99年2月下旬の世迷い言
1999/02/28
洗濯だけして、後はひたすらゼルダをやる(……って、未だにやっとるんかい)。
ようやっと水の神殿を抜け、井戸の底へ。そこからどこに行けばいいのか判らなくなってしまった……。
どうもNew PowerMacG3のADBマウスの調子がおかしい。
ボタンがチャタリングを起こしているようなのだ。クリックだけしたつもりがダブルクリックになってしまったり、ドラッグ中に勝手にドラッグしていたアイテムを放してしまったり。
USBマウスでは起きないので、ADB固有の問題だと思うのだが、WACOMのタブレットやADBジョイスティックなどが繋がっているせいかと思って、それらのドライバを外しても変わらない。
New G3で、ADBマウスを使ってる人ってやはり少ないのだろうか。
上遠野浩平「ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王」読了。
結局、この物語は癒しの物語なのだろうか。だとしたら、宮下藤花(いや、"彼"の)の癒しは訪れるのだろうか。
動かなかった: Noel、m…君を伝えて…
動いた:だんじょん商店会、ZEUS Carnage Heart Second、天誅
1999/02/27
医者からもらった薬が切れると、とたんに体温が37℃を越えるというのはどういうことなのか。
SPAMというのは、どうも連続してくるらしい。
こんどは、2000年問題がいかに重大なのかということと、Windows95、NTがそれに対応していない、ということを延々と説き、最後に「2000年問題に対応しているかどうかをチェックするプログラムがあるから買ってくれ」というのが来た。
俺はMacユーザーだっちゅーの。
1999/02/26
CVGSが来た!
なんと、サービス期間中で送料無料だったのに、DHLで送られてきた。びっくり。
さっそく幾つかのソフトを動かしてみる(どうやって日本製のソフトを動かしたかは一応内緒ということで)。
駄目だったもの:鉄拳3(ブートしない)、どきどきポヤッチオ(ムービーは流れるが、スタートボタンを押しても画面真っ暗)
動いたもの:私立ジャスティス学園(なんとなく画面がコマ落ちに見える)、R-TYPES(たまに処理落ち(というかコマ落ち)する)、グランツーリスモ(ときどき音にプチノイズが入る)、マイクロマシーンズ(こちらもたまにノイズ)
なんとなく、CPUパワーが追いついていないような印象を受ける。New G3 300なのに……。
しかしまー、半分以上面白げなテクノロジーを見てみたい、という気分で買ったものなので、これだけ動けば満足である。暇を見て手持ちのソフトの動作確認をしていこうと思う。
Saturnのエミュレータは作ってくれ……ないよなぁ。> Connectix
会社の床に敷いてあったリノリウムシートを新しいものに取り替える。
まあこれが結構な重労働だったわけだが(なにせ、40lクラスの冷蔵庫とかを動かさねばならなかったりして)、真っ黒に汚れていたものが、新品になるだけで、ずいぶんと雰囲気が変わる。心なしか、室内が明るくなったようにも感じる。
1999/02/25
昨日登録したMacWorld Expo Tokyo 1999のスライドショーは、Banana ViewerとMovie Playerで作成した。
QuickTakeで撮った写真をjpeg画像にし(そういや、ここでColorIt! Plus Rによる画像の調整をしていた)、それをBanana ViewerでMovie化、Text TrackをMovie Playerで追加した。320x240の画像20枚で600Kを越えてしまうのが難点だが、簡単な操作だけで解説と写真を同期して流せるようになるのは魅力的だ。
ところでText Trackの色って、どうやって変えるんだろう?
