さて、もう話題が『優勝できるのか?』から『優勝Xデーはいつか?』に変わっている今年の阪神だが。
きょうのヤクルト戦は、ヤクルトの自力優勝を消滅させるという重要な一戦でもあるが、この一戦には更にそれ以上に重要な意味が。
この試合もし勝てば、阪神は5球団全てに対して勝ち越しという快挙を成し遂げてしまうのだ!
…普通、優勝するチームというのは、お得意さんからはキッチリ勝ち星を挙げて、強豪チームに対してはそれなりに負け過ぎないよう凌いでいく…というカタチで優勝まで持っていくもんだが、…このヤクルト戦勝てば、阪神は全球団がお客様という異例の事態に!!
……で、どうなったかというと、……勝ーっーたーーーー!!
全球団に対して勝ち越し、達成ー!!!
薮が早々にノックアウトされてしまったものの、打線のほうがまたもや好調で、とりたてものすごいビッグイニングが発生した訳でもないのに、またもや『いつでもどこでも点が取れる』打線が、着実に得点を積み上げて8回で13点。
唯一自力優勝が残っている広島が横浜に勝ったので、阪神マジック点灯はまた微妙に延びたが、負けない病に感染している今の阪神なら、8日からの直接対決で確実に広島の息の根を止めてくれる事でしょう。