98年8月中旬の世迷い言


1998/08/20

 昨日にもまして背中が痛む。
 春に足をくじいたときに買った膏薬の残りを貼る。なんで昨晩の内に貼っておかなかったのか、と自分の判断の甘さに嫌気がさす。
 リュック背負って歩いているだけでかなり痛むのだが(PB1400を背負って歩いてるんだから当たり前だ、という話もある)、寝てて良くなるとも思えないし、誓いもあるので会社には来る。

 SDSテストとかやってみたりする。
 47点。正常と神経症の両方に含まれる点数ってのはひょっとすると境界例ってやつですか。

 iMacだが、日本では8/29に178000円で発売らしい。
 昨今の円安からすると、かなりがんばった価格設定になっていると言える。
 半年で30万台とか言ってるが、そんなに供給できるのだろうか?

 なにぃ「星界の戦旗」の新刊が出ているだとぉっ?!
 買いに行かなきゃいけないじゃん(;_;)。< なぜ泣く。

 夕方になると、自由に背中を動かせない影響で背中全体が筋肉痛で痛み出す。
 最初に寝違えた部分の痛みは、なんとなく軽くなっているような気がするが、これは、本当に軽くなっているのか、それとも他の部分が痛いので相対的に痛くなくなっているのかは謎。
 背中をひねったりすると、不意に痛みが襲ってくるので、たぶん後者だと思われるが。


1998/08/19

 目が覚めると背中が痛くて目がしょぼしょぼする。
 背中が痛いのは、実はコミケ前から違和感を覚えていた箇所と同じ箇所だ。寝違えたか?
 しかし、目がしょぼしょぼするのはどうも納得がいかない。昨日は日付が変わる前に眠りに就いたはずだし…。
 はっ。ひょっとすると、歳とともに低下する新陳代謝の影響で、コミケの疲れが今ごろ出てきたってことなのかー。うぅ(;_;)。

 背中は安静にしてないと結構辛い。でも会社には来る。これから先はよほどのことでなければ休まぬ、と密かに誓ってたりする。

 昼食後、郵便局へ赴き、コミックマーケット55のサークル参加費用の払い込みと、申込書の発送を行う。
 さて、受かるかどうかは運次第(最近、私の運はこれにすべてを食われてしまっている、との学説あり)。

 最近不思議なこと。
 なんで世の中の人は、iMacを"iMAC"と表記したがるのか。
 Appleは一度たりともそういう表記を使ってないと思うのだが。それより何より、iMACって字面がすげー格好悪い。
 一般人が使うのはまあしょうがないとしても、報道機関とかが使うのは、あまりに失礼なんでないか?

 社長が、今出てきている人数を間違えて沢山買ってきてしまった昼飯(マクドだった…)の残りを貰って夕食にする。
 こういうのは金のない時期には本当にありがたい。
 例え半日経ったハンバーガーやフライドポテトが超絶不味かったとしても(いや、買った直後と同じ味だったらそれはそれでそら恐ろしいものがあるのだが)。


1998/08/18

 冬コミ用のカット作成。
 とはいえ、こんな短い期間でリハビリをしてから絵を描くなんてことは到底考えられないので、文字ネタに走る。
 今回は、元ネタがえらくマイナーなので、ほとんどオリジナルで勝負と変わらんかもしれない。需要が読めないなぁ…。

 14日に、「ここを見て買いに来てくれる人云々」などと書いたが、今回のカットにはURLが書いてないぢゃあーりませんか。
 う゛ー、そういや、今回申込時は異様にテンション低かったからなぁ。きっといい加減に処理しちゃったんだろうなぁ。
 でも良く考えてみたら、「ここを見て買いに来てくれる人」と「カタログを見てここを見に来てくれる人」って全然違うではないか。


1998/08/17

 コミケ直後なのにきちんと会社に来るなんて、一体どうしてしまったのでしょうか。
 仕事に対する意欲の差がこういうところに現れるのさ、と日記には書いておこう(このフレーズも、若い人には通じないんだろうなぁ)。

