「いやはは、イベントもモンスターもアイテムも無い場所だと、本当に誰もいないねえ」
「はぁ…はあ……」
「あれぇ、凰花さん、どうしちゃったのぉ?」
「な…なんでもな……」
「やだなあもう、だめだよ無理しちゃ」
「ひゃっ! …や…やだ…だめ…そんなとこ触らない…で……」
「何言ってんの、ここんとここんなに熱くしちゃってるくせに」
「あ…そ、それは…魅了のせいで……」
「嘘だね」
「え…」
「凰花さん、本当は自分の恥ずかしい姿を見て欲しかったんだ だからこんなに興奮してるんだ」
「そ、そんなこと……」
「そんなこと言ってて、本当にいいの?やめちゃうよ? まだ自分の指もまともに動かせないのに、この体をどうやって鎮めるつもり?」
「あぁ…」
「ほらちゃんと正直にお願いしてごらんよ?」
「ぅあ……」
「ほらほら」
今までの話