ちょっと仮眠を取ったら直った。なんだ、寝不足か。
蓬莱学園日記
学園祭三日目。
後日更新。もうしわけない。
蓬莱学園日記
文化祭。
後日更新。申し訳ない。
蓬莱学園日記
文化祭。
後日更新。申し訳ない。
野尻抱介「私と月につきあって」(ようやっと)読了。
ロケットガールズにライバル出現。しかし、共同ミッションになってしまうのは、貧乏臭い(失礼)現状の宇宙開発を反映した結果なのだろう。
このシリーズは、力学をあらかじめ復習しておくと、より楽しめる、というか、力学がある程度判っていないと、地球上で直感的に予測できる振る舞いとは大きく異なる挙動を示す事物に違和感を感じるか、それとも場面がちっとも思い浮かばないに違いない。
今回の嘘はスキンタイト宇宙服だけかと思っていたら(SSAのロケットは出てこなかったので)、最後の最後にえらいものが本当にさらっと出てきた。登場人物達は至って能天気だったが、もし、こんなことが実際にあったら、各学会がひっくり返るぞ。どういう過程であそこにあんなものがあったのかは考えてあるのだろうけれど。
掲示板の過去ログでも読み返してみるか。
蓬莱学園日記
文化祭。
後日更新。申し訳ない。
蓬莱学園日記
文化祭である。ずーっとデートだ。以降は特に断らないぞ。
最初に行った漫研のテーマパークは、なかなか力が入っていた。
無理矢理セーラ服を着せられたりとか、ちょっと普通の人は引いてしまうような要素もちらほらあったけど、ここの文化祭展示の大半はそんなのだから、特に気になるわけではない。
思わず買ってしまった同人誌は、プロも顔負けの上手さなのだが、学漫同人誌の業なのか、続き物の途中の回のものが多くて参った。バックナンバーとこれから出るのも買えってことなのか?
次の宇津帆ツアーズは、なんとなく危険かもしれないと思っていたけれど、その予感がしっかり的中してしまった。
その分、普段は見れないような生物を見ることが出来たのだから(……どうも砂漠くらいでしか見ていないような気もするのだが)、仕方がないのだろうか。
砂パンダが危険な動物であるということは、覚えておいて損はないだろう。たとえ二度と南部砂漠に足を踏み入れることがないのだとしても。
後半は、のどかな展示ばかりで、その点は読みが当たった。
漫研の漫画喫茶で休憩になるのか、ってのはちょっと疑問なのだが、野球部の紅白戦での、のんびりした野球観戦はなかなか良かった。ファウルボールでコーラがこぼれなきゃもっと良かった。
最後に行った卓球温泉は、まさかお湯の中で卓球させられるとは思わなかった。私は途中でのぼせてしまってリタイアしたのだが、あの状況で優勝しようとすると下手をすると死ぬのではないだろうか。
午後になって雷が鳴る。
こんな次期に珍しい。
ようやっとツールのBug取りから開放された。しかし、頭を切り替えなければならないので、なかなか元の作業がはかどらない(と、日記には書いておこう)。
蓬莱学園日記
今日も文化祭だ。本土の常識からすると、普通は文化祭は長くても1週間だが、この蓬莱学園では、一ヶ月間もあるのだ。大抵の出し物が、本土の学校の文化祭一つ分くらいのボリュームがあるので、それくらい期間がないととてもじゃないけど回れないのだ。
最初に行ったのは、すっかり幽霊部員と化している図書委員会のLIVE RALLYだ。
これは、新、弁天、旧と三つの図書館を使っての競技大会だ。成績優秀者には、貴重な魔道書の写本が賞品として提供されるらしい。そのため、私の所属する錬金術研からの参加者も多い。
最初の競技は新図書館でのクイズ。出題された問題に該当する本を探してくれば良いらしい。……そういえば、昔、文化祭用の企画としてこんなのを提案したような気がする。私が提案したものよりも幾分マイルドになってはいたが。
図書委員の仕事をずっとサボっていたせいか、答は分かったものの、他の参加者に本探しで後れを取ってしまった。屈辱だ。
弁天図書館の競技は、返本レース。要するに、くじ引きで引いたタイトルの貸し出し中の本を、返してもらってくれば良いらしい。返本率4割を切る、弁天図書館らしい競技だ。
しかし、この広い学園内、しかもほとんどの生徒が外出しているような文化祭の真っ最中に、どうやって本を回収すれば良いんだか。そう思いながらもくじを引いてみたら、なんと、この間自分で借りて、まだ返していない本を引き当てた。ラッキー。
というわけで、ここでの成績は上位に食い込むことができた。弁天図書館付属食堂のタロイモカレー食券(十一枚綴り)を入手した。
最後の旧図書館での競技は、どれだけレアな本を持ち出すことができるかを競う。
一人で来ているならともかく、彼女と一緒に回っているのに旧図書館の深部まで引っ張りまわすわけにはいかない。
というわけで、この競技は申し訳程度に旧図書館に潜ってお終いにしてしまった。まぁ、本気で潜ったら一日潰れてしまう。今日はこれからも色々回るのだから、これで良い。どうせ新図書館で出遅れたせいで写本など貰える筈もない。
次に行ったのは、園芸部の「ハーベスト・ジャングル」。
園芸部という名前からは想像できないが、ここは蓬莱学園で一二を争う有力クラブだ。
