西船の南口がGloidentialなことに

西船橋駅の南口はエレベータがなく、数年前にエスカレータが設置されたものの、車椅子等では厳しい状態でした。エスカレータは右の写真で(殆ど隠れてる)向こう側に降りているのですが、当然ながらその分だけ階段の幅は狭くなってしまったので、いよいよ(南口もエレベータ工事が始まると聞き)手前側の階段もザックリ削られる…と予想していたところ、いざ始まってみて吃驚;階段を迂回→手前に回りこんで接続とは!何とも地下から這出たメカ大蛇にとりつかれたような…
うはぁ…と辛口な「超小型モビリティの認定制度」案

国交省が意見募集をかけてるこの件、ミニカー等で実証実験とか熱心にされてる皆様の「2輪ではないので0.6kW以上のモーター積みたいけど、そうするともう原付じゃなくなっ(て自動車になっ)ちゃうから、保安基準が厳し過ぎて…」という声の多さに「じゃあ緩和してあげるよ!」と応えたもののようですが、見に行ってみたら何じゃこりゃ。実質「ドアがなくても良い」程度しか?…でも(2)で衝突試験が不要なのは(実車を潰さなくていいので)助かるのでしょう…と思った瞬間「※衝突安全基準を免除するものではないから!」とグサァ。側突対策はドアよりもサイドシルやピラーが重要という話は聞くものの、6月のガイドラインの実証実験対象車両のなかでも対応できるのは少数派では…。そしてこれも話題の「最高速度30km/h 以下に指定されている道路での運行に限る場合」にはさらに緩和しちゃうよ!…という話も、(1)のマル3を見る限りは「インストルメントパネルの衝撃吸収」「シートベルト装備、強度」「前席ヘッドレスト装備」「サンバイザの衝撃吸収」の、4点だけの積もりの様ですよ…(合掌)
【妄想】原付ミニカーでいいもん

これまた既視感溢れる三輪車で、検索しまくれば殆ど一緒のお手製車両が見つかりそうな程ですが、プレス機やスポット溶接なしでもなるべく廉く!と考えていった挙句、(自転車の)タッドポール・トライクに毛が生えたような構成に。ステアリングとか長いタイロッドでストラット下部に接続されたハブキャリアのナックルを引く方式はトライクのUSSそのものですし、後輪に入ってるのは欧州の電動アシスト自転車で使われてる類のハブ・モーターですから、違いは本当に「人様が漕ぐ機能」が無い位。そうは言っても100kg以上になるでしょうから500W程度では辛いものがありますが、現行の法規ですと「車室」のあるトライクは(定格出力0.6kW以下として原付に収めない限り)側車付二輪自動車(サイドカー)とはみなされず、三輪自動車に該当してしまうようなので、噂の「超小型モビリティ」も保安基準の緩和が右上の様に非常に限られた制度になるのであれば、原付に甘んじる必要がありそうなのです。
HUMBLE 臨界星 (Critical Planet)

10年前のアレが、慎ましやかに再起動…?(Coming Soon)
deltelta■■■■Quadri-Quadrel
2012/12/02(次回前回