98年6月中旬の世迷い言


1998/06/20

 久々の晴れ。
 布団を干し、シーツとその他の洗濯物を洗濯し、ついでに異臭を放っていたヘルメットも洗う。
 全部干し終えたところに電話。

 取ると、大学時代からのゲーム仲間である。
 今日暇ならExodusのSealed戦をやろう、との誘いに、一も二もなく諾の返事。
 洗濯物は乾いてから取り込んだが、ヘルメットはまだ乾いていなかったので干したまま出る。
 明日の夜からの雨、という予報を愚かにも信じてこんな行動を取ってしまったのだ。

 会場である調布着は19:30。
 近場のロイヤルホストで夕食後、XIのWARSをひとしきり。TRIALをやっていない人間には少々難しかったようで、評判はいまいち。

 その後、サッカー中継を横目に見つつ、TempestのStarterとExodusのBoosterでSealed戦用のDeckを組む。
 私は、Starter側でCoP:RedとCoP:Black、CoP:Blueが出る、という幸運に恵まれたが、同率首位で決勝戦で負けて2位。

 Duel後はだらだらしてから雑魚寝。


1998/06/19

 なんか、ツールの追加仕様の要求が引きも切らない。
 1日で終わらなかったのは少し痛いかも。


1998/06/18

 一昨日、仕様を追加したツールに、でかいデータを食わせたら、出てきたデータが壊れまくりだったので、原因を調査して直す。
 1ファイル中で扱える数に上限があるデータを、特に上限を考えずに使っていたのが敗因。
 取り敢えず動きゃあいいやという、プロにあるまじき精神でもって、単純に生成する点の数を切り詰めることで対処する。
 今までが手抜きの極致だったので、これまで動かなかったデータの2倍近い大きさのデータまで扱えるようになった筈なので、これでも問題ないのだ、と言い訳しておこう。

 MacPowerを買いに街中へ。
 Sofmapに寄ったら、XIが出ていたので、ついつい買ってしまう。
 Exodusの構築済みDeck、DominatorとWindowmakerもあったのでつい買ってしまう。

 で、家に帰ってXIにはまる。
 いやー、こりゃ面白いわ。少なくともIQより面白い。結局2:00くらいまで熱中してやってしまった。


1998/06/17

 ここ数日、Downloadしては途中(大体、48/51MBytesくらいのところで)でフリーズ(Macが)していたDiabloのデモ版がようやく動く。
 …良く考えてみたら、電話代と接続料で製品と遜色ない値段になってたりするかもしれないが、そういう、人生を虚しくさせる事実には目をつぶることにする。
 結論からいえば、PPC601 120MHzのマシンパワーがあれば十分安定して快適に動くことが判明した。
 つー訳で、製品版も買ってみましょうかねぇ。

 ちなみに、Macがフリーズするのは十中八九、SCSIの問題なので、これもなんとかしたいところではある。
 取り敢えずSCSIケーブルを全てハイインピーダンスにしてみる、という、基本的な対策を講じるべきだとは思うが、先立つものがないのである。


1998/06/16

 今日は企画部長が使ってるマシンの腐ったWindowsの再インストールとそれに伴うトラブルで1日潰れる。
 あ、午前中は前に作ったツールに抜けている仕様があったんでそれの実装をやってたんだっけ。
 設計時に綺麗に忘れ去っていた機能を後から付け足すのは、何度やってもプログラムが汚くなって嫌ですねぃ。
 やはり内部で使うツールといえども、きちんと機能設計をやって仕様を固めてからコーディングせんといかんですな(当たり前)。

 そーいや、私を含めて(っておい)メンバーのやる気が極小状態だというのに、夏コミに受かってしまったらしい。
 なんで"らしい"なんて書くかというと、申し込み時には既に引っ越すことが(自分の中で)決定していたが、引越先は決まっていなかったため、申込者の住所を調布在住の友人に借りたのだった。
 ま、そんなどうでもいいことは置いておくとして、さて、どうしたもんだろう(企画がないわけじゃないが)。


1998/06/15

 ゲームソフトの中古問題に関しての議論を見ると必ず目につくのが、「ゲームは古くなると価値が下がる」という意見である。
 私にはこの意見がどうしても本当だとは思えない。

 ゲームセンターなどに設置されたゲームが、その設置時間とともに価値を減じていくのは解る。
 そのゲームは当然、設置時間分だけ遊ばれたわけで、そのゲーセンにやってくるプレイヤーには当然「飽きられて」いる。
 飽きられた分、そのゲームの価値は平均的にとはいえ(ゲーセンにやってくるプレイヤー全員が、同じだけそのゲームをプレイしたわけではないので)、下がっている。これは至極もっともだと思う。

 翻って、家庭用ゲーム機のゲームはどうだろうか。
 そのゲームを買ってプレイした人にとってのゲームの価値は、上のゲーセンのゲームの価値が下がるのと同様に下がる。
 しかし、そのゲームをやったことのない人間にとっての価値は、下がるだろうか?
 もし、「下がる」という意見を持った人がいるならば、何故下がるのかを教えてもらいたい。
 古いゲームを、そのゲームが古いが故に安く買いたいと思う人間は、そのゲームが古かろうが新しかろうが安く買いたいだけなのではないか。

