99年3月上旬の世迷い言


1999/03/10

 なんか週の半ばだというのに、やたらと疲れている。

 秘密会合の成果があったり無かったり。
 ちょっとここのところ煮詰まり気味だったので、ちょうど良い気分転換だと思おう。


1999/03/09

 秘密会合2日目。
 今日は結構収穫があった……かな?

 新井素子「チグリスとユーフラテス」読了。
 最近、新井素子の本を読んでいなかったので、地の文に着いていけなくなっている自分を発見したりして。
 しかしまあ、実体験が反映されてるんだかなんだか、1章はえらく内容が深刻だった。


1999/03/08

 某悪の秘密結社(あ、別に秘密じゃないか)の秘密会合に出席するために、7:00に起きて新宿へ。
 うーむ、基本的な話ばかりでいまいち面白くない。第一、事前に知らされていたスケジュールと全然違うことをやっとるぞ。
 明日もあるので明日に期待、かな。


1999/03/07

 F1オーストラリア場所。
 アーバイン初優勝おめでとー。
 しかし、F1マシンの部品って、安全率はどれくらい取ってるのだろうか。
 熱対策なんか、恒温槽使って1週間くらいエイジングすりゃあいーんじゃないか、なんてのは素人考えなのかね、やっぱし。

 たまりまくったTVアニメの録画を消化する。
 ようやく2月開始の新番組を見ることができた。
 神風怪盗ジャンヌ、つまらん。みぃふぁぷーの方が3倍くらい良かったのではないか。
 おじゃ魔女どれみは、キャラクターデザインがあんまり好みではないが、話は手慣れた作りになってる。こっちは続けて観よう。


1999/03/06

 東野圭吾「私が彼を殺した」読了。
 ……が、全然解らん。誰かヒントをください。

 本日のテスト品目。
[動く]
海腹川背・旬、QUIZなないろDREAMS虹色町の奇跡、電車でGO!、ぐっすんおよよ、SOUL EDGE、Neorude、バイオハザードディレクターズカット、MACROSS DIGITAL MISSION VF-X、マリーのアトリエ、Civizard、鉄拳2、ネクストキング、LAYSTORM、プリンセスメーカー 夢見る妖精

[プレイ可能だが問題あり]
Ridge Racer Revolution(BGM鳴らず)、ワールドスタジアムEX(試合中うぐいす嬢が関係ないことをしゃべり続ける)、Xevious 3D/G(オリジナルXEVIOUSの画面が乱れる)

[起動するがプレイ不能]
ときめきメモリアル〜forever with you〜、XI、RageRacer、Linda^3 again

[起動せず]
ウィザーズハーモニー、サイキックフォース

 うーん、音がとぎれまくるMovieとスムースに再生されるMovieの違いは何なんだろう?


1999/03/05

 とうとうこの日がやってきてしまった。
 外を歩くと目が痒くて仕方がない。くしゃみと鼻水が際限なく出る。
 他のWeb日記でもさんざん読まされていいかげん嫌になっているだろうが、ご多分に漏れず花粉症の話である。
 私の行動範囲で目に付くところに杉の木なんぞ1本たりとも生えていないのだが、この激烈な症状は一体どういうことなのだろう。もーただでさえ少ない気力が完膚無きまで削り取られてしまう。

 郵便受けから回収だけして開けるのを忘れていたNTTからの請求書を見る。
 ……20000円?! これまで7000円くらいだったのにいきなり20000円ですか?
 今月一気に苦しくなってしまった……(T_T)。そろそろテレホーダイの導入を本格的に検討しなければならないようだ。
 しかし、あんまり自覚ないんだけどなぁ。通話記録を請求してみようか知らん。

 千葉暁「聖刻群竜伝4」読了。
 意外性というものが全然ない巻だったが、まーまとめの巻つーことで。
 後、戦場の迫力っつーものを出そうとしたんだろうけど、突撃時に先頭の操兵同士がぶつかって、それだけで大破するというのはあまりにも間抜けな図なので、よして欲しかった気がする……。しかも戦場ではそういうことは良くあるみたいなことが書いてあるし。

 LAWSONではゲームは任天堂関連しか扱わないのかと思っていたのだが、PlayStationソフトも扱うんだねぇ。知らなんだ。


1999/03/04

 ENIXが、これから発売する1本のソフトに限り条件付で中古販売を認める、という契約をそれぞれの小売店とかわした、と発表した(ややこしい)。
 その条件とは、1.発売日から9ケ月間は中古販売を行なわないこと、2.中古販売を行なった場合、販売価格の7%をENIXに還元すること、の2つである。
 それが正常かどうかはともかくとして、ゲームが生鮮食料品のような商品性質(すなわち、発売日から一定期間を過ぎてしまうと、見向きもされなくなる)を持つというのは一般的な認識だというのは間違いないので、中古販売禁止期間を置く、というのは至極まっとうな落としどころだと私は個人的に考えていた。
 実際にそういう契約を小売店側と結ぶ会社が現れたというのは、私の意見が支持され得るものであることを示している。個人的に嬉しかったりする。
 公取委が変な突っ込みを入れてこなきゃいいんだが。まあ、SCEIと違って著作権者だから独禁法的には問題ないのかね。
 しかし、これはENIXと小売店の契約であるから、中古のみを扱っている業者には関係ないわけだ。早いところそういう契約が自然であるという社会的認知が出来るくらい事例が増えて、法律で明文化されてもらいたいものである。結局よりどころはソフトウェアの頒布権とその消尽の期限にかかるわけなのだが。

