99年6月中旬の世迷い言


1999/06/11

 高千穂遙「ダーティーペアFLASH 1 天使の憂鬱」読了。
 まず最初に、この手の文体は、田中哲弥作品を読んでしまった後では薄ら寒いだけなので、却下。
 次に、前の設定を引きずっているのに、前とは全然違うパラダイムに基づく作品になっているのにかなりの違和感を感じた。あとがきを読めば、何をしたかったのかは解るのだが、それなら設定さえも完全に変えてしまうほうがより効果的なのではないか。
 つーわけで、次作は買わないことに決定。

 昨日紹介したSETI@homeだが、どうも問題が起きているらしい。
 というわけで、純粋にグラフが増えていくのが嬉しい(やってるとこういう気持ちにもなるのだ)、という人以外は、しばらく参加は見合わせたほうが良いかもしれない。


1999/06/12

 土曜日はどうも調子がおかしい。
 洗濯だけして、あとは熱っぽい体を抱えて眠るだけの一日。

 テレ朝でル・マンの中継をやっているが、解説者が今画面に映っている車の話をほとんどしないのが腹立って仕方ない。
 付帯状況の話を全くするなとは言わない。しかし、それは最低限現在の映像に関する解説を行ったうえですべきことじゃないのか。
 日本人が参加している国際大会全般の話ではあるが、日本人の話題ばかりをするのも腹立たしい。まあ、こればかりは仕方ないとも思うけど。

 M.シューマッハ、今シーズン初ポールおめでとう!


1999/06/13

 柳川房彦監修・エルスウェア編「プロの発想法でつくる! ゲームキャラクター」読了。
 古今東西の古典・名作を引きつつ、キャラクターを9つの類型に分類し、それらの要点をまとめた本。最初と最後にゲーム制作者へのインタビューがある。
 発想は悪くないと思うのだが、とにかく読みにくい。会話形式で簡単に説明した後、学術的に掘り下げた解説をするという形式なのだが、言っていることは前者と後者でほとんど変わらず、同じ内容の文章を二度読まされているのに近い。また、作品名やキャラクター名が出た箇所には注が入るのだが、この注があってもなくても良いような内容で、これなら初出文献へのRef.のみの方がなんぼかましである。
 この本を読む場合は、最後についている9つの類型キャラクター作成チャートと各章の演習問題、詳細な解説と参考文献のリストと解説だけあれば事足りるだろう。全体の1/3は無駄なのではないだろうか。
 また、さし絵を描いているイラストレータがあまり巧くない少年漫画系の絵を描く人で、学術的解説の部分に文中に登場するキャラクターもしくは実在の人物の絵を描いているのだが、これが雰囲気ぶち壊し。絵を発注した人間は自分のセンスのなさを反省すべきだ。
 参考文献リストなどはかなり役に立ちそうなので、買って損をするとまでは言わないが、別にお薦めできるような本でもない、というのが正直なところか。

 新城カズマ「狗狼伝承 転輪少女・サヤカ」読了。
 おぉ、こっちは二刷だ。それなりに売れてるんだねぇ(まさか、最初の本より初版が少なくて、それでも同じくらい売れたから……)。
 ともかく、話は動きだしているので、作者が書けば続きは出るくらいは売れているのだろう。善き哉善き哉。
 無茶苦茶遅筆だった作者の執筆ペースも上がっているようだし。でもこのダサいタイトルはなんとかならんのだろうか。

 日付的には今日の話になるが、ル・マンで、メルセデスの車が空を飛んだ。
 いや、何かの比喩じゃなくて、本当に飛んだのだ。しかも自らの空力だけで(普通は設計ミスという)。
 やー、びっくりしたね。空を飛ぶって、結構非日常感がある現象なんだけど、あれ位の速度(300Km/hは出てなかったと思う)で飛ぶもんなんだねぇ。
 もう一つ驚かされたのは、メルセデスなんていう名門中の名門メーカーでも、ああいう設計ミスをするもんなんだ、ということ。それだけ要求性能が上がっているのだ、という側面ももちろんあるのだろうけれども。


