青色LED和解:中村教授「日本の司法制度は腐ってる」
この件については、200億とか8億とかって数字ばっかり一人歩きした、額が安いだの高いだのって話が様々な場所で語られてたりするけど…実際の所どのくらいが妥当なのかってのは自分には分からんが、それはおいといて、この記事に載っていた、日亜化学工業の社長のコメント。
「研究開発者は興味を持って取り組んでおり、技術的成果に楽しみを感じている。単純に金銭に置き換える人はそう多くない」と、中村教授を間接的に批判した。
流石にこれには「はぁ?」と思った。
つまり、技術者というのは、その技術を開発したという名誉だけ受け取れば満足するのが常識で、それによって生じる利益は企業に根こそぎ引き渡すのが当然だと?
それが嫌なら自分で起業して、営業から経理から何でもかんでも自分一人でやれと?そのせいで研究に専念出来なくてもこっちの知った事でないと?
はあ、さいですか。
ところで、一審ではいちおう200億という判断も出ているのに、なんで原告側弁護士は勝ち目が無いと判断したんだろう?その理由について書いてる記事は見当たらないし…謎だ。