「川の道は毎年変わるって聞くけど、本当なんですね…」「いや、変わるのは”渡る道”のほうだよ。」「川の道も変わらないわけじゃないけど、氾濫のときに海側にズレるわけだから」「あれ、じゃあ今来た道も南へずれていくんですか」…と、珠すだれ越しに入ってきたほうを伺いながら訊いてみる。
「そうよ、このハブごと移動するの。この支柱が下を跨いでるから、川の道に沿ってね」「というか、跨いでるんだから川の道のほうはズレないわけ。」「えっでも、それだと伸ばされていっちゃうんじゃ…」「渡る道が?切れちゃうって?」「ハハハ、確かに。うわぁ、大変だぁ!」「え…もしかして”たもと”も移動するのですか。」「ほかにないだろ」「一昨年は流山だったのよ。」
左の写真;下のほうで車体前方(写真右側)に向かって前輪タイヤハウス内に謎の棒が延びてますが、前端は板で塞いであるだけで何にも無いし、もう撮影前から気になって「一体コレ何だろ…サスペンション・アームのピボットにしては外側過ぎて前輪転舵の邪魔になりそうだし…この位置でとなると(ウーン)オフセット前突のとき前輪が後退して車室足元に入ってきちゃうのを『アイヤ〜待った待ったァ!』ってって抑えるつもりなのかな?(ハハハ)まさか…」等と妄想して(折角だから訊けばいいのに!)帰って調べたら、