Δさんも屈したセブンカフェ

昔の本まで引合いにしてさんざん弄んだ(?)挙句、「まあ」と思って注文して(※こんだけ予習してれば迷いません)みたら、「あれっ…何だか。美味しいじゃない…おっ、お〜っ?」⇒あとは坂道を転げ落ちるがごとく常飲するようになってしまってみると、この専用コーヒーサーバも…特に「純粋主義」って程おすましさんじゃないな〜というか、わざわざほかの格好にすることもないというか、寧ろ朴訥ぶきっちょで好感が持てるものに見えてきました…(ハッ)もしかして:このテプラ騒ぎは罠?
現生うなぎ目ミトコンドリアDNAの全長配列の比較で祖先のお住まいがわかる?

 土用の丑。うなぎ様の過去を探る3年前の研究論文発表記事を読んでて、「遺伝子解析でウナギの進化的起源は深海であったことが判明!」って結論なのだけど、理由を読んでるうちに「え。」「えっ、」「ぇえっ…」「えええ〜っ?」てなったので是非皆様に転移してあげたい!まず現生種のDNA配列を比較して分岐系統を決められたのはいいのですが、「得られた系統樹上に現生種の生息場所をプロットし,祖先の生息場所を最尤法とベイズ法と呼ばれる手法により系統樹上に再構成しました」っていうんで5ページ目にある系統樹(図2)を見に行ったら、右端にならぶ現生種の○と○を繋ぐ分岐点にも○があって、おそらくこれが仮想の共通祖先と思われるところ、塗られた色は『分岐先の現生種が同じ生息場所だから、共通祖先も同じ生息場所でしょ』って推定に基づいてるように見えます。まあ、末端の分岐なら妥当かもしれませんが、うなぎ目ってどれも産卵場所は外洋中・深層じゃないかと思いますし、変態後はわりとどんなとこでも平気なのでは…と考えると、この分岐図でうなぎ科の手前で分岐してる深海オンリーのグループでも、ちょっと前までは海岸付近でうろちょろしてたのもいたかもしれないので、現生種の分析だけで「深海が起源」とはいえないように思うのです。
【妄想】その行く末は痛サーバー

ジェンクスはP.51から「ホットドッグを売る屋台がホットドッグそのままの形をしているなら」「こうした図像的記号は、その機能を確実になおかつユーモアをもって伝えてくれる」「幼稚ながらもこの極端な写実主義は、あのミースの作品ではすっかり曖昧になってしまった現実に展開する真実を表現する。しかも一般に、こうした事実の連続を知覚することは確実な喜びを約束してくれる(子供たちをみればわかるではないか)」等と煽るのですが、まあ折角大量に作ったセブン専用機だし、とりあえずは(両面テープ位で)バリスタ兄ちゃんになってもらおうと…もくもくの湯気のとこは「アイス用のカップは冷凍ケースからお持ちください」とか書く用。
安楽自転車探偵(Recumbent Detective)その3

 「川の道」を3mも下に見下ろす高さなのに手摺も何もなく、自転車を引きながらそろそろと端のほうへ歩く。
 笹同士の結束が緩んでいてもおかしくないので、おっかなびっくりスロープのうえから顔を出すと、大きな前輪と直線状のハンドルとが「T字顔」でこちらを見上げていた。しかしその後輪はあるべき位置から遥か下方にあり、全長は3m以上ありそうに見えた。ペダルのある前席と後席の間には、もっとぞんざいな予備のサドルが設けてあるが、なるべくなら跨らずに済ましたい…手足を拘束される前提だから。
 松戸では殆ど見ない警察用のタンデム自転車「パトチャリ」であり、さらに所属を確認しようとしたところで、砦のほうから大声が降ってきた。
deltelta■■■■Quadri-Quadrel
2013/07/23(次回前回