 社長がAero Dancingを買ってくる。
 社長がやってるのを横から見てただけだが、Blue Implusの人ってのは偉いねぇ、と思った。

 事前の予想通り、D&D Collectionを買いに行ったら売り切れで入手できなかった。
 リピートかかるかねぇ。かからないような気もするのだが。


1999/03/03

 桃の節句である。

 来訪者が延べ17000人を突破。
 来訪者の皆さんに感謝。もうちょっとがんばって更新しないとねー。

 どうやら本格的に花粉症の症状がではじめたようだ。
 鼻水が水っぽくなり、目が痒くて仕方がない。
 単なる風邪と疲れ目かもしれないけど。

 社長がPowerStoneを買ってくる。
 ちょっとやってみたが、調整がちと甘いのではないかと思うこと頻り。
 うーん、楽しいとは思うけど、これで本体購入に踏み切らせるだけのパワーは感じられない。
 PS後継機の圧倒的なパワーを見せつけられたこの先、SEGAの奮起を期待したいところではあるのだが……。


1999/03/02

 PlayStationの後継機の詳細が発表された。
 デモの映像を見て、あれがすべてリアルタイムレンダリングだとしたら、まさにMovieと同程度のゲームができる機械になるだろうと実感した。
 注意深く見ていないと解らないだろうが、namcoの永瀬麗子のデモ映像では、namcoの十八番である髪の毛の表現がしっかりとされていたのだ(私の目の錯覚でなければ、の話だが)。
 これは、あまりフォトリアリスティックであることを重視しないなら、モデリングを直感的に行なったデータをそのままゲーム用のデータとして使っても、速度や容量面での問題が出ない、ということを意味すると私は考える。つまり、職人芸的なポリゴン削減を行なわなくても、イメージしたとおりのモデルを使っても問題ない、ということだ。
 何だかんだいって、PlayStationやDreamCastでは、本体性能の制限で、そういう作業に時間を取られることもあった筈で、少なくともその点においては、ゲーム開発の負荷が減ったとも考えられるだろう。
 具体的に言うならこうだ。FFVIIIにおいて、Movieシーンのためのモデルとリアルタイムレンダリングシーン(=通常のゲームとして操作できる画面)のためのモデルは、見た目は同じでもデータ的にはまったく違ったものが要求されているはずだ。PlayStation2用のゲームでは、これがMovie用データ一つで済むかもしれないのだ(というか、Movieシーンは無くなることになるだろうが)。
 しかし、ユーザからの要求も当然のごとく上がっていくわけで、完璧にフォトリアリスティックな映像を構築するための手間までは開発負荷は上がっていくのだろう(フォトリアリスティック以外のゲームには価値が全くない訳ではないので、落しどころは沢山あるだろうけど)。

 友人が、Mac World Expoで買ったラショウ著「巨人のイタチョコの星のシステム」(著者サイン入り)とイタチョコシステムのゲーム(こちらは前から買ってあったらしい)を貸してくれたので、ゲーム「ニセミジンコのうそひみつ」をちょっとやってみる。……わけわからん。
 本を読むと、ゲーム制作という世界の極北を体現しているのではないかという気がしてきた。こんなんでもやっていけるというのが不思議でもある。


1999/03/01

 三月は腹痛で始まった……。

 目覚めると鼻水が……、これはひょっとすると花粉症か?
 と、思ったら午後には止まった。なんだ?

 SONYが、明日PlayStationの後継機の発表を行なうらしい。
 今回は、ハードウェアに惚れて買う、ということはたぶんないと思う(PlayStationは結局発売日に買ったのだが)。
 まあ、どうせ1年以上先の話だ。

 皆川ゆか「《隠者》は影に」読了。
 これだけ間が空いていると、1章を読んでいる間は、前の話が判らなくなっていて多少混乱する。読み進めていくうちにだんだん思い出してくるのだが、それが合っているかの保証はない。
 というわけで、あらすじに凝るのはやめて、もうちょっとストーリーを思い出しやすいものに変えてもらえないものだろうか(え? 忘れたなら読み返せ?)。
 ところで、どうして正のエネルギーを持つ電子が負のエネルギーに遷移する現象が連鎖して起きるのかがいくら読み返しても解らないのだが、これは単に私の物理学の理解が足りていないせいなのだろうか。


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