BARの2台は、バトンが3位スタートの4位フィニッシュ、琢磨が8位スタートの11位フィニッシュ…
予選が良くても決勝でずるずる落ちてしまうのはBARのマシンではいつもの事だが、今回は予選も駄目だったから更に底の順位に… 地元なんだからデータも他より多いはずだろうに、どうしてこんなにマシンが決まらないかなあ…?
で、予選4位だった兄シューがまたまた勝ってしまった。走行中急ブレーキ踏んで後続車にカマ掘られたモナコ以外全部勝ってるよ…
…ちょっと前だったら、早々とチャンピオンが決まって残りのレースが消化試合になっちゃうのを防ぐ為に、『フォーメーションラップで一瞬前の車を抜いてしまった』ってだけで兄シューを2戦の出場停止にしてしまうとかいう強攻策を取っていたもんだが…今年それをやったとしても今総合ポイント2位なのが同じフェラーリのバリチェロだから、ドライバー同士のポイントの貸し借りが容易に出来てしまう故そうもいかんという事だからか…今年は『兄シューが年間勝利数記録を更新出来るか?』という方向で盛り上げていくっぽい。
…しかし、今回のレースで大躍進してポールポジションを取ったライコネン、…序盤あんなに大量リードしていたのに勝てないんだねぇ…
でもライコネンは2位に入って8ポイント取ったので、…それで琢磨が総合ポイントで抜かれてしまったよ…うはぁ。