1999/06/14

 なんかもー、集中力がかけらもない。
 ゲームやってようが、本を読んでいようが(=自分の好きなことやっていても)、ちっとも集中できない。
 もともとそういう傾向は子供の頃からあったような気がするのだが、ここ最近はちょっとひどすぎるのではないかと自分でも思う。

 どうやら、酒を飲んだ翌日は体調が悪化するようだ。
 単なる二日酔いではない。鼻水が際限なく出る二日酔いなど聞いたこともない。
 思うに、酔いのために火照った体を無理矢理冷やさないと眠りに就けず、眠りに就いた後に体温が下がって風邪を引くのではないか。
 これからしばらくは酒は控えたほうがよいようだ。

 小林めぐみ「特殊駆逐業者出勤ファイル1 始まりいつも不自然」読了。
 ちょっと展開急ぎすぎなんじゃなかろうか。世界の根幹に関わるネタには最初から関わらないで、助走期間とでも言うべきエピソードが欲しいような気がする。
 それにしても、この挿絵はひどすぎる。口絵の品質と挿絵の品質の差は、とても同一人物が描いたとは思えないほどだ。なんでまたこんなひどいのがまかり通ってしまうのだろうか。

 昔から、私が何かしらの作業を行う全期間のうちの大半は、集中するまでの別のことをしている期間であるような気がする。

 今日は街中に金を下ろしに出たので、晩飯は手軽にマクドナルドで済ませようと思った。
 私が在庫のなかった商品ができてくるのを待つあいだに、女子高生と思しき集団が来たのだが、席が空いてなかったらしく、あきらめて出ていった。
 ちょうど同じようなタイミングで商品が来たので、私も彼女らについて店を出た。
 そのまま方向が同じだったので附いていくでもなく附いていくと、連中、ロッテリアの前まできて中に入りつつ一言。
「わぁーっ、空いてるぅー」
 いや、嬉しげな口調だったんだけどね。店員はきっと傷ついたと思うよ。

 さすがに1:50から4:00までという放映時間では、観ていることができなかったのでビデオに録画しておいたF1カナダGPを観る。
 レース途中までは、余裕のPole to Winかと思われたM.シューマッハが31周の最終コーナーでクラッシュ。2位につけていたハッキネンがそのまま優勝ということになった。
 まーでも、後半のアーバインの怒濤の追い上げで結局3位というのが十分楽しめたからそれでいいか。フレンツェンがクラッシュしなくて、追い抜いて3位だったらもっと楽しめたのだろうが、贅沢は言うまい。


1999/06/15

 コミケの入場券が来る。アピールの前文がかなり危機感あふれたものになっているのは、コミケットの現在置かれている状況が、これまでになく危機的であることを実感させる。
 いわゆる猥褻物とされる表現物が、憲法に謳われた「表現の自由」を蔑ろにしてまで全面的に規制されるべきものなのか、という点について私は大変に懐疑的なのだが(当然、例えば年齢制限のような*限定的な規制*は必要だろう)、まあこれは、隠されているもの、いけないとされているものの方がより魅力的に見える、という作用をいわゆる猥褻物に対して施そうとしているのだ、と好意的に解釈しておくことにする。それにしては司法や行政の態度がヒステリックに過ぎるように思えるが。

