始まった当初は普通に『社会に溶け込んだ魔法生活と、実際に魔法を営む者の話』というカンジの話を想像していたのだが…いや、実際そういう話なんだけど、
地球を飛び出して月面でスイカ喰っちゃうし、
東京タワー曲げちゃうしで、ものすごいあほ演出を満載してくれました。
そして、話の中ではそういう無茶な魔法の使用を監視する設備はあるものの、ただ「うわー大変だー」って言うだけの、演出上の盛り上げ役でしかないし(苦笑)。
思えば1話、車がすぽぽーんと飛び上がっちゃうシーンを見た時点でこのアニメのあほっぷりに気付くべきだった気もするが、この当時は『物語の始まりなので、魔法の存在を演出する上でインパクトを高めようとしてこんな無茶な演出をしたのであって、次からは普通に地味な魔法シーンが繰り広げられるのだろう』なんて思っていたらとんでもなくてどんどんファンタジーな方向へ…
つまりこのアニメは、毛もあふぉだが物語もあふぉなのだという事。
# なんでこのアニメだと、『あほ』が褒め言葉になるんだろう…