98年9月中旬の世迷い言


1998/09/20

 だるい。
 なにもする気が起きん。

 「実況中死」読了。
 どーもこのシリーズは、読んでいて"ずるい"と思うことが多いような気がするのは、単に私の好みに合わない、というそれだけの話なのだろうか。


1998/09/19

 いい加減、雑誌類を買っておかないと時の彼方に流れ去ってしまうので、本屋にいく。
 んで、買ってきた雑誌が日経サイエンスとAXなんだから頭が痛いというかなんというか。
 他には、"アンチクライマックス"なGUIN SAGA外伝「ホータン最後の戦い」とか、「ミントな僕ら」2巻とか、「実況中死」とか。「宴の始末」は売り切れたのか置いてなくてほっと一安心(いろいろな意味で)。

 「ホータン最後の戦い」さっさと読了。
 う、話まで壊れてきてしまったんじゃなかろーか。しかし、ここまで来て放り出すというのも悲しい気がするし…。


1998/09/18

 朝から強烈なものを見てしまった。
 いつも通勤に使っている一方通行の道を歩いていたと思いねぇ。
 ふと、道路の真ん中を見ると、車に轢かれた猫が…。しかもまだ生きてるよ。身体は動かないようだが、顔を上げてか細い声で鳴いてるじゃないか、おい(;_;)。
 私は、至って不人情かつ自己中心的性格なので、死ぬまで見守ってあげるとか、苦しまないように止めを刺してあげるとか、せめて道路の真ん中から端に移してあげるとか、そういうことは一切しないで発見前よりも幾分足早に会社へと向かったのでありました。
 言い訳なんかしないぞ。

 昨日の件は立ててないフラグのためであることが判った。
 2つのうちどちらかを立てておかなければエラーを返すんなら、そうマニュアルに書いといてくれよう > MS


1998/09/17

 何故だ?! 何故ChooseFont()は「フォントがない」というエラーを返してくるのだ?
 CHOOSEFONT構造体もLOGFONT構造体も、ZeroMemory()でクリアしてからマニュアルで必要そうに書かれている項目は値を代入して呼び出しているのに…。
 他のエラーを出してるならまだ対処のしようもあるが、よりによって結構インストールされているフォントをないと言ってくるんじゃ。
 ちなみに、CreateFontIndirect()はちゃんと動作する(当たり前だが)。

 TBSを漫然と見てたら、CMが途中で止まった(途中からずっと静止画像が続いた)。
 どうなることかと見ていたら、次のCMらしき映像が唐突に途中から(たぶん、静止していた時間だけ切れたのだろう)始まった。
 こういうアクシデントは初めて見たなぁ。


1998/09/16

 台風来襲。
 通勤時間に当たる9:00ごろにちょうど埼玉上空に居たらしく、雨風ともに激しい(4号の雨に比べれば全然たいしたことはなかったが)。
 さすがに、歩いていけるところに住んでいると、道路が川になってるとかそういう激しい状況にならなければ休む理由にならない。
 というわけで傘をさして出かけるわけであるが、風にあおられつつ歩いていると、あまり傘の意味がなかったりする。
 正味5分程度なので、たいして濡れなかったが、11:00頃には快晴になってて人生の無情というものを感じてしまった。

 19:30頃、胃の辺りがすごくむかむかしたので、さっさと帰ることにする。
 そんな状況でさっさと寝たいのにやっぱり眠れないってのはどういうことだろう。


1998/09/15

 ただ年を食ってるというだけで無条件に尊敬せいというのは、生き延びるのが難しくなくなった時代では無理というものだ。

 曇りときどき雨、という天候のため、1日中怠惰に過ごしてしまった…。

 山本剛「クロックワーク(1) まん・まし〜ん」読了。
 キャラクター設定がかぶってるので、話の焦点が惚けてしまっている。
 こういう欠点はシノプシス段階で編集者がチェックすべきなのではないか。
 地の文の言葉遣いの軽薄さが気になったが、これは好みの問題だろう(たぶん)。


1998/09/14

 F1イタリアGP、フェラーリ1,2フィニッシュおめでとー。
 シューマッハ、同率1位おめでとー。
 このまま優勝だ!