 また悪夢を見た。最近、覚えている夢といえば押し並べて悪夢である。なんかストレスでもあるのだろうか。
 部屋で適当にMacなどをいじっていて、なんか足がむず痒いな、と思ってそちらを見ると、体長5cmに達しようかという巨大な蟻が居る。
「わっ」と叫んで払い落とし、一体どこからこんなものが入り込んだのだろう、と部屋を見渡すと、ビデオデッキとLDプレイヤーが鎮座しているTVラックの、いつもは開きっぱなしになっているガラス扉が今日に限って何故だか閉まっていて、その中に件の蟻がわらわらと、少なくとも数十匹のオーダーで這い回っている。しばらく見ていると、ガラス扉の下の方の隙間から着々とこちらに這い出してきているではないか(実際のTVラックは、ビデオデッキとLDプレイヤーによって、その体積のほとんどを占められてしまっているので、そんな巨大な蟻が数十匹も這い回る余裕などない。夢の中でのラックは、どういうわけだか実物の2倍くらいの大きさだった)。
 これは一大事、このままでは部屋が巨大蟻に占領されてしまい、月6万円也の家賃(共役費込み)を連中のために支払いつづける羽目になる、と慌てて部屋を飛び出した(嘘です。単に恐かったからです)。飛び出したのはいいが、時間は午前3時になろうかという深夜。蟻用の殺虫剤(その昔、まだ時間が有り余っていた頃、私は実験と称して蝿蚊用の殺虫剤を蟻に執拗に掛け続けたことがあるが、連中はケロリとしていた)を買おうにも、こんな時間に開いている薬局など存在するはずもない。
 仕方がないので、気休めに近所の24時間営業のコンビニに行ってみるが、やはり普通の殺虫剤はあっても蟻用のそれはない(実際のコンビニに殺虫剤が売っているかどうかは知らない)。さぁ困った。このまま薬局が開くであろう10時まで待っていたら部屋は連中に占拠されてしまうだろう。かといって、徒手空拳で連中に立ち向かって、下手をして食われでもしたらえらいことだ。さてどうしよう困った困った、というところで目が覚めた。
 別に私は、ゴキブリは別格としても、昆虫全般に対して恐怖心を抱いているとかそういう事はない(さすがに常識はずれに巨大だったりすれば、それなりの恐怖心を抱くのだが)し、大体ここ最近、蟻なんか見たこともないのだが、どういう訳でこんな夢を見たのだろうか。
 そういえば、前の夢といい今回の夢といい、切羽詰まった状況に置かれて困る、という枠組みは同じなのである。やはり自分の置かれている現状がそうである、と心の奥底では感じているのだろうか(表層意識ではそう感じてない、という部分により危機感を煽られたりして)。

 先日30000円という特価で入手した、SCSI-USB変換機付きMOドライブだが、当初はさっさとPCIのSCSIインタフェースボードを買って、SCSIに切り替えてしまおうと思っていた。が、しばらく使いつづけるうちに、その気が失せてしまった。とにかくUSBで使っている方が快適なのだ。
 最終的にはドライブはSCSIで動いているとはいえ、Mac側からはUSB機器として見えているので、マシンを起動した時にドライブの電源が落ちていても、後から電源を入れ、ディスクを差し込めば、何事もなかったかのように自動的にmountされる。ディスクをunmountして、電源を切り、また電源を入れてディスクを挿入、なんてことをやっても、システムが不安定になるなどということが全くない。
 これを快適と言わずしてなんと言うのでしょうか。私は、よほど困ったことがない限りはPCI SCSIボードなどというものは買わないことにして、この際SCSIとはすっぱり手を切る決心をした次第だ。あんな神秘の法則に則って動いているようにしか見えないインタフェースなんぞ、金輪際使いたくない。


1999/06/16

 森博嗣「黒猫の三角」読了。
 犀川・萌絵シリーズに続く、"頭のいい人"シリーズ、なのだろう、たぶん。気分が塞いでいるときにこういう話を読むと、余計に落ち込むような気がする。これは多分私個人に特有の反応だと思うが。
 しかし、私も昔は理系の学生をやってましたが、「クロネッカのデルタ」などという言葉は覚えておりませぬ。代数幾何は苦手だったし。
 δi・jという表記は、電磁気学の教科書で見かけたような気がしないでもないんですが。

 続いて大田忠司「銀扇座事件(上)(下)」も読了。
 え? なんでそんなに本を読む時間が取れるんだって? 最近暑くてあまりよく眠れない日が続きますなぁ。
 まーびっくりさせられたことは確かだけど、そのためにあまり上手くないともいえるあれを読むのはなんとなく納得行かんものがあったりする。
 ためしに誰か、下巻だけ読んでどう思ったかこっそり教えてくれないだろうか。

