東直巳「消えた少年」読了。
発行されてすぐ、面白い、との評判を聞き、買ったは良いもののずっと積ん読キューに溜まっていたもの。
確かに面白い。
しかし、解説にもあったのだが、確かにちょっと軽い気もする。
だから悪いという話はないのだが。
辻真先「アリスの国の殺人」読了。
舞台が漫画業界で、実在の漫画家の名前がずらずらと出てくるところに、主要登場人物の名前がフィクションだとなんかとても違和感を感じる(そりゃ、主要登場人物を実在の人物にしちゃまずいけど)。
それはそれとして、なんかオチに釈然としないものを感じることしきり。
F1ベルギー戦を見る。
クルサードの莫迦やろー。
会場に向かう前に、今日の寝床を確保すべく、引っ越しのときに思い切り散らかしたベッドの上の本を片づける。
今朝がたあった地震で、積み上げられている分が崩れ落ちたらしく、悲惨な状況になっている。
結局、片づくまでに1時間もかかってしまった。
んで、会場であるところの実家のすぐそばの居酒屋へ。
大学が県外だったので、中学時代の同級生とは没交渉になってしまい、どの顔も久々に見るが、基本的に顔は変わってないので知らない顔はない。
女性陣は半分位既婚で、子供を連れてきている人が2人も居たり、子供が熱を出したので不参加、という人がいたりと、つくづく自分がモラトリアムな生活を送っていることを実感したり。
二次会のカラオケまでは付き合ったが、それがお開きになって2:00を回っていたので、辞して家に帰る。三次会に向かった連中も居るようで、そのタフさ加減には呆れるというか感心するというか。
とにもかくにも楽しい時間を過ごせた。
樹川さとみ「楽園の魔女たち 〜スウィート・メモリーズ〜」読了。
こういうお莫迦一点張りの話の方が安心して読めるやね。すぐ終わってしまうのが難点だが。
伊吹秀明「星方遊撃隊エンジェル・リンクス 誕生編」読了。
話の内容はともかくとして、なんか非常にテンポが悪い。ちっとも面白くない。文章担当を変えるべきではないか。
口絵と挿絵のキャラクターデザインが大きく違うのは、ちょっと頂けないなぁ。もう買わないだろうから関係ないけど。
太田忠司著編「悪夢の嗤う瞬間」読了。
ホラーショートショート集、ということらしいが、私はどうも世間でいうところのホラー小説というものを読んで、怖い、と思ったことが数えるほどしかない。
この作品集の中で、怖いと思ったものは1つもなかった。不気味だ、と感じたものもちらほらしかない。
これって私の個人的な事情によるのか、それとも世間一般的にそうなのだろうか。
でもやる気その他はガタガタだったりする。
なんか物事を素直に楽しめなくなってるような気もする…。
日下部匡俊「剣の聖刻年代記6 聖者の仮面」読了。
だんだん文章がこなれてきて、読みやすくなったような気がする。
しかし、あとがきでも触れられているが、二部構成というのはちょっとなぁ。
本格的に話が絡むまでは、どちらかだけで進めるべきなんではなかろうか。
秋山完「ペリペティアの福音(中)」読了。
話の途中なので感想は完結語に。
結局、会場である渋谷Egg-manに着いたのは19:15頃。
入ると、今回のLiveの片割れであるMille Faceというバンドの演奏が始まっていて、一瞬だけ曜日もしくは会場を間違えたかと思ってしまう(事前に、一緒にチケットを取ってもらったやまいし氏から電話を貰っているのでそんなわけはないのだが)。
VocalがちょっとレベッカのNokkoに似ている(姿形じゃなくて、声が)そのバンドは、ギターの音色といまいちな歌詞と唐突すぎる曲の終わりを除けば、至って普通のバンドであった。
私は好きでもなければ嫌いでもない。小音量でBGMとして流れていてもなんとも思わないというか(ちなみに、嫌いな曲だとそこから無性に出ていきたくなったりする)。
で、機材の入れ換えの休憩時間中に、先に来て席を確保してくれていたやまいし夫妻と合流。
私にとってkircheというバンドは、一言でいえば「意表を突かれる」バンドである。
