いよいよ始まったロボドリーム2004の中で、第3回アニマックス大賞のノミネート作品が発表された。
…どうせまた公式サイトにはロクに情報が載らないと思われるので、放送内容を起こして載せてみた。
エントリーナンバー1:九龍香『蒼い海のシルバーレイ』
21世紀中頃、核戦争による地殻変動で大地の大半が海中へ沈んだ世界。
それから数百年、人々はわずかな陸地を求めてまだ争いを続けていた。
そこで、戦う優秀なアルマスィーの戦士、ラックは時折頭に響く悲痛な少女の叫び声を聞く。果たしてその声の正体とは?
エントリーナンバー2:河内功『Bad Buddy』
2014年東京。人間、妖怪、ロボットが共存する時代に、謎の連続惨殺事件が勃発!
賞金稼ぎのテングウジサラとミヤカワシロウはそれぞれのパートナーロボットを引き連れて捜査に乗り出した。
容疑者カシャを追う中、パートナーロボット、グンガリと意見が食い違うサラ。そんな彼らに衝撃の事実が。果たして事件の真相とは?
エントリーナンバー3:村井智崇『ロボットはお師匠サマ』
主人公タカシは手に職をつけたいと、腕利きの職人がいる工場に弟子入りをする。しかし、なんとお師匠様は60年前に作られたロボットだった。
ある日、コンピュータに入ったエッチな映画が原因で故障したお師匠様に工場は大パニック!果たしてタカシと工場の運命とは?
エントリーナンバー4:工藤沙貴『ろぼっと・はーと』
200X年、ロボットの科学は発達し、人間そっくりのロボットとタイムマシンの開発に成功。
その影で、自然は急速に失われ、日本の花、桜も既に絶滅していた。小学校三年生のフウカは、病床の母の為に桜を過去から持って来ようと、ロボット、ショウちゃんとタイムマシンに乗り込んだ。
エントリーナンバー5:火冬『たださいわいを希(ていねが)う』
オグラショウの身代わりとして入院しているロボットのスズは、先天性のアルツハイマーに侵された少女、シミズホトリに出会う。ホトリはいづれ記憶と感情を失ってしまうが故に自己に激しく固執、スズは身代わりとして生まれ、自己を持つ事を許されない。そんな自分と、自己を失う運命にあるホトリを重ね、惹かれてゆく…
エントリーナンバー6:水警隊『学校の鋼鉄魔人』
学校の地下に隠されているという秘密の扉。そこで、ミナミカワダイキら4人の子供は、戦時中に作られた古めかしいロボットを発見する。ダイキの高祖父、ゲンキが作り出したというロボットは蘇り、その姿を現す。
警察に包囲され、激しい睨み合いが続く中、ダイキの祖父、コウキはロボットの作者、ゲンキの記録を見つけ出す。
…今回のラインナップは、見るからにコレはすげえって思える設定の話は、ちょっと少なめかな…?
敢えて言うなら、『たださい』とGちゃん…もとい『ロボお師』あたりはなんか良さげなカンジはするが…
去年の『アズサ』や『ブラック・アンパイア』(選手の能力が飛躍的に上がったため、それに付いていけなくなったアンパイアも特殊能力で対抗する話)あたりはインパクトあったんだが…
ところで、前回アズサのイメージボード描いた人、今回も描いてるね。…この人って誰なんだろう?