 MacWire Expressで当選したLogitechのUSB FDDが届く。
 とりあえず、ドライバをインストールしなくても繋いでディスクを入れたら認識はする。unmountの時にエラーダイアログが出るのが少々鬱陶しいが。
 まあこれからFDを使う機会はどんどん減っていくだろうから、これくらいでも問題はないのか。


1999/06/17

 朝から会議。
 ここのところ、心身ともにヘロヘロだった(主にやる気が)ので、ヘロヘロな仕様書を提出してズタボロに突っ込まれ、ええいお前は馘首だ、と最終宣告を受けるのではないかと内心びくびくしていたのだが、どういうわけだかそういうこともなく、私の任されているモジュールの基本設計とスケジュールに関して、それなりに納得されたようだ。この辺で気合いを入れ直してかからないとまずい(って、毎回言ってるような気もしないでもないが)。

 私的な積み残し項目でも、もういい加減片づけないといけないものが沢山あるのだが、そっちはどうしたもんだか。いつまで経ってもインスピレーションが降りてきてくれないアイデアについては、潔く破棄して違う方面から責めたほうが良いんだろう、多分。
 などと思っていたのはすでに2週間も前の話で、未だに違う方面からのアプローチも上手くいっていないのである、と書こうと思ったら、シャワーを浴びている時にちょっと思い付いた。雰囲気が注文と少し違うようにも感じるので、どんなもんかなぁとも思うのだが、まあ書けないよりはマシである。とにかく書いてしまうことにしよう。……んなこといつやるんだよ。

 他人が色恋沙汰について書いている文章(例えばこれ)を読むと、自分が如何に色恋沙汰に無縁な人間であるかというのが良く分かる。
 なんか自分がそういう事態に積極的に関与している姿が想像できないのだ。想像できるのは「ばっかでー」とかいいつつ冷笑的に状況を端から見ている自分のみ。さみしい人生だと笑いたくば笑えば良いさ。そのエネルギーを別の場所に振り分けているのだ(と堂々と書けるほどなんかやってるわけでもないのがなぁ)。

 今更ながら、最近、Diabloをシングルプレイヤーでやっている。
 とてもじゃないが、シングルプレイヤーをクリアするまではマルチプレイヤーに手を出す気にはなれないし、クリアしてもきっと手を出さないだろう。私は保守的な人間なのだ。  しかしたとえシングルプレイヤーであろうとも、さすがに面白い。
 現状では骨の王様をやっとの思いで倒したところである(つまりはまだほんのさわりだ)。あの野郎、骨のくせしやがってやたらと丈夫で、殴っても殴ってもちっともへこたれた気配すらないし、当たっているという手応えになる血飛沫なんかも全然飛ばない(骨なんだから当たり前)ので、何か特別なアイテムでもないと倒せないのかと思っていたのだが、単に殴り足りないだけだったらしい。Holy Boltを覚えて、Mana Potionを沢山抱えていったらあっさり死んだ。もちろん向こうが、である。こっちがあっさり死ぬのは日常茶飯事で特に書く必要もない(ヌルい)。
 しかし、街の武器屋にろくでもない装備しか置いてない(時間が経つとだんだんマシになってくるけど)というのは、どういう訳なのだろうか。理由が良く分からん。良い装備の値段が高いだけじゃ駄目なのか。あなた、最初は一番ACが高いのがKilted Armorなんですよ。最近になってやっとTreated Leatherが出てきたんですよ。未だに金属鎧なんか見たこともないんですよ。どういうことですか。Premium Itemも高すぎるか"帯に短し襷に長し"なやつばっかだし。


