うわーん今回もまたええ話だよう! もうカレイドスターはデフォルトでええ話に相違ないゆえもう今後はええ話だって言うのはやめる事にしよう。
ところで今週になって、フールの目的がちょっと語られてますな。
つまり、紅天女を演じる事が出来る俳優を探してると。
「マヤ」
「何?」
「私がここにいる目的を知りたいかな?」
「スキあらばおフロを覗こうって…」
「違う! 私は 幻の大技を演じられる者を探しているのだ」
「幻の…大技?」
「そう それはかつて一度だけ演じられた技 私の姿が見る事が出来る者でなければ到底演じられるものではない」
「どんな技なの?」
「言う訳にはいかない」
「どうして?」
「マヤが真に選ばれた者だとしたら、聞けば直ちにその技の魅力に捕らわれるだろう そして まだ力が足りていないのにも関わらず演じたくなり 無謀に挑み 死ぬ」
「死ぬ…?」
「これまでに資格を得ずに挑んだ者は全て失敗し 死んだ」
「…… 嘘ね」
「なっ!?」
「もしその話が本当なら亜弓さんのところに行くはずよ」
「だ…だから私の姿が見えない者には…」
「やっぱりおフロ覗くのが目的なんでしょう!」
「それが目的ならば 私はむしろ亜弓のところに行きたい」
「うっ!?」
「どうやら 私の話が真実だと証明されたようだな」
「反論できない自分が悔しいぃ…」
…フールの正体は月影先生ですか?