99年10月上旬の世迷い言


1999/10/01

 人は寝ないと死ぬという教訓を得たばかりだというのに、いうのに、何故に3:00までチャットをしてしまうのか、愚かなる私よ。

 しかしなんですな。ジェー・シー・オーの事故の話なのだが。
 どういうわけで、起きると洒落にならん大騒ぎになる事故が「機構的に絶対に起こせない」ようになっていないのだろう。
 なんで2.4kgまでしか投入を許容されていない二酸化ウランが、16kgも投入できてしまうような機械を使っているのか。原発関係者にはフールプルーフの概念がないのか?(あながち冗談に聞こえないのが恐ろしい)
 なになに? 世の中の大半の機械はそうだ? 例えば自動車とか? まあ聞きなさい。原子力関連の事故は、自動車の事故とは影響の桁が違いすぎる。自動車事故は、起きた瞬間から、長くても30分以内にその場にいなければ巻き込まれないが、原子力関係の事故はそうは行かない。下手をすれば東海村一帯に人が住めなくなる可能性だってあるはずだ。
 いや、本当にそうなのかは知らんけどね。チェルノブイリの周辺はまだ鳥も通わぬ地なのか? 広島市や長崎市には未だ立ち入り禁止の場所があったりするのか? ネヴァダの砂漠は? どうも不勉強でいけない。
 私は、原子力を利用することに関して、目先の重大問題(化石燃料の使用量の低減とそれに伴う二酸化炭素排出量の削減)を回避するための必要悪として認める立場なのだが、このような運用がされているようでは反対せざるを得なくなってしまうではないか。
 なんというか、自分達がどういう立場に置かれているかという認識が足りないとしか思えない。

 そういえば被爆した作業員の「青い光を見た」という発言に関して、どこかの局のニュースキャスターが「水中の中性子が光速を越えて」とさらっと言っていたが、意味は解らないで言ってるんだろうなぁ。
 ……おい待て。中性子は荷電粒子じゃないからチェレンコフ光は出ないんじゃないか?

蓬莱学園日記
 今日も旧図書館に潜ったのだが、台風の時はどういうわけだか怪異が激しい。
 それに阻まれ、地下一階までしか潜ることができなかった。
 代わりと言っては何だが、体力を増強してくれるらしい虫に寄生されることになってしまった。
 先代の主の姿を見るかぎりでは、こんなものを体内に飼っていてもロクなことにはなりそうにもないのだが(あぁ、ミイラになって旧図書館に横たわる先達よ、どうかその魂の安らかならんことを)、無理矢理ひきずりだしても、きっとロクなことにならないので、そのままにしておくとしよう。
 なんだかだんだん自分が人間離れしていくような気がするのは気のせいなのだろうか。……きっと気のせいに違いない。


1999/10/02

 休みだからといって、寝てる時と飯食ってる時と風呂入ってる時以外はずっとチャットしてるってのはいかがなものかと思う。

蓬莱学園日記
 今日は錬金術研の学園祭の準備作業をする。調味魔道の店「生命の樹」と後悔儀式(誰だよ、こんな名前で式実委に登録願い出したの?)の下準備だ。
 といっても、やることは普段とあまり変わらない。ちょっと違うのは、実験に使う材料が食べられる(かも知れない)ものだってことくらいだ。
 あ、悪魔召喚の時の生け贄は食べようと思えば食べられるな、そういえば。食おうって気にはとてもならないが。


1999/10/03

 休みだからといって、寝てる時と飯食ってる時と風呂入ってる時以外はずっとチャットしてるってのはいかがなものかと思う。
 え? 手抜き? 手抜きとは一体なんのことですか?

 というわけで、19:00になろうとする頃に買い物に行こうと思い立ったりする。
 雨は降っていなかったので、バイクで行こうと思ってカバーを剥いで、さて、エンジンを、と思ったところで雨が降ってくる。
 結構雨粒が大きく、そのまま降り続けそうだったので、バイクは諦めてまたカバーを被せる。
 それで、傘をさしてしばらく市街地の方に向かって歩いていると、雨が止む。これは誰かの呪いか?
 LOFTに行って、WAVEで"YMO GO HOME!"を、ジュンク堂で「人はなぜ人を食べたか?」「魔術師の饗宴」を買う。閉店5分前になってしまってちょっと慌てる。「虫の味」も欲しかったのだが、時間切れで諦める。
 マクドナルドで月見バーガーとビッグマックを買い、これを夕食にあてる。……ちょっと食生活を見直したほうが良いかもしれない。