1999/06/18

 久々に朝から雨。とはいえ、霧雨である。今年も水不足だといって騒ぐのだろうか。

 昨日の日記には書かなかったが、昨日、うちの会社主催ではない、某プロジェクトの打ち上げパーティーがあった。
 そんなところには、行ってもどうせ知らない人ばかりで、ただ呆然として壁の花となり突っ立ってなければならないので、積極的に行きたい理由は何もないのだが、これも仕事のうちなので仕方がない。
 んが、特に誰かの接待を行うわけでもなく(受けるわけでもないが)気楽に只酒が飲めるわけで、ついついこないだの教訓も忘れてがばがばと酒を飲んでしまったわけだ。
 というわけで、今日の体調はかなりヘロヘロ。鼻水が際限なく出るわ、喉がつぶれていて声はおかしいわ、鈍い頭痛はするわで、風邪と宿酔のミックスされた、とてもじゃないが頭脳労働に耐えるような状況ではない。
 しかし、今月はZabadakのLiveに行くために1日休みを取ってしまっていることもあり、休むわけにも行かぬ。こんな状態なのに会社には来るのである。んで、考え込むふりをしてその実はボーッとしてたりする。
 途中、確かに目が覚めている筈なのにまるで夢を見ているように、ここにいない筈である人物の行動や思考が(この時点でこの人物がここにいたとしても変なのだけど)頭の中に湧き出て来るなど、なかなか興味深い事象を観測できたりもしたのだが、身体的に苦しい状況でそういうことが起きても冷静に観測していることもできず、あまり嬉しくない。
 それでも時間が経つにつれ、体内に残るアセトアルデヒドが分解されてきたのか、それとも風邪のウイルスによって破壊された細胞の補充が済んだのか、だいぶ回復してきた。午後になったらただ眠いだけにまで回復したのだからよしとすべきか(何がだ)。

 Diabloその後。
 なんだか聞いたことのあるような名前の英雄が使っていたという鎧を入手。やった、金属鎧だ。うれしいな。
 スケルトンとなんだかよくわからないが地から沸いてでるUndead Monsterらしい黄色いやつがうじゃうじゃいる場所を抜け、どういうわけだかManaが-15にされるというイベントが起きた。
 地下7Fともなると、今まで見たことのない、変な痰を吐きかけてくる黄色い犬やらが居る。まだまだ先は長そうだ。


1999/06/19

 今日も一日雨。よく考えたら、水不足になるかどうかはこういう平野部での降水はほとんど関与しないんだっけ。
 週末に降るのは洗濯物が乾かないので勘弁してほしいのだが、そんなことを天に向かって要求してもね。

 休日をいいことにDiablo三昧。いーのかそういうことで。
 ようやっとHellまで降りてきたのだが、敵が強力なのもさることながら、これまで、敵が1体だけ通れるような地形を利用して、なるべく囲まれないようにする、という戦法が使えなくなってしまったのが痛い。そういう思想でデザインされているのだろうけど、ほんのちょっと先に進みすぎただけで、簡単に死ぬのはいかがなものかと思うのだが。
 また慌てるとマウス操作を失敗するんだ。

 神林長平特集だったので買ったSFマガジンをようやく読み終える。
 一昨日見た、NECが出願している特許が巻末のテリー・ビッスンの短編のようだった。
 数式の部分が笑えるはずなのに、なんだかよく解らなくて悔しいのだ。

 TBSで「グランブルー」なんぞやってるもんで、ついつい観てしまってこんな時間になってしまった。
 うー、なんだかよく判らない。もうちょっと短くまとめられそうな気もする。
 ジャン・レノの声を初めて同定した。あんなに低い声だとは思わなかった。


1999/06/20

 と、いうわけで、目覚めたら15:00。見事に"ない日"である。
 それだけで終わってしまうのもなんだし、ちょうど手持ちの現金が尽きたので銀行に金を下ろしに行こうと思い、久々にバイクを引っ張り出す。
 金を下ろしてからさくらやにうっかり行ってしまったら、Urza's Destenyが出ていて、しかも英語版の構築済みDeckが置いてあったりするので、下ろした金がそれらに化けてしまう。
 まーそれはそれとして(それでいーのか?)、さて帰ろうかとバイクのエンジンを掛けようとするが、全くかからない。
 かれこれ30分ほどキックし続けても一向に掛かる気配を見せないので、仕方なく押して帰ることにする。
 歩いて20分ほどの距離だが、バイクを押しながらだと見事に汗だくになる。
 充実してるんだかなんだかよくわからない一日であった。


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