昨日付けたと思っていた目星は、いまいち外れだったらしい。深刻な副作用が出てしまったので没。
つーわけで、午前中一杯はそちらにかかりきり。まあ午前中に片がついたので良しとしよう。
一緒にMacWorld Expoに行った友人が、会場でインフルエンザを拾ってきたらしい。
40℃近い熱を出して寝込んでいる(というMailが本人から来た……)らしい。
くわばらくわばら。
家に帰ってくると、宅配便の不在者通知が2通入っていた。
1通は紀伊国屋書店からの荷物。もう1通は……Outpostぉ?! 速い。速すぎる。
が、21:00近くに帰ってきたので明日でなければ再配達はできない。がっくし。
なんか、ニュース番組は臓器移植に関する報道で持ち切りだ。
本人と家族がいいって言ってるんだから、回復の見込みがなくなったらとっとと移植しちまっていいように思うのだが、まー世間的にはそういう訳にもいかんわな。
いずれにせよ、これでやっと日本の患者がアメリカとかの移植待ち行列に割り込んで顰蹙を買うことも無くなるわけだ。まずはめでたいとしておくべきか。
1999/02/24
CVGSを注文したoutpost.comから、「出荷したよーん」というMailが来る。す、素早い。
日本のショップもこれくらいのフットワークを見せてもらいたいものである(って、日本のショップではオンラインでの買い物はしたことないので、もしこれくらい素早いとしたらご一報を。利用するかも)。
しかし、outpost.comは現在送料無料セール中なのだが、ひょっとすると船便で来たりするのだろうか。
変なMailが来たので紹介しよう。
なんか自分は作家だと名乗っていて、Internetを利用し始めたらSPAM Mailというのが来るようになった。News Groupなんかでいろいろ調べてみたが、みんな困ってるらしい。んで、SPAM防止の運動を始めるからこれこれの住所に$15送ってちょうだい、という内容だ。
オチが最後にあるMailというのはなかなかお目にかかれない。"$15送ってくれ"まで読み進めたときに受けた脱力感はなかなかだった。
久々に、以前作ったツールにBugが見つかった。
なんつーか、最初にコーディングしたときには思いもよらなかったようなデータを食わせた結果、発見されたものだ。
えらい苦労して目星だけつけて力尽きる。
1999/02/23
おぉー、医者に処方された薬というのはやはり効くもんだ。昨日までの頭痛がまるでなかったかのようだ。
しかし、別に直ったわけではないのだろうから、用心に越したことはない。
つーわけで、会社に行ってみると、一緒にMacWorld Expoに行った同僚がやはり風邪を引いたらしく、午前中の雑誌の取材だけ受けて早引けした。
ううむ。幕張メッセは病原菌の巣窟か。まあ、あの環境で風邪を引かん方がおかしいという気はしないでもない。外との気温差がおそらく10℃以上あり、まるで朝の山手線のごとき人混みなのだ。来年は2会場に戻して欲しいものだ。
MacWorld Expo Tokyoで会った先輩の達人氏から、outpost.comでCVGSを売っているという情報を得て、早速買いに行く。
さーいつ届くかな。なんとなくMediaVisionからPainter5.5のバージョンアップ版が届く前に来そうな気もするが……。
NEWS23とNews JapanでSteve Jobsのインタビューを放映するらしい。
なにも時間がかぶってる番組で同じ日に流さんでもいいような気がするのだが(でも見る)。
1999/02/22
目覚めても頭痛が残っていたので、医者に行くことにする。まさかとは思うが、微熱が続くという症状から、結核も疑ってみる。
症状を説明した範囲では、どうやら結核とは診断されないらしい。感冒薬と抗生物質を処方され、これが切れても症状が続いているようならもう一度来るように、と言われる。
頭痛がするので食欲もない。一日寝続け、夕方にさすがに飯を食わないと回復するものも回復せんだろうと思って医者の帰りに買っておいたおかゆを食べる。
食べると症状が回復するので、実は血糖値が低いときに症状がひどくなっているのかもしれない。熱は26.8℃くらいで安定しているようなのだが。
そろそろ、体力を付けて風邪を引きにくいようにすることを考えるべきかもしれない、と思う。
1999/02/21
たまった洗濯物とビデオを片づけていると、耐え難い頭痛に襲われる。熱は37.5℃。
これまでの症状と少し違うところを見ると、Expo会場で新しく風邪を拾ってきたのか。
1999/02/20
MacWorld Expo Tokyoへ行く。