 が、しかし、脆弱なる私の身体は、しっかりと夏風邪ウイルスをGetしてきたらしく、朝から腹の調子が悪い。
 2時間おきに腹痛が襲ってくる状況はなんとかならんのでしょうか(答:医者に行け)。

 料理長兼絵描きの人(順番が違うって)が夏休みを取っているので、金がないってえのに昼飯は外食になってしまう(金がないのは自業自得だという意見は、私の癇に触るので自動的に却下)。
 外食といっても、現在の勤務先の周囲にはまともな食い物屋は三軒しか存在せず、しかも会社の先輩諸氏は、普段はバリエーションに富んだ昼食をとれるので、一番近い一軒にしか行こうとしない。
 まあ、外食1日目だから別にいいんだけど、明日は違う店に行こう、と心ひそかに思う。
 で、一緒に昼食に行った、GigiGagaのメンバーでもあるすていぶ氏とちょっと同人関係の話をしたり。ちなみに、彼は早々に冬コミでは原稿を書かないと宣言している。
 「仕事の方で創作意欲が満たされているので、同人関係の活動をする必要性を感じない」というのは、ぼのやま氏が今回出した近況報告コピー誌の中での発言だが(深井による意訳がされています)、すていぶ氏も基本的にはそうらしい。
 彼はデザイナー兼ドッターなので、プログラマーの私とは一寸事情が違うのだが、本来はそうあるべきなのかもしれない、と少し思う。
 いやまぁ、私は基本的に駄目人間なので、飽きっぽくて集中力が続かない分、いろんなものに平行に手を出さないとテンションが続かないのだ、とかいう言い訳も用意できるのだが、それってますます駄目人間宣言をしてるってことじゃんか。駄目だ。そんなことじゃ駄目なんだよぉっ、って言うだけ言ってみたりする。

 社長とちょっとした打ち合わせ。
 取り敢えず私の出力は見捨てられるレベルにはなっていないようだ。
 でも見落としていた点をいくつか指摘されて焦る。もっと気合い入れてやらんといかんのう。


1998/08/16

 コミケ最終日。

 7:30起床。いつものようにシャワーを使い、家を出たのは8:00。一般参加なので、もっと早く出なければコピー誌などはなくなってしまうのだが…。
 JR、TWRを使って有明着は9:30くらい。既にビッグサイト前の歩道は一般参加行列で埋まっている。
 しかし、大宮を歩いている間は雨がパラついていたというのに、有明ではしっかりと夏の陽射しが照りつけている。
 暑いぜ暑いぜ暑くて死ぬぜ。でも死んでしまうと本が手に入らないので、死なないように踏ん張る。

 10:30に列が動き始める。会場に入れたのは10:45くらい。
 まっすぐ東館に向かい、むてけいファイヤーの行列に並ぶ。
 しかし、突発コピー本は既に完売していた…。これってサークル参加の人間しか入手できなかったんじゃなかろうか。

 例年の通り、やまいし氏のサークルStudioLAPのブースに荷物を置かせてもらう。
 荷物が軽くなったところで、東456ホールのぼのやま氏のブースへ。無事コピー誌を入手。放課後毒電波クラブは再版しないんだろうなぁ…。因みに、本がなくなりそうなところを重点的に回っているのでこういう変則的な順番なのである。

 んで東123ホールに舞い戻り、大学の先輩である葛原このみ氏の「天神町雑技団」へ行ってご挨拶。

 その後も適当に回って、荷物が重くなったところでStudioLAPのブースに戻る。
 荷物を置かせてもらう代わりに、しばらく店番をするのである(これも例年の通り)。
 で、今回の新刊と再版のコピー誌が売り切れた。だが、実は材料はあるのに製本をしていない、とのこと。
 しょうがないので製本作業を手伝うことにする。これがまた、店を広げている状態で、残りの狭いスペースを使って紙を折るのが難しいの難しくないのって。ついでに会場内の熱気で痛めつけられた身体での細かい作業で、目がかすんできたりする。
 結局、この奴隷労働が終わったのは14:00を回ってからであった。
 12:00くらいの頃は活発だった売れ行きも、この頃にはかなり落ち込んでくる。結局、後から製本した分はほとんど売れ残ってしまった。
 やっぱこういうのは午前中にやっとくもんだよな、うん。

