバスのクロック周波数をCPUのクロックと間違えるのだろう? Backside Cacheのクロックならまだ解らんでもないのだが。


1998/05/17

 現在組んでいるDeckに足りない要素であるところのPropagandaを入手するべく(なぜなら、1枚も持っていないからである)、Tempestのブースタと、最近どうも処理の重さを感じさせるようになってきたPB1400のパワーアップを図るべく、Booster1400G3を買ってしまおうと決心し、まずは大宮の街中に繰り出す。
 どちらも駅前のSofmapにはなかった(が、途中に寄った本屋でしっかり買い物はしているし、Sofmapでは「ギレンの野望」を買ってしまった…)ので、しかたなく新宿に出る。

 先週、新宿のT-ZoneではBooster1400G3を見かけていたので、たぶん入手できるだろうと踏んでいたが甘かった。SofmapにもT-Zoneにも既にない。しょうがないので神保町に寄ってから秋葉に行くことにする。神保町に寄るので、YellowSubmarineでTempestを買うことはない、と判断し、新宿では何も買わない。

 水道橋で電車を降り、神保町へと向かう。何故水道橋で降りるかというと、途中で奥野カルタに寄って「ブラフ」を買おうと思ったからである。
 なんかやたらと蒸し暑い天気のせいで汗だくになってたどり着いた奥野カルタは定休日だった…。
 コミック高岡、書泉ブックマートと寄り、OutlawStarの2巻やら富士見ファンタジア文庫の新刊やらを買い込む。ついでにコサキンのCD-ROMも買ってしまう。
 あっと言う間に財布の中身が尽きてしまったので、銀行に行ってからもう一度書泉ブックマートにとって返し、2FでTempestを探すが、Tempestだけない、という事実に呆然とする。
 しょうがないので、秋葉のSofmapで買うことにし(神保町のYellowSubmarineで買っても高価くて荷物になる、と判断したのだ)、秋葉に向かって歩く。

 蒸し暑いなか、それなりの重量になった荷物を背負い、20分ほど歩いて疲労困憊の域に達してしまったのか、頭痛がしてくる(情けない)。
 頭痛がしているので、一番近場であまりマニアが行きそうにない店(そういう店の方が人気商品は残っていることが多いので)という選択基準で、九十九パソコン本店の地下に入ってみると、Booster1400G3は128000円という、他の店とほとんど変わらない価格付けがされている。
 在庫を聞いてみると「あります」ということなので、さっさと購入決定。最初から秋葉にきてれば良かった…。
 で、次の目的であるところのTempestを買うべく、Sofmapに行ってみるが、何故かStarterしかない。しょうがないのでTempestはあきらめて帰路へ。

 家に帰り着いて19:00。
 早速PB1400をG3化する。元々付いていた603eのボードを抜くのがちょいと手間だったが、それ以外は至って順調に作業は終わり、一発で無事に起動。
 SoftWindowsを使ってみると、確かに速い。これなら使い物に十分になる(とはいえ、会社でPentiumII 333MHzのマシンを使っているので、遅く感じることに変わりはないが)。

 東武ストアが定休だったのと、PB1400がG3化された記念に、近所の寿司屋に行ってみる。
 本当は外に看板が出ているネギトロ丼でも食べようかと思ったのだが、昼間しかやってないとのことなので、普通に握りを頼んでいたら結構な値段になってしまった。う〜む、明日から緊縮財源にしないといかんかも。

 動作確認のつもりで「ギレンの野望」を始めたら止まらない。
 結局就寝は4:00近くなってしまった。なんて意思の弱い私。


1998/05/16

 洗濯をして、干して取り込む以外はほとんど寝ていた。
 最終的に目覚めたのは20:00。こんなことでいいのだろうか?