 同様の意見として、「ゲームには旬がある」という意見もある。
 これは、単に周辺状況に旬というべき期間があるだけで、そのゲーム自体の価値は旬を過ぎていようがいまいが変わらないのではないか。
 いや、寧ろ、旬といわれる時期を外れたときの価値こそが、そのゲーム本来の価値を表しているのではないだろうか(そうだとして、それでも定価で買おうと思わせるだけの価値をもつゲームが如何に少ないことか)。


1998/06/14

 昨日の買い物で金が尽きてしまい、ついでに銀行に着いたのが17:00過ぎだったので金が下ろせず、手持ちの金がない。
 雨も降っているので、おとなしく蟄居することにする(って、用法間違ってないか?)。
 読んでない雑誌を読むとか、終わってないゲームの続きをやるとか、積ん読状態の文庫本を片づけるとか、今週のアニメを観るとか、やることは沢山あるのだ。
 が、どうも頭痛がするので寝て過ごしてしまう。

 夜、ちょっとだけワールドカップの中継を観る。
 唯一の楽しみだった、スタジアムの空席はさほど目立たず、ちょっとがっかり。ついでにどういう客層だったかを映してくれなかったので、具体的にどういう連中が来ていたのかも確認できず。仏人が日本アルゼンチン戦を観て楽しめるか、とても疑問なのだけど。
 相変わらず日本代表はスタミナがない。前半で動きが目に見えて悪くなるようでどーすんだっつーの。

 しかし、こういうなにがしかの大会が始まると、ナショナリズム一色に染まってしまう昨今のマスコミに関して、問題だと思ってるやつはそんなにいないんだろうなぁ。たぶん。


1998/06/13

 雨。だからと言うわけではないが、平日に悪化した体調を元に戻すべく、午後まで寝ている(というか、起きようという意思を持っていない限り、12:00過ぎまで寝てしまうというか)。
 13:00に起き出して、雨のために溜まりに溜まった洗濯物を片づける。片づけたからといって干したら乾くわけでもないのだが、放っておくよりはマシだ。

 2Fのベランダが張り出して、それが屋根になっている場所に洗濯物を干し、適当な昼飯を食ってから、先日宮原のYellowSubmarineに行った時に発見した、北方面の本屋に行ってみることにする。
 歩いて行ってみると、案外と遠いことが判る。やはりバイクしか行ったことがないところは距離感が狂っている。
 取り敢えず買ってなかったAXとNewtypeを回収し、文庫の棚に行ったら発見してしまったGUIN SAGA外伝の最新刊も買う。

 つーわけで、GUIN SAGA外伝14「夢魔の四つの扉」読了。
 本編に比べると文章がさほど壊れていないように感じるのはグインが主人公になっているがゆえの贔屓目だろうか。
 引きで終わっていても、続きがいる出るのかを心配しなくて良いのが栗本薫の数少ない美点だったりして。


1998/06/12

 バイクの置き場を1m程ずらしてみるが、しっかりシートに泥が残っていた。
 乗るのは構わんから、泥まみれにするのは勘弁してもらいたいものだが、畜生相手に道理が通じるわけもなし。
 ちなみに、私の住んでいるアパートの自転車置き場は、2坪程度の面積しかないのだが、利用者が実質2人(他に、朽ち果てたバイク1台と自転車1台が放置してある。ゴミは片づけろってんだ)なので、レイアウト的にはかなり融通が聞くのだ。

 PDF関連の仕事が一段落。まぁ結構良いペースだな。

 最近、遊びや創作活動に以前ほど情熱が傾けられないというのは、普段の生活に不満がないからかなぁ、とか少し思ったりして。

 MacOSXでは、デフォルトのグラフィックフォーマットに、PICTに代わってPDFが採用された、と聞く。
 ううむ。確かにPICTはQuickDrawに依存したフォーマット(というか、QuickDrawの描画命令の羅列というか)なので、プラットホーム非依存のPDFに移行するのは悪くない選択といえば、そういえるだろう。
 その代わり、Display PostScriptは見捨てられてしまったらしい。まぁ、Adobeも見捨ててたらしいので無理もないが。

 会社でWindowsが徐々に腐っていくのに困っている人がいるので、ZAKなるものが役に立つかと思い、ドキュメントを落としてきてみるが、これって、イメージとだいぶ違うなぁ。
 ZAKが、Zero Administration Kitの略なので、再インストールのためのディスクイメージをサービスするものかと思ったらさにあらず(一応、OSと基本アプリケーションの自動インストールもやってくれるらしいが)。ユーザのアクセス権限を制限して問題が起こらないようにするものだったとは。
 しかしまぁ、ドキュメントの日本語が判りにくいのは相変わらずだのう。> MS


1998/06/11

 雨の日の翌日は、泥だらけの猫が思う存分歩き回った跡が、はっきりとバイクの上に残っているので憂鬱である。
 カバーを導入すべきなのか、それとも置場所を変えれば(とはいえ、自転車置き場は幅2m程度しかないので、動かすといっても高々1mくらいに収まる範囲で、ということになるが)解決する問題なのか。

 うるせぇぞ、竿竹屋!

 昨日は、ここ数日の寝不足を解消すべく、23:00前には就寝したはずなのに、何故か鼻水が出る。
 暑いからといって、タオルケットを適当に胸辺りだけに掛けて寝てはさすがに風邪をひくということか。


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