決勝、予選で8位に沈んだライコネンは地道に順位を上げ、予選14位まで沈んだシューマッハ兄は、佐藤琢磨に当たったりシューマッハ弟に当たったりしたりで入賞圏内ギリギリを彷徨う事に。
…しかし、シュー兄が優勝を逃す条件が『ライコネン優勝&シュー兄9位以下』だったが、けっきょくシュー兄はギリギリ8位に入り、ライコネンはトップのバリチェロに追い付けずに2位、これでシュー兄は、ファンジオの記録を抜く前人未到の6度目のチャンピオンを決めた。
…ときに今回のレース、
日本のタイヤを履いたドライバーが優勝し、
同じく日本のタイヤを履いたドライバーがチャンピオンを決め、
日本の車、日本のエンジン、日本人ドライバーが全て入賞、
という、なんだか出来過ぎた結果になったねえ。
特にBARホンダ、もともと鈴鹿のデータが潤沢とはいえ、ビルヌーブが抜けた途端に好成績を出しちゃったね(苦笑)。