曲を聞いていると、メロディラインの定番というか、こう来たならこう続くでしょ、というのがあると思うのだが、kircheの曲は結構な確率で私の予測を裏切ってくれる。
味覚なんかと同じで、曲に対するスキーマができ上がってくると、予測を外されてもそれが心地好いか、予測自体が外れないようになる(それはメロディを覚えた、というのでは)だろう。
実際、何度か聞いて覚えた曲は気持ちよく聞けるのだ。
要するに聞き込みが足りないというわけで、聞き込みたいところではあるのだが、いかんせん、kircheは自主製作のテープしか出していない。そして私は現在テープを聞ける環境を持っていない。
つーわけで、「今年中に出したい」という新譜はCDらしいので、さっさとレコーディングを終わらせて出していただきたいものである。
森岡浩之「星界の戦旗2 守るべきもの」読了。
なんつーか、「星界の紋章」もそうだといえばそうなんだけど、タイトルに偽りありじゃないだろうか。
まぁ、つまらないわけじゃないんだけど。
だからいつ出すかを明言しないなんて男らしくないことをしてないで、さっさと続きを書いて欲しいものである(なんか同じようなまとめ方になってるが、眠いのでこのまま行く)。
その後、チケぴにチケットを取りに行くべく街中へ。
チケットを受け取ると、整理番号は359…。そんなに後ろか。
「星界の戦旗2」をチケぴがあるそごうの本屋で買う。
いままで、ここには入ったことがなかったのだが、結構品揃えが良さげな感じ。これから、本が見つからなかったらここに来てみることにしよう。
なんか久しぶりにボクシングの試合を普通の時間にやってるので、ついつい見てしまう。
坂本の試合は、大ぶりのパンチを何度も外されている時点で、ダウンを奪えなければ負けだろうなぁ、と判る展開。
辰吉は、出血し易過ぎ。それでガードを下げるんだもんなぁ。格好は良いんだけどね。
今回の出血はガードの有無にはあんまり関係ないか。
んで、試合を止められて、怒るのは判らんでもないが、泣くなよ(なんてことを書くと敵が増えそうだ)。
10:00少し前に起き出して、Zabadak Liveのチケットを取るべくチケぴに電話する。
珍しく10:10くらいに繋がったので、それなりに良い整理番号が取れていることを期待しよう。
その後は、背中の痛みと風邪気味な体調が相まって、1日中寝ている。もう駄目なのか…。
不特定多数の他人に見せる文章を書くときに、辞書を引かない人って結構居るのだろうか。
「お前はやってるのか?」と聞かれれば、「自信のないときはやっている」となんとも頼りない答を返すしかないのだが、昔の自分の文章を読み返してみて、文章になっていない文が見つかることは多々あれど(それはそれで問題だ)、誤変換をそのまま残すなんてのは数えるほどしかない、と認識している。
すげー格好良い装丁で、中のデザインも素晴らしく、絵もかなりのレベルに達しているメカ本の文章が、漢字変換間違いだらけだと、他が格好良いのも手伝って価値が大暴落してしまう(あくまで私の中で、の話だが)。
他にも「他人が見ることを前提にしているなら、お茶を濁した内容じゃなく本気で作ったものだけを見せろ!」なんて吠えている日記に、誤変換や言葉の間違った用法があったりして噴飯物だったりする。
以て他山の石とせよ、ということなんだろうけど。
某所から占いのページというのを見つけたので、行ってみる(昔、似たようなことをやった気もする)。
私の中の論理を司る部分が「んなもん、当たるわけねーじゃん」と嘲笑しているのだが、私はなんとなく占いの類が好きなのだ。
結果はこれ。現実世界の私を知っている人は笑うように。
「MacにするかWindowsにするか」という問題で、現状、確実に「その選択は間違いだ」と言えるのは、
今まで酔狂でCyberDogをMail/Webブラウザとして使ってきたが、ここ最近、頻繁にMailを書いていると落ちるようになった(さすがにその時点でOSは巻き込まないが、再起動をかけるとフリーズしたりする)。
そろそろ潮時ってやつか。