蓬莱学園日記
 引き続き旧図書館に潜る。
 さすがに繰り返し何度も襲われたことで悪魔の弱点を掴んだ私は、かの憎き悪魔を撃退できるようになっていた。しかし、ビエロには相変わらず罰ゲームを何度もやらされる。世の中はままならないものだ。
 しかしながら、到達記録は伸ばすことができた。もう少しで地下四階に届きそうだ。がんばろう。


1999/10/04

 やはり眠い。昨日は2:00でチャットは切り上げたのだが、その後、メールを書いていたら、3:00を回ってしまった。
 寝床に入った後も妙に目が冴えて寝付けなかった。昼夜逆転生活が定着してしまったか。まずいな。

蓬莱学園日記
 学園祭企画、「生命の樹」試食会の参考になるやと思い、学食で昼食を取ってみることにする。
 この間のテロリストがあちこちの壁を破壊して回ったらしく、真新しい修繕の跡がそこかしこに見られる。
 ……そこで私は恐ろしいものを見た。配膳口から席に行くまでのわずかな時間で、見る見るしおれていく生野菜、外見にはさほど問題があるように思えないのに、恐ろしく不味いカレー。あまりに不味いために、何が悪いのか分析することすら適わなかった。一番恐ろしいのは、そんなものを結局最後まで平らげてしまった自分かもしれないが。
 学食の不味さにはなにか呪的な存在が介在しているというもっぱらの噂だが、なるほど、確かにそう確信できるだけのものをあそこは持っている。やはり賢者の鉄塊か。
 さて、問題は、それをどう試食会のメニューに生かすか、だが。ふむ、どうしようか(何しに行ったんだか)。


1999/10/05

 鬱のフェーズに突入(なんて書けるうちは本当の鬱なんかではありえない)。考えれば、考えるほど気分は沈む。
 一つ解ったこと。正論では迷っている人を導くことなどできない。
 なぜなら、迷っている人は、正論が語ることを認識した上でなお迷い続けていることがほとんどなのだから。
 それでも、私には一縷の望みを抱いて語りつづけるしか能がない。たぶん、相手にとっては毒にも薬にもならないか、害毒にしかならない言葉を無意味に撒き散らしつづけるしかないのだ。その行為のどこに望みがあるのか、と語る理性は都合よく無視して。

 このような益体もない思考はさっさと捨ててしまって、根性据えて仕事に励まなければならないのだ。本当なら。

 で、午後はずっと仕事に励んでいた(嘘吐け)ら、結構回復した。簡単なものである。

 AppleがAir PortのTV CMを流し始めたようだ。
 しかし、相変わらず、予備知識がなければなんのCMだか全然判らんぞ、あれは。
 別にiBookのCMもあるのだろうか?

蓬莱学園日記
 どうにも、精神力が足りないような気がしてならないので、残ったモーゼの数値もアイテムと交換してしまうことにする。
 目標のアイテムを貰った残りの数値なので、たいした物は貰えない。
 「さしすせそ」という怪しげな調味料がなんとか貰えるぎりぎりのところだ。
 効能書によると、どんな料理でも「それなりに」美味しくしてくれるらしい。
 さて、こんなものがどれほどの役に立つものだか。


1999/10/06

 新iMacが発表になった。
 今まで、一ブランド一モデルだったiMacだが、今回は三モデルに分離された。
 ローエンドモデルは、これまでのiMacのマイナーチェンジ版で、999ドル。これは色がブルーベリー一種類のみである(明らかにe-oneなどの低価格PCを意識したモデルだ)。
 メインになるのは、新たにFireWireを搭載した五色のモデル。CD-ROMの代わりにDVD-ROMを搭載する。そして、残るのは標準メインメモリが128Mbytes搭載して、色はなんとグラファイトカラー(先に発表されたPowerMac G4の色だ)のモデルだ。
 まぁ、私がiMacを買うことはほとんどあり得ないのだが、これまで市場を4つのセグメントに分け、そのセグメントの中でコンシューマ向けと呼ばれる分野では、一モデルのみを用意していたAppleが、複数モデルを用意してきたのだ。
 そうすると、さきごろ発表されて、もうすぐ発売されるiBookにも、複数モデルが登場することが期待できる、ということが言えるかも知れないではないか。
 ここに、もっと軽いモデルが登場するのではないか、と期待するのは、あまりに先走った期待だろうか。

