98年12月上旬の世迷い言


1998/12/10

 まだ痰が絡むのだが、起き上がる気力は出たので出社。
 Direct3Dは、やっと実行バッファによるプログラムが動作するところまでこぎ着ける。
 が、ちっとも速くない。むしろ遅い。
 呼び出しの単位を、Stripが構成できた単位で行っているので、それも当然といえば当然のこと。
 つーわけで、それらのStripを一つのバッファに固めて呼び出してやるようにコードを変更したら、とたんに動かなくなる(-_-;。
 色々やってみたが、原因は不明のままで力尽きる。


1998/12/09

 目が覚めると、喉が痛く、全身がだるくて起き上がる気がしない。
 やはり風邪だったようだ。


1998/12/08

 眠い。
 胃の調子が悪い。
 なぜか右手が筋肉痛だ。
 というわけで、今日はここまで。


1998/12/07

 目が覚めたら、雨が降っていた。げーん。
 どうして冬だというのに雨がやたらと降るのか。
 洗濯物は今さらどうしようもないと判断し、干しっぱなしにする。

 本日のDirect3D。
 lwo単体で上手く動作したCylindical Image Mapが、なぜかlwsを読み込んで動かすと上手く動かない。
 その解析で午前中が潰れる。
 原因は、Wrapのフラグの渡し忘れであった。ダサい。

 続けて、手抜きな透過テクスチャの実装だ。
 テクスチャのサーフェスに、カラーキーを付けてやればよい、などとドキュメントに書いてあるので、その通りにするが、全然動かない。
 最初は、ピクセルモデル自体に問題があり、色が変になったりしていたのだが、それを解消してもまだ動作しない。
 しょうがないので、マニュアルの心当たりを片っ端から読んでいくという砂場に落とした指輪を探すがごとき作業を実行。
 ようやっと、D3DRENDERSTATEのうちのALPHABLENDに関するフラグを立ててやらねばならないことが判り、そうしたら取り敢えず動く。
 が、透明とはいえポリゴン自体は存在しているので、そこに全て隠れてしまった後ろのポリゴンが欠ける(当たり前)。もうちょっと気を遣ってモデリングして欲しいものである。
 それに、ある程度以上クリッピング空間にあるオブジェクトが増えると、DMA領域がふさがっている!というエラーメッセージを吐きながら、盛大にオブジェクトが消えてくれる。
 駄目じゃん。


1998/12/06

 宅急便に起こされる。
 通販で買った、コサキンのビデオが届いたのだ。
 いそいそと財布を持って出ようとしたら、手持ちが尽きていて払えない(なんて恥ずかしい)。しょうがないので、銀行に行くことにして、もう一度午後に来てもらうことにする。

 溜まった洗濯物を洗濯機に放り込み、久々にバイクに乗って大宮の市街へ。
 金を下ろし、気になっていたバンダイの骨伝導を利用したおもちゃやら平成アクロイヤーやらを探すが見つからず、まんがの森に行ったらコミケカタログが出ていたので買う。

 昨日に引き続き、原稿を書きつつビデオの消化。
 いつのまにやら「ラストマン・スタンディング」が撮れていたので見たが、「デスペラード」を撮るつもりで予約したのに、最初に淀川長治を偲ぶ映像なんぞが延々と入っていたせいで、ブルース・ウィリスが女を逃がしたのがばれてぼこぼこにされたところで途切れていた。欲求不満が溜まる。
 そのせいでもないだろうが、頭痛がしてきて、熱を計ってみると37.1℃だったので、さっさと寝ることに決定。
 洗濯物は結局乾かなかったので、2階のベランダの下に隠れている部分に干しっぱなしにする。


1998/12/05

 雨の日は何もやる気がしない。
 なんてことをいってる場合じゃないので、原稿を少し進める。
 1カ月以上溜まったビデオの消化もしておかないと、いい加減、テープの在庫が切れるので、消化もする。
 とある勘違いから、最初からもう一度始めてしまったドラクエモンスターズも進める。
 こんなことでいいのだろうか…。


1998/12/04

 ツールの改造は、思ったよりも早く片がついた。
 一時はもう訳が分からなくなって、絶対に完成しないとか思った物だが(いいかげん)。

 本日のDirect3D。
 Cylindical Image Mapの続き。
 同じサーフェスに含まれる複数の点を参照しなければならないと考えていたのは、それらの中心点を求めない限りはテクスチャ座標を特定できないと考えていたからなのだが、何のことはない、オブジェクトの中心座標を使ってやればよいだけの話なのだ。
 それに気づいてからはあっと言う間に実装できた。
 次はいよいよ実行バッファだ。


1998/12/03

 目覚ましを掛け忘れて、目覚めたら9:45だった。
 慌てて会社に向かって、着いたところで社長が起きてきた。
 最近は、帰るのが23:00を過ぎているのが普通なので、少々の遅れではお咎めはないらしい。

 本日のDirect3D。
 以前作製したツールの仕様追加を頼まれたので進捗なし。

 んで、そのツールの仕様追加だが、えらく複雑な追加を作ってから半年以上も過ぎてから要求されて、四苦八苦。
 一応データを吐けるところまで行って今日は止め。

 げっ。雪が積もってるじゃないか。寒いわけだ。


1998/12/02

 本日のDirect3D。
 テクスチャの貼り方は、Planer Image Mapにしか対応していなかったので、Cylindical Image Mapにも対応しようと改造を始める。
 が、早々と挫折。
 色々調べるが、結局判ったのは、これまでのように、単体の点だけに注目していてはどうしても上手くいかないということ。
 つまりは、そのサーフェスに含まれる点を全て考慮に入れた上で、各点のテクスチャ座標を計算してやらなければならない、ということだ。
 そこまでは判ったが、はてさて、円周上(しかも正確ではない)にある点から、その中心座標を求めるスマートなアルゴリズムはないかいな、ということを考え始めたら頭が爆発しそうになったので、別の仕事に逃げる。

 そっちはそっちで、2の整数乗でないビットマップを、テクスチャとしてポリゴンに貼り込む、という部分ではたと手が止まる。
 こっちは1時間くらいで解決したが。

 ところで、さんざんランダムな座標変換をしまくったワールド座標系を、これまでの履歴を持たずに元に戻すことなど可能なのだろうか? 有識者の意見求む(なんてここで書いても以下略)。


1998/12/01

 早いもので、今年ももう1月を残すのみである。コミケまで1カ月を切ってしまった、ともいう。
 陳腐な言い方だが、年を取れば取るほど、時間はなかなか進まず、月日はあっと言う間に過ぎ去ってしまうように感じる、というのは本当なのだ。

 本日のDirect3D。
 単純なLWSを読み込めるものが出来たので、本番に使用する予定のデータを読ませてみたら、あっつー間にメモリが尽きてエラーになる。
 しょうがないので、使い回し可能な資源を極力使い回しするようにプログラムを変更する。
 んで、読めることは読めたのだが、4fpsしか出ない……。

 谷山由紀「こんなに緑の森の中」読了。
 前作とはうってかわって、故障により挫折した高校球児(つまりは体育会系)が主人公。
 しかし、わき役がほとんど全て怪しい人物(人物でないのさえいる)である上に、主人公はそいつらに振り舞わされっぱなしなので、あまり体育会系的な感じは受けない。
 なんつーか、何も起きない話だねぇ。そこがいいのかねぇ。

 そうそう、ドラクエモンスターズはすげぇおもしれぇ。
 なるほど、これをやってないゲーマーは、カーストの下層に位置するというのもうなずける意見だ。


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