[ちゃきファン] テレビドラマ

代表取締役刑事


代表取締役刑事
さよならをもう一度
[放映] テレビ朝日 1991.09.29(日) 20:00〜21:00

スタッフ

主題歌

配役

舘ひろし 刑事
渡哲也 刑事
谷川竜 刑事
池田政典 刑事
高松英郎 刑事
木之原賀子 刑事
安部譲二
秋山武史
荒井玉青
さいとうひろこ根本りつ子 刑事
酒井法子
阿木燿子
北村和夫

サブタイトル

(?) さよならをもう一度 雨の日、ひき逃げされた薄幸の女 1991.09.29

解説/感想

石原プロ制作の刑事ドラマです。 神田正輝さんは、最終回に、犯人役でゲスト出演されました。

ストーリー
ある犯罪者が、しばらく前にひき逃げを目撃したと言い出します。 しかし、刑務所の中で何者かに殺されてしまいました。
ひき逃げされたのは、黙ってアメリカから帰国して、(舘)に会いに来た婚約者らしいことが分かります。 そして、ひき逃げ犯は、裏の世界とのつながりを噂される実業家の鴻上ではないかと考えられます。
実は、鴻上の妻はアル中で、その日も泥酔状態で夫を乗せて車を運転し、事故を起こしてしまったのでした。 鴻上は、妻を「守る」ため、まだ生きているかもしれない被害者を、そのまま廃棄物処理場へ捨てたのです。
死体を別の場所へ移そうと処理場に現れた鴻上を、(舘)は待っていました。

舘さんの役名を憶えていないので、見づらいストーリー紹介になってしまいました。 すみません。

神田正輝さんは、どこまでもクールな悪役で、大変カッコ良かったです。 何を言われても、何が起きても、表情をほとんど変えないのですが、それでも心が充分伝わって来ます。

ラストは、舘さんと1対1の格闘シーンでした。 パンチやまわし蹴りなど、動作の一つ一つがとても綺麗でカッコ良かったです。 犯人なので、当然、最終的にはやられてしまいます。 それが、なんとも悲しかったです。

アル中の奥さんを思いっ切りひっぱたき、その後すぐ、抱きかかえてつれていくシーンは、複雑な夫婦の感情を表しているようで、印象に残りました。 ひっぱたいたのが左手だったのは、やはり鴻上の愛情を表現しているのでしょうね。

1999. 1.24


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