実は情報はMacWireなどで入手可能だし、FireWireやUSB対応機器はほとんど売ってないだろうし、たとえ売っていたとしてもそんなもんを買うだけの金銭的余裕はないし、CVGSは売ってないんだから、行くだけの理由は実はあまりないのだけど、まあ年に一度のお祭りだし。
10:00頃家を出て、会社の同僚のMacユーザーと合流し、海浜幕張着は11:45。
駅からメッセへの途中で、あらかじめ、会場内で落ち会うことになっていた山石氏から電話が入る。熱気あふれる会場内に入ってから合流。しばらくAppleブースをうろついてから、これまたあらかじめ落ち合うことになっていた学校の先輩の達人氏と合流。
しばらく近況などよもやま話をしたのち、ちょうど昼時でどこも混んでいるだろう、という判断から、1時間くらい適当に会場内を見回ったのちに集合して昼食にしよう、ということになる。
同行した同僚が、イタチョコシステムのラショウ氏の本を買い、その本にサインが欲しいということなので、イタチョコのブースがある販売店ゾーンへ。
……あまりの人出に当てられて、サインは後回しにする。その後、会場右手奥の小さい開発業者の集まった辺りのブースへ。
そこで、MacWireの記事を読んで注目していたSonoran BlueのBanana Viewerを入手。1250円也。これは、QT3.0の機能を利用した画像ビュワーなのだが、画像をQT Movieとして書き出す機能がついている。今回QuickTakeで撮った写真はこいつでMovieファイルとして公開する予定である。
その隣で、同じくQT3.0のリンクを編集できるツールをFree Softとして公開しているTribeworksというところがあって、興味を惹かれる。どうやらこいつはInternet上でしか公開していないようだ。
続いて、Future BASICで開発したちょっとしたツールの販売をしているブースへ。ここで、Future BASICプログラマ(が、ほぼ初心者)である同僚が、いくつか買い物をしていたようだ。私はFuture BASICには今のところ興味がないので見送り。
その後ろにあったMetroworksのブースで、某環境用のCodeWarriorについて質問したが、「ありません」とあっさり言われてしまった。まだオープンにできない情報らしい。
会場の奥をつらつらと見ていると、ゲーム用総合開発環境を謳ったStudio BULLTERRIREのブースを見つけ、ついうっかり会社名を名乗ってしまったら、すでに相手がうちの会社のことを認識しており、そのまま詳しい製品説明を受けそうになるが、時計を見たら集合時間が迫っており、それを理由に退散する。
会場右手をずっと入り口に向けて進むと、Newer Technorogyと提携を発表したばかりの加賀電子のブースで、Newer製品の格安予約販売の受付をしており、そこで山石氏が300MHzのPCI Mac用CPUカードを衝動買い(予約でも衝動買いというのだろうか?)した。iMacで行なう予約手続きにやたらと手間取っており、集合時間に少し遅れる。
落ち合って昼食後、今度はUSBとFireWire関連製品を中心に見て回ることにする。要するに会場の左手の手前から奥へ順番に見ていったわけだ。
Yano電気やLogitechにそれらの製品はあったが、単に筐体を展示しているだけで、具体的な性能などのデモは見かけなかったのは少々残念(とにかく人が多かったので、見落としていただけかもしれないが)。
それ以外にもいろいろ回って(この辺は写真が残っているが、どこだったか、という情報がすでに頭脳から欠落してたりする)、同僚がラショウ氏のサインを貰いに行った際に、売っていたハンドタオルの文句と絵柄が気に入って購入。500円也。
結局、閉会までいたのだが、使ったのは入場料を合わせても5000円に満たないという、私としては非常に珍しい結果になった。物理的に可処分所持金がほとんどなかっただけなのだが(何でまたこんなに金がないのかよく解らない。……なんてことを言ってちゃ行かんのだよな)。
帰りに、新宿で夕食を食べて帰ろう、ということになったのだが、電車の中で耐え難い頭痛と寒気と大量の発汗に見舞われる。このまま帰った方が良いかとも思ったのだが、どうせ夕食はとらなきゃいかんのだし、と思い、新宿までは来る。
実際に食べ始めるまでは食欲もほとんどない状態だったが、腹ごしらえが終わるとそれなりの体調に復帰。単にその前に飲んだ頭痛薬が効いてきただけかもしれないが。
埼京線で大宮まで戻り、家に着いたところで風呂に入って埃を落とし、熱を計ったら37℃ある。つーわけでさっさと寝る。
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