 15:00を回ったところで撤収ということになり、帰る準備をしているところに、大手を回っていた調布在住の友人が現れる。
 抑えたつもりでも、この3日間でかなりの買い物をしてしまったおかげで、次回の申し込み料金を支払うのも難しい状況になっていたので(私の軟弱なる意思力に怒りの鉄槌を)、1万円を借りる。
 んで、撤収後、やまいし氏と新宿で夕食をかねて飲む。…人から金を借りておいて酒を飲んでいるとは、なんか絵に描いたような駄目人間だな。私が駄目人間なのは今に始まったことではないとはいえ、反省は必要だ。

 徹夜の身体に酒が入り、人事不省になったやまいし氏をビックパソコン館に連れ込み、「痕」を買わせることに成功。
 目的(っていつの間に)の1/3は達成できたので満足(後の2/3は「雫」と「To Heart」である。書くまでもないことだが)。


1998/08/15

 コミケ2日目。
 昨日の晩も何度も目が覚めてしまった。3時間のタイマーで冷房をかけていても、やっぱり3時間後に目が覚めて、またタイマーをかける、ということを繰り返しているので、ずっとかけっぱなしにしているのと同じなのではないだろうか。

 8:30に起きるつもりが、そういうわけで起きられず、結局9:30にごそごそと起き出す。
 例によって例のごとく汗だくなので、シャワーを使って出発は結局10:00を回ってしまう。

 JR、有楽町線、TWRと乗り継いで有明着は11:45。
 早速、チェックしてあった2日目に出ている大手の列に並ぶ。
 会場外で行列をなす私を含むオタクちゃん達を、夏の陽射しが容赦なく照らす。おい、今日は雨じゃなかったのか?
 というわけで、ヘロヘロになりつつも、売り切れで入手できない本続出(って程チェックしてるわけでもないんだが)。

 ないものは仕方がない。続けて西館へ。
 なんか企業ブースへのエスカレータが使用禁止になってて、中央ホールが訳の判らん状態になっていたが、抜けてみると意外とスムースに抜けられた。
 まずは川崎康宏後援会に行ってみるが、新刊は完売。ここはいつ来ても完売で買えないのだ。Mailでの通販を頼むしかないのか。
 ところで川崎康宏はいつになったら新作を書くのだろうか?

 お次は皆川ゆかFC。
 おぉ、新刊がある、などと感慨にふけっていると、そんな私に声をかける人がいる。
 やまいし氏経由で知人となった、清娵(たかゆき)氏である。
 その氏が、"月"(タロットの大精霊の一人。もちろん娘の方)のコスプレをしている人物に、私のことを紹介している。どうも口ぶりからするとこの「世迷い言」の読者らしい。
 なんと皆川ゆか氏ご本人である(えー、通常、作品や作家として話題にする場合は、公人として敬称は付けない。この場合は、実際にご本人の話題なので、敬称を付けさせてもらう)。
 ここのところ、作品が出る度に「文章が堅い」と書いていたらしく、そのことについての直接ご説明を賜る(うわぁ(^_^;)。
 他にも、「辛辣」「もっと怖い人かと思っていた」「怒れるプログラマ」などとの感想を戴く。
 確かに私の言葉や文章は、かなり"きつい"印象を与えるらしく、fjなどでもかなりそういう刺を抜いたつもりの記事に、突っかかってくる人がいたりする。まぁ、それも味ってやつか(^_^;。
 ところで、上に書いたように炎天下にしばらく曝され、グロッキー状態での邂逅だったので、かなり失礼な受け答えをしてしまったのではないかと不安でならない(良く覚えていないのだが)。
 その後、清娵(たかゆき)氏からコミケ後の打ち上げ参加のお誘いを受けるが、かねてからの資金難と体力の不安(そんなこと(失礼)をしていて明日を乗り切れる自信がない)から、お断りしてしまった。なんかすげーもったいないことをしてしまったのではないか。こんなことだからいつまで経っても閉じた交友関係しか持てないのである

