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過去日記

2004年2月1日(日):昼

ふたりはプリキュア 第1話


 今までに先行していた予告から想像して、
「…変身格闘魔法少女アニメ?」
という期待に胸膨らんでいたふたりはプリキュアが、ついに放送開始!


 妙なステッキ持って光線出したら相手が悶絶するとか、妙なマイク持って歌い出したら相手が悶絶するとか、そんな従来の戦う変身魔法少女みたいなのじゃなくて、ちゃんと己の拳を敵の顔面に、己の脚を敵の脳天にめり込ませるような派手な格闘を期待しつつ、鑑賞開始したのだが…


 ちゃんと格闘してるよ!へんな小細工無しで、ちゃんと拳で!脚で闘ってるよ!やほーい!
 もうこれで今後ずっと視聴確定だよ!魔法少女エアマスター!(←ちょっと違う)。


 …ただ、ちょっと残念な事に、最後の超必殺技は飛び道具なんだよね…ケンとリュウがベガを倒す為に力を合わせて真空波動拳を重ね打ちしてるんだよね…
 どうせならとどめを差すときも己の拳や脚を敵にぶち込まして欲しいところだったが。


 まあこのへんは、戦う敵が人型じゃなかったりするのでまあ仕方ないような気もするが…それでも敵のえらい人やその部下っぽいひとは人型なので、このへんの連中の延髄が突き割られるのを期待しつつ視聴しよう。


 ところで。
 ほのかがこの式はおかしいと指摘したが、それは何故か?

 等式 a = b が成り立つ場合、a+c = b+c 及び ac = bc が成り立つ事を利用し、ほのかの発言に出た式、x-7=19-x を解くとすると、
(1) x-7+x = 19-x+x
(2) 2x-7 = 19
(3) 2x-7+7 = 19+7
(4) 2x = 26
(5) 2x/2 = 12/2
(6) x = 13
 となり、xの値が一意に定められる。
 なお、(1)から(2)への式の変換は、右辺の項xを、符号を逆転させて左辺に移動させた形になっている。
 その為、(1)を省略して即(2)を記述する事が一般的であり、この項を移動する手順を『移項』と呼ぶ。

 そこで、x-7=19+x においてxを左辺に、定数を右辺に移項すると、
(a) x-x = 19+7
(b) 0 = 26
 となってしまう。
 ほのかが言っていたのは、この(b)の事である。

 ただ、このように、求めるべき項xが式から消えてしまった場合は、
・残された定数が
 0の場合:xは何であっても式が成り立つ。
 0以外の場合:xに成り立つ解は存在しない。
であり、そう答えれば良いので、厳密に言えば『問題がおかしい』という訳ではない。

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