 コミケット準備会から、冬コミの参加受付確認ハガキが来た。
 やべー、当初の予定では今ごろはすでに原稿はできてる予定だったのに、手を付けてもいないぞ。

蓬莱学園日記
 今日は昨日もらってきた「さしすせそ」の御利益を確認すべく、旧図書館に再度挑戦する。
 特に目新しい怪異には出会わなかったが、怪しい馬券売りが現れたとたん、お守りが輝き、当たり馬券の数値が脳裏に浮かびあがってきたのには驚かされた。
 途中、今にも息を引き取りそうな学園生徒らしき老人(制服を着ていたのでそれと分かったのだ)から、「ろぼとみい」を貰った。これを使うのは人間を止めてしまうことになりそうで正直恐いのだが、旧図書館の整頓に命を懸けた名も知らぬ彼の形見だ。使うのが礼儀というものだろう。

 アイテムを入手したせいか、到達記録は伸びず、地下二階の七十五メートル地点(推定)に留まった。


1999/10/07

 日本でもiMac DVなどが発表された。
 999ドルのローエンドモデルは、11万8000円と、e-oneより1万円下げてきた。攻撃的な価格設定と言えるだろう。
 驚いたことに、DVDの再生はソフトウエアデコードらしい。G3では無理だと言われていたのだが、それは300MHzレベルでの話らしい。iMac DVは400MHzのG3プロセッサを搭載している。ローエンドのiMacでさえ、350MHzだ。本格的に私のマシンは時代遅れになってしまったようだ(T_T)。
 もう一つ驚かされるのは、本体に冷却用ファンが存在しないことだ。HDDのモータが回るので、完全な静粛性は得られないわけだが、それでもかなり静かなはずだ。たぶん、Jobsの無理難題を開発陣が何とか実現させたのだろう(Jobsは冷却ファンが大嫌いなのだ)。  発売日はiBookと同じ10/16。何と来週の土曜である。まあ、米国よりは10日遅れな訳だが。

蓬莱学園日記
 今日も旧図書館に潜る。
 今まで何度も殺されそうになった、自分を殺した人間を探す怨霊達を、お守りが追い払ってくれた。このお守りはかなり役立つ。良い買い物(?)だった。
 途中、完全にミイラ化した生徒の死体から、アイテムを入手する。
 彼の無念をはらすために使用するのだ。彼も文句を言うまい。ちなみに入手したのは「大きなぜんまい」……また体力増強アイテムかい!
 新しい怪異として、別ルートで旧図書館に挑戦していた生徒の偽物に間違った道を案内される、というものを経験した。しかし、なんで今まで会ったことのない人が偽物だと判ったのだろう?
 もう一つ、突然地獄の法廷に居る自分に気づき、あれよあれよという間に勝手に百叩きの刑に決まってしまい、しっかり百回叩かれた。……私が何をしたというのだ(;_;)。

 やはり、アイテムを手に入れると到達距離が延びないようだ。今回も地下二階の階段から七メートル地点と、全く揮わない結果に終わってしまった。今度こそ!


1999/10/08

 祝! SETI@home 100ユニット突破!
 次は処理時間2000時間突破が目標かな。

 今日は、一日都内某所にて某企業主催の説明会に出席する。
 守秘義務にかかわることなので、これ以上は書けません。各自想像を逞しくして我慢するように。

蓬莱学園日記
 今日は、旧図書館の疲れを癒すために韓国式垢すりに行くことにした。
 前回同様、てらてらと顔を光らせた小太りのおっさんが出てくると思いきや、出てきたのはビキニの女の子だった。
 別に喋るのがためらわれるようなことは何も起きず、ただ垢すりをやっただけなのだが、なんとなく疚しいような気分になるのはどういうわけだろう。
 もう一度利用するのはちょっと躊躇われる。