 帰ってきて15:30。
 部屋に入ると涼しい…? しまった。エアコンを切るのをすっかり忘れていた。資源を浪費する私(エコロジー方面でよく使われるある言葉は大嫌いなので使わない)。
 後は買ってきた本など読みつつだらだら過ごす。

 皆川ゆかFCの新刊、「HARD DAY'S NIGHT」を読んで、横書きのエディタで文章を書くことにすっかり慣らされてしまっている自分について色々考えたり。


1998/08/14

 コミケ54の1日目。
 今日はサークル参加なので、9:00までに有明に着いていなければならない。
 というわけで、久しぶりの熱帯夜のおかげで寝不足もいいところの重い頭を抱えつつ、6:30に起床。
 京王線、都営新宿線、有楽町線、TWRと乗り継いで有明着が8:45。けっこうぎりぎりだ。
 見本誌を提出し、チェックしてあったサークルをこないだ貰ったZaurusに書き移しているうちに10:00になってしまった。

 そんなわけで、いつものように調布在住の友人の奥方(ややこしい)に店番を任せて、出たきり同人。
 しかし、資金不足のために回るサークルを絞り込んだので、午前中に全て回ってしまった。

 それからはずっと店番。
 12:10頃、「マリーのアトリエRPG 2nd Edition」が完売。
 続けて、もう売れることもないだろうと思いつつも持ってきていた「蓬莱学園の沙翁」が完売(って、2部だけだけど)。しかも買って行ってくれた人は、どちらも蓬莱1st Editionに思い入れがあるみたいで、お話しできてけっこう嬉しかった。
 で、「JoJoの奇妙な冒険TRPG」は18部売れたところでぱたっと動きが止まってしまう。
 で、どうも15:00くらいになって、興味を持ってそれぞれのブースを回っている人影がなくなってしまったので、少し早いが撤収することにする。
 その後、新宿まで出て適当な居酒屋で夕食を兼ねた祝杯を上げ、解散。
 お買い上げいただいた方、本当にありがとうございました。

 …ところで、ここを見て買いに来てくれる人っているのか知らん?


1998/08/13

 6:45頃目覚める。
 …そういえば、夜中に目を覚まさなかったな。これまでは単に睡眠時間が短くて済むので目が覚めていただけとか?
 その割には昼間に超絶眠かったりするのが解せない。

 目覚めはするが、起き出してやることもない(もしくは、やり始めると時間がいくらあっても足りないことばかり)ので、寝床でごろごろ。
 それでも7:30にはしっかり目覚めてしまい、日も射してきたので昨日着替えが無くなる危険性から慌てて洗濯した洗濯物を干す。
 朝飯を食っても全然余裕だ。うーむ、どうしたもんだろ。

 バイクによる通勤時間が未だ読めないので、早めに家を出る。
 で、会社に着いて9:10。当然のごとく誰もいない。
 資源ゴミの回収日だったので、会社に溜まったそれらを出し(自分ちのは溜めっぱなしだ)、それでも9:20。
 時間を持て余してしまうが、だったら仕事しろ、という話もある。

 なんでバイクで会社に行くかといえば、昼休みに銀行に行ってコミケの軍資金を下ろして、両替しなければならない(義務なのか)からだ。
 で、首尾よく(って失敗する可能性があるか)軍資金調達に成功し、会社に戻る私の顔に冷たいものが当たる。
 …雨だ。
 速攻で家に戻り、洗濯物を取り込んでから会社に戻る。雨は夕方からだって言ってたのにぃ。

 そのままつつがなく定時まで仕事をし、明日のコミケのために調布の友人宅に向かうべく、準備を始める。
 が、その前にやまいし氏から、昨日送った著者校のファイルが読めない、との連絡が入る。
 どうやら、彼は私の物よりも古いバージョンのMacWORDを使っているらしい。
 しょうがないので、古いバージョンのファイルフォーマットで書き出そうと思って、メニューを探し回るが、そんな項目はどこにもありゃしない。
 なんてこった。私はMS WORDにも劣るワープロソフトを愛用してたって訳か。
 しょうがないので、プレインテキストにして送る。
 そんなこんなで、調布着は予定を1時間以上も過ぎた時刻になってしまった。


