今週のジャンプ、巻頭カラーのヒカ碁の次の掲載作品、…プリティフェイスだよ。遊戯王やワンピよりも前だよ…。
凄い人気だねえ、プリフェ。
って、今回はプリフェの話ではなくて。
今週、ついにというかなんと言うか、ねじめが終了しました。
まあ、ジャンプ読者の間でも、話題になるとしたら『何週もつか？』程度しかなかったマンガでしたし、終わるべくして終わったという事でしょう。
ところで、ジャンプの次週予告で、2つの新連載が紹介されていました。
ひとつが、ストーリーキング受賞作家原作のアメフトマンガ『アイシールド21』。
そしてもうひとつが、あの梅澤先生によるファンタジーマンガ『SWORD BREAKER』。
どちらのマンガも、過去に一度読み切りで載った事のあるマンガですが…
『アイシールド21』のほうは、
「アメフトは体力バカのスポーツのように思われているが、実際には緻密な戦略に基づいて展開される、頭脳のスポーツ」
という事をコンセプトに、ひ弱な主人公が無理矢理アメフトをやらされてしまうという話でした。
読み切りのときは、まあ結構面白い話だと感じたが、ストーリーキング出身のこの作者が、このクオリティを維持出来るほどのネタの引き出しがどれだけあるかによって今後のこの作品の面白さが決まってくるでしょう。…正直なところ、それほど大人気作品にはなるとは思えないが、上手くいけばまあまあ続くのではなかろうかと。
…『キャラクターに魅力を感じない』という相当致命的ではなかろうかという問題は有りげだが(苦笑)。
『SWORD BREAKER』のほうは、
『どんな剣でも破壊してしまう盾』を持った少年が主人公…という話。
…読み切り読んだときの印象からして、今回の連載は……前作の『ブレーメン』以上に続く事は無さそうな予感満々。
……まあなんというか、「これが連載続くくらいだったら、『ガンブレイズウェスト』や『ソワカ』はまだ連載続いてるよ…」とさえ思った。
…もっとも、『たけし』や『ボーボボ』が続いてしまうミステリーがジャンプにはある訳だし、がんばってください梅澤せんせい。
ところで、新連載が2本という事は、…もう1本終わる訳ですよねえ…
そういえば、キユせんせいのまんが、今週で9週目だったけど… ………いや、『もともとワールドカップの時期に合わせた短編マンガとして、最初から10週で終わらせる予定だった』と好意的に考えておきましょう。