1999/10/09

 八ヶ岳の貸し別荘でのゲーム合宿1日目。
 車での移動なので、出発は5:00と聞いていた。
 前日、22:00〜0:00位まで寝ていて、その後はずっとチャットしていた。下手に寝ると起きられないと思ったのだ。
 チャットは4:00前で切り上げ、その後にメールを書いていると、4:00頃電話がある。なに、もう着く? げげ、全然支度してないぞ。
 というわけで、慌てて支度した筈だが待ち合わせ場所に着いたのは5:10頃。ということは、のんびりしてたらどちらにせよ遅刻していたということか。
 17号を通り、環八に入り、都内でもう一人のメンバーを拾って、いざ甲州街道から中央道へ。
 んが、環八、甲州街道が無茶苦茶混んでおり、中央道に乗った頃には7:00を回ってしまい、ここも無茶苦茶な渋滞。
 しょうがないので、次の出口で降りて(そこまで行くのに45分くらい掛かったような)、甲州街道をひたすら進む。途中、マクドナルドで朝食。
 甲州街道は、途中まで普通の混雑具合。
 んが、相模湖の周辺までやってきた時、突如として山道で無茶苦茶な渋滞にぶつかる。30分で100mも進まない。どうやらそこら中で工事をしているらしい。
 ドライバーK氏の判断で、回り道をしてそれなりの時間で通過することができたが、迂回路を発見できなかったら果たしてどれほどの時間が掛かったのやら。
 結局、現地に着いたのは14:00少し前。ようやく昼食。2000円でなかなか美味い焼き肉だったので、まあ良しとしよう。
 そして、昨日出発した組と合流すべく、貸し別荘の管理棟に行く。が、そこで返ってきた答は「そのようなお客様の予約は入っていません」
 さすがにこういう山の上では、PHSはもちろん、携帯電話も使えない。つまり、連絡ができないということだ。
 仕方がないので、当てもなく無茶苦茶な勾配の別荘地敷地内をさ迷い歩く(移動は車だが)ことになる。
 どうしても見つからないので、しょうがなくもう一度管理棟に連絡を入れてみる。もしかすると、先に行った場所は違うところだったのかもしれない。  今度は割とスムースに話が進み、先発隊と連絡がつく。管理棟は先ほどの建物でやはり良かったようだ。要するに、先ほど我々の対応をしたフロント係がヘタレだったということだ。……45分も無駄にさせやがって。
 というわけでようやく到着。二階建て、3LDKのなかなか本格的な建物だ。生活に困らないなら、こういう場所に住むのも悪くないかもしれない。
 ついてしばらくぼーっとしていると、さっそくゲームを始めるらしい。時刻は16:00少し前だ。
 お題は昔のTACTICSの付録ゲームである「旌旗蔽空」(せいきへいくう)という三国志を題材にしたゲームである。
 くじ引きで決まった私の割り当ては袁照。比較的国力があるので楽だという話でほっとした(実はあまり三国志には詳しくない)(このまま夕食と入浴を挟んで12時間続くので明日に続く)。

蓬莱学園日記
 今日は気が向いたので学園祭の準備を手伝うことにした。
 確か私は出し物である模擬店の責任者のはずなのだが、どういうわけだか一日中、儀式のための買い出しにやらされた。
 おかげでへとへとである。


