さて、今週から始まった西条真二先生のラーメンマンガ『麺王(メンキング)フタツキ!』
主人公「渡辺フタツキ」は、幼い頃に食べたラーメンの感動が忘れられず、自らラーメンを作るようになる…って、ラーメンで虹を掛ける主人公のマンガに酷似しているような気がするが、まあそれは置いといて。
要は、フタツキのバイト先である学食をこの「安曇ひなの」に乗っ取られそうになり、その決着を付ける為に料理勝負に…って展開になるらしい。
とりあえずこの1話を読んだ限りでは、巷の料理勝負マンガを普通に西条先生のノリで描き上げただけ…って印象なんだが…
そのマンガの印象ってのは第1話でほとんど決まってしまう…というのは、これに限らずかなりのマンガでよくある事だが、…実際、かつての西条先生のマンガ『鉄鍋のジャン!』では、主人公の秋山ジャンが、「料理は勝負だ!」を信条に、ただ人を驚かし、他の料理人を蹴落とす為に料理を作る…という展開を1話だけでまとめてあり、相当なインパクトがあったんだが…フタツキのほうでは、主人公はラーメンに対する情熱が強く、実際ラーメンを作るのが上手い…という程度しかキャラクターが見えていないが…はたして次週以降愉快な展開になってくれるのだろうか?
まあともかく今後も見守ってゆこう。
ところで…
最近、学園内での挨拶「ごきげんよう」ってのは…流行り?