 寝ているうちにビデオのテープが終わってしまっていて、土曜の番組は途中までしか取れていないらしい(;_;)。
 Xenogearsのエンディングを撮るためのテープ(撮ってこい、といわれたので)を確保しているおかげで、普段のTVアニメを録画するテープのローテーションに余裕がない(って、ビデオテープぐらい買ってこい、という話もあるが)。
 よって、ひたすら溜まったアニメの消化を行うのである。
 どうも調子の悪いPowerBook1400csのシステム(Sleepから復帰できないのだ)を再インストールすべく、MacPowerについてきたSystem8.1アップデータを起動するが、何故か上手くいかない。
 何度か試行錯誤をしているうちに、起動しなくなってしまった(;_;)。なぜかCD-ROMブートもできない。
 しょうがないので、SCSIディスクモードにして、PowerMac8100につなげ、内蔵ディスクのバックアップを取ってから、起動しないシステムを削除、CD-ROMからブートして一旦フォーマットし直して、System8.0をインストール、まっさらの状態のSystem8.0を件のMacPowerについてきたアップデータでアップデートしようとすると、やはりエラーになる。
 そういえば、以前8.1にアップデートしたときはInternetMagazineの付録CD-ROMを使ったのだ、ということを思いだし、そちらで試したらあっさりアップデートできた。最初からこっちでやっていれば…。
 なんてことをやっていたら3:00をまわってしまったので慌てて就寝。


1998/05/15

 結局、今週中に何とかする、といっていた仕事は何とかならなかったのだった。
 どうにもこうにもアルゴリズムが混乱してしまっているので、もう一度物事を整理して考え直す必要がありそうだ。
 とはいえ、基本的なラインがまったく間違っている、というわけでもなさそうなので、ブレイクスルーのとばぐちは見つけてないだけで見えていると信じたいが。


1998/05/14

 いまいち仕事の進行が遅れ気味なので、残業する。
 残業したからといって夕食が粗食になるわけでもなし(なぜならば、家に帰ったとしてもコンビに弁当であることに変わりはないからである)、22:00まで会社にいたからといって、家に帰り着くと日付が変わっているでもなし、今までに比べれば天と地ほどの快適さである。
 だからと言って詰まっているプログラムがスカッとできたりはしないわけだが。

 晩飯を買いに行く途中で、大声で民謡のような歌を歌いつつ、道行く人とすれ違うと大声で「こんばんは」とあいさつして歩く一団に出会う。
 先頭の人間が立てていたのぼりを見ると、「天理」の文字が。どうやら天理教の信者の修行らしい。
 確かに近所に結構大きい天理教の支部があるのだ。が、外に出てこういうことをやっているとはついぞ知らなかった。結構頻繁に行われているのだろうか。


1998/05/13

 いつのまにやら文無しになっていたので、銀行へ。
 ついでに本屋に寄ってAXとNewtypeを買う。
 この2誌のうちのどちらかを切ろうと思うのだが、今のところ、アニメ自体のの情報は乏しいNewtypeが有力である。

 水曜なので20:00までに家に帰り、鬼平犯科帳を観るのが最近の習慣である。


1998/05/12

 なんだか良く判らない天気。
 天気予報を見ると、アナウンサーは晴れるようなことを言っているが、予報は曇りときどき雨。

 昨日は1:00を回る前には確実に眠りに就いていたはず(ベッドに入ったのは0:30頃なので)なのに、やたらと眠く、また目が疲れている。
 風邪が抜け切っていないのだろうか。


1998/05/11

 18:30、仕事が一段落着いてから、会社の人がやっている「ギレンの野望」を見物。
 このゲーム、地球規模の戦術級シミュレーションゲームという、ほとんど無謀と思われる試みをしているように感じたので、私は手を出すつもりはなかった。
 だがしかし、なかなかどうして、モビルスーツで戦っているという雰囲気を上手く残したまま、ユニットの規模(というか影響範囲)を拡大している(言い換えれば、1Hexの範囲が広い。すなわちHexの数を減らしている)。
 そういう意味では、きちんとした1年戦争のシミュレーションにはあまりなっていないかもしれないが、ゲームには十分なっているのである。
 しかし、V作戦をジオン側が察知する前に、地球の最前線ではGMやらガンキヤノンやら陸戦型ガンダムやらが大活躍(文字どおり)している点など、ゲーム的にはそうでもしないと辛いのはわからんでもないが、「ガンダムのゲーム」という観点から見てもきちんとしていないと感じさせる点もあり、その辺が何とかならなかったのかと思わせるものがある。

 しかし、ゲームとして面白いことに変わりはない。これは横で見物しているだけでも十分判る。
 というわけで、いつのまにやら21:30を回ってしまっていたので慌てて帰る。


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