で、わたしが一日寝込んでいる間に、Yosemiteと新しいiMacが、iCEOのSteve Jobsから発表されたらしい。
Yosemiteは、噂通りに、FireWire×2、USB×2、ADB×1、100BaseT Ether×1と豪華なインタフェースを備えているが、SCSIはない。
が、Desktop Macのラインナップは、このYosemiteとiMacだけになってしまうので、要するにこれからDesktop Macを使おうと思ったら、外付けSCSI機器は切り捨てるしかないのである(いや、PCIのSCSIカードを買えばいいだけの話なんだけど)。
某所への問い合わせの答が返ってきて、取り敢えず実現はできたのだけど、とてもじゃないが使い物にならないということも同時に判ってしまって、とてもむなしい気分に浸ったり。
なんかもう、一日中、不可解な動作をするライブラリに苦しめられる(そして、苦しめられ続けている)。
もっとサンプルソースを!(と、どこで叫んでみてもきっと助けが現れることなどないのだが)
今日からMacWorld Expo SFが開催される。
私のメインマシンであるところのPM8100/100AVは、もういーかげんロートルマシンなので、ここで発表されるという噂のYosemiteラインには興味津々なのだが、FireWireが搭載された代わりにSCSIが標準装備でなくなる、という噂もあり、iMac以外のPowerMacが全てYosemiteラインになってしまったら、どーすりゃいーんだ、という気もする。
ま、どっちにしろ購入するための資金などどこにもないのだが。
一日中集中力がないが、質問のMailとその添付資料を作るのだけはやる。
帰ってきて、洗面所の鏡を見ると、目の下に隈が出ている。
今日は一日中寒気がしていたので、きっとずっと微熱が出ていたのだろう。
こんなもん書いてないで、さっさと寝なきゃいかん。
思いついたことの覚え書き。
言葉は、他の人間が作り出した道具と同様の性質を持っている。
強力であり、慎ましやかに利用しなければ、やがて制御を失って暴走するという性質だ。
……なんて嫌な年明けなんだろう。
今日で大宮に帰るつもりだったのだが、特に時間は決めていなかったので、晩飯を食ってから帰ることにする。
母親が、成東に美味い寿司屋があるというので、車で向かう。
……1時間後、我々が見たのは、閉まっている美味いと評判の寿司屋だった。しょうがないので、1時間かけて家の近所まで戻り、開いている適当な寿司屋で食うことになる。
車に乗っている間は、風邪の症状に軽度の車酔いが加わり、喋る元気もないような有り様だったのだが、腹が膨れるとそれなりに回復してくる。
人間、やっぱちゃんとものを食わんといかん、ということを実感する。
19:52発の外房線に乗り、大宮着は21:30くらい。
8:00頃起こされ、止まらない咳と鼻水をいぶかしみつつ、犬を連れて近所の鄙びた神社へ初もうでへ。
犬はなぜか神社の敷地に入るとえらく興奮し、鈴についている紐(あれって、正式名称は何ていうのだろう?)を食いちぎろうとする。他にも、別に奉ってあるお稲荷さんの小さな社に突進しようとしたりするので、押さえておくのに大変な苦労を強いられてしまった。
彼には何かが見えていたりするのだろうか。
その後、町の外れにある、両親が墓を買った寺までいかされ、新年早々5Kmくらい歩かされてしまった。
咳や鼻水が出ている身体で、寒風吹きすさぶ中、5Kmも歩かされたので、しっかり風邪を引いてしまったようだ。症状からして、どうも親からうつされたのではないか。
実家に帰ってきてかぜをうつされるって一体……。