1998/08/12

 うーむ。夜中に目覚めるのは実は暑さのせいではないのだろうか。
 目覚めると鼻水。こんなことでコミケは乗りきれるのか。

 何日か前に、フジのプロ野球ニュースの後にやっているニュース番組(テレ東のWBSを最初に必ず観るので、正式な番組名は知らない)で、韓国における日本文化の解禁についての特集が組まれていた。
 韓国の法律には疎いので(普通の日本人は外国の法律には疎い)知らなかったのだが、法的には、外国の文化に属するものを国内に持ち込むには、国の許可が必要である、ということらしい。んで、日本の文化に属するものは、問答無用で許可がでない、と。
 その割には、TVのゴールデンタイムにスラムダンクをやっていたりとか、なんか腑に落ちない点も多々あるのだが。
 まぁ、それはそれとして、外国の文化を取り入れることにほとんどなんのためらいも感じないのが日本人の平均的感性だと思う。その感覚からいうと、自国の文化を守るために他国の文化を入れない、という態度はとても奇異に見えるのだ。これはフランスも同様である。
 朝鮮半島の住民が、日本に対して悪感情を持つのは当然だと思うが、だからといって坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、という態度を取って日本文化を排撃するのは、あまりに子供っぽくないだろうか。
 それが、国民の自由意志と判断の下に自然に排除されているのならともかく(持ってきても売れない、とか)、法律で国が強制しているのだ。自分の意思決定権限を国に委ねてまで(少なくとも生物学的に有害ではない)何かを排除したい、という欲求は、少なくとも私にはない。そんなもん、大きなお世話もいいところだ。
 まぁ、マスコミからの情報なのだから、ゆがめられて伝わっているのだろうが、その法律自体が基本的人権を侵すものである、という理由での反対活動はないのだろうか?

 やまいし氏から、夏コミ(って、あと3日しかないんですけど…)に出すコピー誌に、「Illusionary Rain」と「Emancipation」を使うとのことで、著者校を頼まれる。
 前回、「10000回目の魔法」を出したときにはそういうことはなかったように記憶しているので、なんでだろうと思っていたが、実際貰った原稿をプリントアウトしてみてよおく解った。
 「Illusionary Rain」に二重引用符が多用されているので、縦書きにすると甚だ格好悪い原稿ができあがるのである。
 きちんとしたDTPソフトなんかでは、その辺の調整もしっかりやってくれたように記憶しているが、MacWORDごときにそれを期待しても詮ないこと。
 結局、「Illusionary Rain」は縦書きを意識しない原稿になっている、と判断し、すべての二重引用符を袋文字のかぎかっこに変更する。
 んで、読み返してみると、なんつーか直したくなる文章が山盛りで、ここまで改変してしまったのだから、ということで思い切ってそれらも直す。
 なんてことをやってたら日付が変わってしまった。まだカタログもろくにチェックしてないというのに。


1998/08/11

 寝不足のはずだが、昨日より体調はまし。
 いや、背中がだるくないだけで鼻水は出るぞ。

 会社で買ったスターオーシャンセカンドストーリーを、絵描きの人がやってるのを横から見物。
 最初の自動イベントではものすごい駄目駄目感に襲われたが、それ以降そうでもないか…? と思ったら、次の街に行ったら同じような展開が待ち受けていた…。
 どっちにしろ、台詞回しが私の美学からして許せないレベル(別に著しく低いって訳でもないんだが)なので、個人的には絶対やらないゲームに決定。
 あ、そうそう。ゲーム開始早々のメッセージに誤植(しかもひらがな)があるのはかなり恥ずかしいぞ。

 6巻が出たので買ってきて読んでみたら、実は5巻を買い忘れていたことに気付いて慌てて買ってきた「神様のつくりかた。」5,6巻読了。
 作劇の手法なんかにちょっとばかり肯んじ得ないところとかもあるのだが、それを圧倒して余りある奇想にたじたじとなることしきり(って、言ってる意味が判らん)。
 なんでまたこの人はこういうアイデアをものにしたんだろう。単に私が伝奇小説の主流を知らないだけなのだろうか。


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