なにせ、十万人の生徒の胃袋の三割はこの園芸部が出荷している農作物で賄われているのだ。つまり、園芸部は、巨大農業企業体とでも言うべき組織なのだ。
その展示はなにかというと、収穫期の作物を一個所に集めて、取り放題、食べ放題としたものだ。収穫の秋、食欲の秋にぴったりな企画ではある。
なにをとち狂ったか、人食い植物も植えてあり、襲われそうになる場面もあったが、そこから先はおなじみのタロイモや、季節の果物がまさに鈴なり。胃袋一杯に詰め込んで、しっかりお土産ようの籠にも詰め込んだ。
が、そこから雲行きが怪しくなる。突然、野生の猿が集団で現われて、あれよあれよという間にまだ大量にあった果物などを食い尽くし、こちらの籠にも手を出そうとしてきた。そうか、人食い植物はこのために植えてあったんだな、ちっとも成果は上がっていないようだけど。
必死で防戦し、ようやく追い払って一息ついていたら、今度はトリケラトプスが地響きを立てて向かってくるではないか。必死で逃げ回るうち、勝手に岩にぶつかって気絶してくれたから良かったものの、下手をすると未だに追いまわされ続けているかもしれないと思うとぞっとする。
気がつくと、籠の中にあったはずの果物は、逃げ回るうちにこぼれおちてしまったのか、すっかり空になっていてがっかりした。
続けて、探検部の「探検マニア生態観察」に行く。
これは、古参探検部員の日々の生活を探検部員のツアコンに着いて見物して回るというもの。
しかしまぁ、自分達のことを直接見世物にするなんて、なかなか根性が据わっているというかなんというか。
マニアというだけあって、その生活ぶりは見物に値するものばかり。なにせ、学園内で生活していても、ジャングルの中での生活を崩そうとしないのだ。
寝る時も食事の時も、必ず地面より高い場所にする。洗濯はすべて川でする、移動時にはマーキングを欠かさない。etc. etc.
ツアコンも「彼に近づいて餌を与えないでください」なんて言ってるし、ここまで来ると、ほとんど自虐の世界だ。
次に行ったのは、写真部の「撮影競争」。
ランダムに決まるお題の写真を撮ってきて、他の参加者の写真と比べて良い写真かどうかを競う。
私が引いたお題は「大きいもの」。いきなりそんな抽象的なものを出されても困る。悩んだが、良いものが思い浮かばず、はちろう山の写真を撮ってきた。
我ながら陳腐だと思ったが、相手の撮ってきた写真はアイデア溢れたものだったので、あっさり負けた。
記念品に、被写体を求めて走り回る私の写真をくれた。いつのまに撮ったんだか。
最後に行ったのは、サッカー部の「蹴鞠でポン!」だ。
能書きによると、「宇津帆島に古くから伝わる「宇津帆式蹴鞠術」を現代風にアレンジしたもので、プレイヤーは古式ゆかしい蹴鞠の衣装を着て、鞠を地面につけないように蹴り合って、相手ゴールに入れる雅な球技」ということだったが、この能書きから想像できる競技を、良い意味で裏切る物だった。
競技に使われる鞠が重さ30キログラムの特製の鞠であり、フィールドがこの学園全てであり、ゴールが2人のキーパーがもった全幅7m、全高3mの鳥居で、しかもフィールド内(つまりは学園内)なら自由に逃げ回れるのだ。
これまで文化祭を観てきて、時折、この競技をやっていたと思われる奇妙な集団(鳥居を持った連中を、リフティングしながら追い掛け回す複数の生徒)を見かけたのだが、それはこの競技の最中だったのだ。
事情が判って見てみるとこれが面白い! 鞠の奪い合いはセリエAばりの迫力だし、30キログラムの鞠が持つ破壊力といったら!
問題は、フィールドが学園敷地内なので、競技に巻き込まれた施設がほぼ間違いなく破壊されるってこと。いくつものクラスや団体の出店が破壊されていた。
おかげで巡回班の石頭どもが出張ってきて、結局競技が中止させられてしまった。ちっ、あのまま進めば賭けに勝ってたのに……おっとっと。
確実なのは、Bug取りが終わったと思ったら、他の部分のBugを発見されてまた引き戻されてしまったことくらいだ。
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文化祭。
後日更新。申し訳ない。
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文化祭。
後日更新。申し訳ない。
帰りに、調布の友人に連れられて行った中河原駅前の古本屋で、長年探しつづけていた「ヴァレンティーナ」を発見。急ぎ保護する。
今日は、これだけで良い一日だったといえる。
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文化祭。
後日更新。申し訳ない。
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文化祭は、全団体をとりあえず回ったので、新町のゲームセンターに行く。
ミスすると十万ボルトの電撃を食らうゲーム研作成のガンシューティングをやる。
実際に痛い目に遭うという、程よい緊張感も手伝って、ノーミスでクリア。我ながらなかなかやる。
しかし、ハイスコアには百万点ほど届かなかった。点稼ぎよりもクリアを優先した結果だ。次回はハイスコアを目指すとしよう。