 会社に、CorelDraw8Jが届いたので、7Jとの変更点を調べるべく、使い倒す。
 最初、以前作ったファイルの濃い群青が灰色になってしまって暗澹たる気分になるが、カラープロフィールによるキャリブレーションというチェックを外したら直った。
 素人用のアプリケーションで、印刷を前提にしたカラーマッチングなんかやらんでくれ。
 それ以外の点では、フォント関係のBugが取れているようだし、テキストオブジェクトをダブルクリックで編集できるようになっているなど、使いやすさが向上している。
 そういや、WordPerfectの試用版が付いてきたけど、ワープロから撤退するんじゃなかったっけ? Mac用だけ?

 SEGAの湯川専務シリーズの第三段を見た。
 やっぱこぶ平はSEGAに悪意があるとしか思えん。さっさと更迭しないと酷いことになるんじゃないか。


1998/09/13

 昼、目が覚めると頭が痛かった…。
 つーわけで無い日。

 夕方に起き出して、三週分溜まってしまっているTVアニメの消化。
 lainの8話で出てきたロズウェル事件の話は、いったいどういうつもりで出したんだかよく判らない。
 その後の、"地球"と"人間社会"を混同した説明もいまいちだのう。
 Xanaduプロジェクトなどが出てくるのには少しびっくり。


1998/09/12

 今日は館林在住で大学の先輩である葛原氏の御息女と、同じく館林在住の大学時代の友人、細田氏の御息女のお披露目のため、葛原氏宅にお邪魔する。
 出掛けに、現在時刻を1時間間違えていて、一緒に行く友人の乗っている電車に危うく乗り遅れそうになったりしたが、それ以降は特にトラブルもなく(当たり前)、館林郊外、渡瀬川のほとりにある葛原氏宅に到着。JR熊谷まで車で送り迎えしてくれた、太田在住の後輩と宇都宮在住の友人に感謝。

 で、葛原氏のでれでれぶりを観測したり、後からやってきた達人氏が持ってきた先日の大雨のときの渡瀬川の様子の写真を観たり、その後の現状を視察するために現地に赴いたり。
 基本的に、ノリが大学時代と変わっていないので、非常に心安らかな楽しいひとときを過ごせた。

 野尻抱介さんの掲示板にすごく久しぶりに行ったら、テポドンのことが話題に上がっていて、ミサイルとロケットを分ける政治的な境界線が、"誘導装置"にあるという記事を読み、目うろこ。
 日本の固体ロケットは、そのせいで電波誘導しかできないんだそうな。でも誘導装置を自前で持ってるロケットを、他で開発して技術ができてしまえば同じことだよねぇ。要するに欺瞞でしかない。
 後、北朝鮮のロケット技術の原型であるスカッドは、液体燃料ロケットだそうな。ううむ、ということは、液体燃料だから云々、というのも欺瞞な訳ね。
 公開されている映像からは、テポドンは固体燃料ロケットにしか見えない、という意見もあって(固体燃料ロケットは横方向の剛性が高いので、細くできるんだそうな)、もうなんだか判らん。NASDAも固体ロケットを持ってるらしいし。
 "ミサイル"は兵器の呼称であり、推進技術の呼称であるところの"ロケット"と並列して議論することはできない、日本に於ける"ロケット"という単語の一般的な意味である「打ち上げ輸送手段」と考えても、やはり並列して議論することはできない、という意見は、私の言いたいことを的確に表現していて嬉しくなってしまう。
 その他にも、ロケットによる衛星の打ち上げは、通常、東向きに行われる(地球の自転方向に打ち出す方が効率が良いから)が、イスラエルでは西に向けて打ち上げるとか(理由がわからない人は、世界地図の中東の辺り、特にイスラエルの東側になんという国があるかを調べてみましょう)、有益な情報が次々と。
 ちなみに、ここまでの文責は全て深井にあるので、少しでも興味のある方は、実際に掲示板に行って発言をお読みになることを強く勧めるものである。


1998/09/11

 フィルタ完成。
 細かい動作の確認は、発注者がすぐにやる気がなさそうなので、しばらく経ってから変更作業があるかも知れないが。

 最近、DirectXの通信ライブラリであるDirectPlayのドキュメントを読んでいるのだが、一番下位のライブラリの名前が、"Service Provider"だったりする。
 通信ライブラリであるから、当然通信に関する記述な訳で、その文脈で"Service Provider"という単語が出てくると、少なからず混乱する。
 これって、和製英語だからなのだろうか? それともMSの傍若無人さの現れ?

 最近、生活に潤いがないような気がして来た。
 単に金がなくて(生活必需品以外の)買い物をしてないだけなのだが。


世迷い言へ戻る
HomePageへ