98年12月中旬の世迷い言


1998/12/19

 冬コミの新刊のテストプレイ兼仲間内のクリスマスパーティのために、調布の友人宅へ(来たのは昨日だ)。
 テストプレイでは問題が多々発生したが、解決には難しくないものばかりだったので、なんとかなるだろう。

 クリスマスパーティは、時期が時期だけにまだ本格的料理が入手できないのだが、ケンタッキーフライドチキンとピザというお手軽なメニューでも十分満足する。

 明けて日曜日には、RISKをやってみる。
 ルールブックの記述がかなりいい加減で、最初はけっこう混乱し、最初のプレイでは「これはなんか変だ」ということになり、再プレイ。
 2回目は、たぶんこれで合っているのだろう、と思われるルール解釈をしたのだが、後半になって2人のプレイヤーの対決になると、延々とサイコロを振り続けるのを繰り返す、という大味な展開になってしまった。
 きっと、上級者向け、というルールにすれば解決するのだろうが、今回はここで時間切れ。

 太田在住の後輩は来なかったので、宇都宮在住の友人の車に便乗して大宮へ。
 夕食はいつものCASA。しかし、食事が終わって21:00というのは驚異的に早い。いつもは23:00を過ぎるかというころに、ようやく大宮に着くのだが。
 別段、急いで出たという覚えもないのだが。


1998/12/17

 上遠野浩平「ブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラ」読了。
 もし、まだこのシリーズを読んでいない不幸である上にこのうえもなく幸運な人物は、さっさと大きめの書店か、漫画専門の書店があるならそちらへ行って、既刊の3冊を含めて買ってきて寝る間も惜しんで読むこと。
 文庫なので、ハードカバーを1冊買うのと同じくらいの出費で済むはずだ。

 仕事で解決できない問題にぶち当たる。
 こないだまでの状態よりはマシなのだけど。


1998/12/16

 "他のこと"のめどがやっと着いた。
 一時は本当に訳が解らんことだらけで、どうなることかと思っていたのだが、……って、こんなことばかり書いているような気がするのだが、気のせいだろうか。

 そんなこんなで部屋に帰ってきたら、なぜか有機溶媒のような臭気が充満していた。……なんだこれ?

 韓国で、人間の卵細胞を使ったクローン技術の実験に成功したそうな。
 動物で出来たものが人間で出来ない理由などない。人間の卵細胞が特別弱い、という話は聞いたことがない。
 だから、人間の卵細胞に特有な問題点とその回避方法が判ったのならともかく、そうでなければ技術的には別に見るべき所はないといえる。
 そういう実験を敢えてやろう、とした心理の動きの方が、むしろ気になったりして。


1998/12/15

 午前中の体調は最悪。眠いわ寒気はするわ吐き気はするわくしゃみは出るわでもう帰ってしまおうかと思う。
 午後になって持ち直す。

 "他のこと"のドキュメントが、MSのそれよりも酷いのに唖然とする。
 みんなこんなんでよくやってるなぁ。

 会社の人間が、GameBoy Colorを買ったので、さっそくポケモンと通信ケーブルを持っていき、ゲンガーとゴローニャGetだぜ!
 他にも通信で交換しないと進化しないポケモンがいそうだが、全部試してみるわけにもいかず。


1998/12/14

 眠くてしょうがないが、ここで会社に行かないようでは駄目過ぎるので歯を食いしばって出社(なんてたいそうなもんかね)。

 取り敢えず、指示された"他のこと"のドキュメントをひたすら読みまくる。
 新しい知識を吸収するのは楽しいねぇ。

 18:00を回ったところで、あらかじめ入手しておいたポケモンジムシリーズを使って、ポケットモンスターカードゲームをやってみる。
 まあ、これも仕事のうちといえないこともない。

 チャンネルを適当に回していたら、「奇跡の人」の最終回をやっていたので、他のことをやりながら、適当に流しておく。
 火事のシーンから、唐突に雲の上の飛行機の前に"ハワイ"という看板が立っているという映像に切り替わり、そのあまりに斬新な演出に爆笑するが、単にCMが始まっただけだった。
 しかし、燃え盛る炎の映像の後に、唐突にカットを切り替えるという演出手法はよく使われるものなので、真剣に見ていない人は結構誤解したのではないだろうか(それ、いいすぎ)。


1998/12/13

 本を買うべく市街へ。
 「悪趣味ゲーム紀行」「ユーズドゲームズ」「ゲーム批評」「ブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラ」etc.を入手。

 後はひたすら冬コミの新刊のための原稿書き。
 一応現時点で考えられるものをほとんどフォローしていると思えるルール(でもまだ人に読ませられる水準ではないが)と、テストプレイ用のシナリオ(盗作(^_^;;;)はでき上がる。
 時計を見ると2:30を回っているではないか。やべーなー。


1998/12/12

 ここのところの体調不良をなんとかすべく、完全休養日。
 といえば聞こえはいいが、要するに1日中寝ていただけのことである。


1998/12/11

 本日のDirect3D。
 昨日のコードが動かなかった原因は、テクスチャ指定のみで頂点を含まない実行バッファのExecuteメソッド呼び出しで、クリッピングの指定を明に外していたのが原因だった。
 しかし、レンダリング状態を変更する命令の実行にクリッピングが必要って一体……。
 で、ある程度Stripをまとめた状態で実行バッファを構築したが、やっぱり遅い。公式マニュアルには、それぞれのモデルのクリッピング状態を最初に調べて、それから実行バッファを実行すべきかどうかを判断するコードを入れると速くなる、と書いてあるが、具体的にどうすればいいのかがどこにも書いてなくて皆目見当がつかない。
 そうこうしているうちに「Direct3Dの評価は取り敢えずペンディングして他のことをやんなさい」という指示が振ってきたので、これにてDirect3Dとの格闘は取り敢えず終了と相成った。


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