1999/10/10

 ゲーム合宿二日目。TACTICS付録ゲーム「旌旗蔽空」(せいきへいくう)の話である。
 ……そういえば、夕食はゲームを始める前だった。ルール説明が終わって、それから参加者の一人、N氏お手製のカレーで夕食を摂る。
 8人プレイなので、まだ劉備が一介の風来坊の頃、曹操が漢の実権を握る前からスタートする。
 最初の4ターンは、プレイヤー同士は全く干渉出来ず、NPCである、董卓を滅ぼすための行動しか出来ない。
 ところが、どうもこのゲームは防御側にバランスが傾いているらしく、いくら攻撃しても、一番与し易しと思える2万の軍勢を滅ぼすことが出来ない。
 可能な限り攻撃したが、結局なにも突き崩せずに4ターンは終了した。
 とりあえず、最初の段階では、ほとんど全てのプレイヤーの国力は拮抗している。仕方がないので、付近の中立国を、武将がいるところは説得し、いないところは併呑していく。ルールによってダイスで引いてくる在野武将もそれなり。順調である。
 途中、劉備が本拠地である冀州のそばの徐州で旗揚げしたので、その驚異の在野武将の引き(1ターンに2/3の確率で引いてこれるのだ)に加え、既にいる関羽、張飛のずば抜けた能力が後々の脅威になると判断し、今のうちに何とかすることにする。
 が、あろうことか劉備プレイヤーのNe氏は、攻撃準備が整ったターンに呂布を引き当て(特殊ルールで引きとは別にランダムにどのプレイヤーに着くかが決まるのだが)、呂布率いる3万の劉備軍は、私の9万の軍勢をあっという間に5万にしてくれた(;_;)。もうこれはどうしようもないと判断し、潔く身を引くことにするが、これ以降、劉備の領地と接する青州に置く守備軍を4万以下に出来なくなってしまった。
 当然、本拠地である冀州にも、いつ攻め込まれるか判らない。よってここにも4万以上の軍勢を置いておかなければならない。これで8万だ。当然のことながら、軍勢を維持するためにはそれなりのコストが掛かる。
 幸いなことに、冀州やその近くの高句麗、そして青州も、肥沃な土地なので、8万の軍勢を維持するのに困ることはない。が、それ以上の軍勢を維持して、領土を広げていかなければならないのだ。
 というわけで、何とかやりくりしたいところなのだが、有能な武将も青州と冀州に置いておくメンバーで手いっぱい。ようやく引き当てた武将はイベントで戻されてしまうと、まさに出る杭は打たれる状態。どうにも華北から出ることが出来ない。
 なんてことをやっているうちに、長江より南の方では孫堅を引き当てたK氏が着々と呉の建国を進め(もっとも、孫堅は早々に戦死し、孫策が当主になっていたが)、他のプレイヤーも色々と絡んでいる(たぶんこの状態になるまでに9時間近く掛かっているはず)。
 一方、董卓暗殺イベントの後も一向に切り崩すことが適わない元後漢王朝軍のおかげで、北からの出口はほぼ完全に塞がれてしまっていて、華北の方では目立った動きがほとんどない。私も西に進もうにも強力な中立国が存在しているので手が出せない。馬騰を引き当てて西涼に本拠を置く友人H氏は、サイの目が悪くてなかなか南に進めないようだ。
 そうこうしているうちに、諸葛亮を引き当てた曹操担当のNy氏が、元後漢王朝軍の領地に攻め入り、玉璽と賢帝をあれよあれよという間に手に入れてしまった。賢帝を擁するプレイヤーには、服従するか、反逆するかを迫られる。当然、曹操なので冀州にはすぐに攻め込める場所にいる。ここでは史実通り従っておくことにする。
 すると、次のターンには長い間雌伏の時にあった馬超(馬騰は反逆によって殺され、代替わりしていた)が、司隷をあっという間に攻略し、賢帝を奪ってしまった。馬超軍はかなり無理をして司隷を落としていて、根拠地である西涼もほとんどがら空きのような状態だったので、今度は逆賊の道を選ぶ。
 次のターンで、西涼も落とし、そこでとりあえず終了(ルールではもっと倍以上続くはずだが、もうプレイヤーがへろへろだったので)。
 結局、ほとんど他のプレイヤーと絡まずに、肥沃な大地を独占し続けられたのも手伝って、支配地域の数では私がトップということになった。外はもう明るい。6:00は回っていたようだ。
 勝ったから言うわけではないが、非常に面白かった。年に一遍くらいならやってもいいかな。

 翌(じゃないって)10:00に起床。色々片づけて、11:00に出発。
 中央道に乗るために、一度長野方面に向かい、昼食にほうとうを食べてから中央道へ。初日とはうって変わって順調に流れ、16:00前には調布に到着。
 適当なファミレスで休憩し、帰路へ。私は、Ny氏の車で送って貰えることになった。
 で、そのNy氏が池袋のYellowSubmarineに寄るという。私もMagicをやるので、快く承知。
 都内の道はさすがに混んでいたが、それほど苦労せずに(そりゃ、運転してないからね〕池袋に到着。
 YellowSubmarineで、やたらとシングルカードを買い込んでしまった。これ、使うんだろうか。

蓬莱学園日記
 本土の友人から連絡が来ないので、部屋で一日過ごした。
 噂によると、授業に一回も出ないで卒業した生徒が居るらしい。
 授業にでなくて良いなら、一生ここに居たほうが楽しいと思うのだが、これは危険思想だろうか。


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