98年11月上旬の世迷い言
1998/11/10
久々に起き上がれない。
熱を計ると37℃を少し上回っているので、どうも風邪らしい。
……ゴキブリの呪いかもしれないが。
姓名判断とやらをやってみる。
結果はこちら。
例によって現実の私を知っている人はくすくす笑いましょう。
1998/11/09
今日も今日とてDirect3Dのプログラミング。
LightWaveのオブジェクトファイルを読み込んで表示する、というのが当面の目標なのだが、Direct3Dのデータ構造とLightWaveのデータ構造が異なっている部分をコンバートするのに、平面に直交するベクトルを求める、という演算が必要になる。
何を隠そう、私は数学の中で幾何が一番の苦手だったのだ。案の定、自力で考えたいーかげんなアルゴリズムでは上手く行かない。
結局、会社にあった数学の参考書を必死で読んで、その平面上にある2つのベクトルの外積を取ればよい、ということが判り、あっと言う間に解決する。
やっぱり社会に出てからが一番勉強してるなぁ。
家に帰ってきてから、なんかゴミを置いてある方からかさこそ音がすると思ってよく見たら、蓋だけ先に捨てて放置してあったポカリスエットのペットボトルにでかいゴキブリがはまり込んで往生している。
早速他のペットボトル(つまり、林立してるわけだ)から蓋を取り、ていねいに封印して差し上げる。
まあ、そのうち酸欠かなんかで死ぬでしょ。
1998/11/08
CH2ndをやったり、洗濯したり、「イサオ・オサリヴァンを探して」を読んだりしてだらだら過ごす。
「イサオ…」はどうも現在構想中の長編の導入部らしい。
恩田陸らしい作品といえば、その通りなのだが。
1998/11/07
5年前、交通事故で亡くなった大学時代の先輩の墓参に赴く。
同じ埼玉県内なので、近いだろうとたかをくくっていたら、えらく時間がかかってびっくり。本庄って遠いのね。
何事もなく粛々と墓参は終わり、その後、集まった大学時代のサークルの先輩方とファミレスでだべったりカラオケに行ったり。
カラオケは本当に久々なのだが、全然声が出ないことに愕然とする。
1998/11/06
WindowsNT5.0Betaの環境整備。
"うにょっ"と表示されるメニューがとてつもなく気持ち悪いのだが、いったいどこをいじると無効にできるのか、皆目見当がつかない。
いちいちOS毎にアプリケーションをインストールしていてはディスクがいくらあっても足りないので、ショートカットとDLLとレジストリをCopyしてお茶を濁すことにする。でもWordは文句を言いやがる。ちっ。
Direct3Dの勉強もそれなりに進んできたが、未だプログラムを開始するには至らず。
1998/11/05
Microsoftのページまで、NTのDirectX5対応状況を調べにいったら、どうも最近出たSP4でも対応してないらしい。
DirectXのFAQのページに行ったら「NT5.0はBeta1でDirectX5、Beta2でDirectX6まで対応予定だよ〜ん」という記述を見つけ、しょうがないので、NT5.0Beta1をインストールすることにする。なんかこの２週間はこんな事ばかりやっているような気がしてならない。
で、まあMS製品だからインストールが無事に終わるまでいろいろあったわけだが、面倒なのでそこは省略。
おぉ、Direct3D2を使ったデモがしっかり動く。でもディスク容量が心配になってきた。
実はプログラミングが可能であるということなので、Zeus CarnageHeart Secondを買ってくる。サクラヤのポイントカードに溜まったポイントで足りてしまったので、正確には貰ってくる、か。
きっと、前作のアンケート葉書に「ストーリーが貧弱」と山ほど書かれていたのだろう。どーでもいいようなポリゴン人形劇が入っている。最初は確かにハードの設計しかいじることができず、一応前作をやり込んだ（なんてCH-MLの人々を前にして言えるのか？）人間としては、デフォルトのソフトウェアの馬鹿さ加減にストレスが溜まる。
しかし、前作よりも最初から使えるOKEのバリエーションが広く、またハードウェアもかなり細かい調整までできるようになっているので、これはこれで結構はまる。
わかったようなわかんないような三択問題のテストを２回パスして、ソフトウェアを組めるようになったところでいったん中断。でも時間は3:00を回っている。
東野圭吾「名探偵の掟」読了。
度胸があることだけは認めてあげやう。
1998/11/04
WindowsNT4.0ではDirectX5が動かないことを今さらながら知り、かなり呆れる。
なんかもう、やる前から駄目さ加減が窮まっているというかなんというか。
開発環境を95に切り替えちまえばいいのだが、それも業腹だしなぁ。
バイク屋からNS-1が帰ってくる。11025円の出費。この時期に痛すぎ。
1998/11/03
昼ごろ起床。
そのまま飯も食わんと「だんじょん商店会」の続き。
なんかエンディングへと続くイベントのトリガーを引いてしまったらしい。
敵を避けまくれば、いくらでも奥深くへと進入できるというゲームの特質を突いて、ラスボスまでたどり着いてはみたものの、あっつー間に全滅。
世の中そんなに甘くない。
GUIN SAGA62「ユラニア最後の日」読了。
今回は、戦争シーンが連続していたためか、比較的描写がまともだったような気がするが、それはもう私の頭脳に「栗本薫回路」が出来上がっていて、栗本薫の小説を読むときはストーリーだけを追うようになっているからかもしれない。
1998/11/02
一日トラブルでつぶれる。
Windowsの"なんでもキーボードで操作できる"という思想は、それはそれでまあ別にいいんだけど、プログレスバー上の"キャンセル"が、Enterを押しさえすれば選択されてしまうという仕様は誰がなんと言おうとも腐ってるとしか言いようがない。
1998/11/01
昼頃起きて、街なかへ。
銀行で金を下ろし、しばらく寄っていなかった漫画の森に、買ってなかった新刊の漫画単行本を買いに行く。
…4000円もかかった。
家に帰ってきて、晩飯の買い出しをしてからひたすら「だんじょん商店会」をやる。
どうも親しくなってくると、安く買って高く売っても文句を言わなくなるらしい。…それってなんか違うと思う。
…しまった。F1の最終戦を観るのをすっかり忘れていた。
慌ててフジにチャンネルを合わせるも、表彰台に立ったミカ・ハッキネンを見るにとどまる。
そーか、最終戦でハッキネンがリタイアするとか、そういう都合の良い展開はなかったわけか。
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