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過去日記

2005年9月12日(月):未明

F1グランプリ第16戦 ベルギー 決勝

 10位スタートの琢磨、ぶつける事もなく1周して、6位!
 しかも先行していたバトンまでも抜いたというのは大きかった!その後セーフティーカーが入って全車ピットインしたとき、琢磨が先にピットインして後ろにバトンを待たせる事になったからねえ。これが逆だったら琢磨のほうが待たされる事になった訳だし。

 そのおかげで琢磨は6位のままピットアウトできたんだが…ここでまたまたピットのミスが!
 ピットの判断で、まだ路面濡れまくってるのに琢磨、バトン両方にドライタイヤを履かせてしまった!
 おいお前!そういうギャンブルに出るのは結構だが、両方に履かすなよ!そんな博打打つんなら、せめてどっちか1台だけにして戦略分けろよ!
 更には、ドライは駄目だとすぐに判明してまたピットインしてレインに履き直し…最悪だ…
 まだセーフティーカーが離脱してなかったおかげで最下位転落は免れたが、それでもピットアウトしたら12位…

 ああまたチームのミスで沈没か…と思ってたら、レース再開時に更なる不幸が!
 琢磨の前を兄シューが走っていたんだが、コーナーでのブレーキングを奥まで粘っても大丈夫と判断した琢磨と、慎重になりすぎて相当手前でブレーキングを始めてしまった兄シュー…そしてシューを避けきれずにぶつけてしまう琢磨…今や只のチキンと化したシューのせいでリタイヤかー。というか判断ミスで琢磨をシューの後ろに落としてしまったチームも悪い!

 そして、早すぎるブレーキングのせいでリタイヤしたシューだが、巻き添え喰った琢磨の元に駆け寄って琢磨を殴った!
 自分の事を棚に上げてマジで怒っているのか、それとも、自分のほうが被害者だと主張する為のパフォーマンスか!どっちにしろ相当許さん!

 …それにしても、同様にチームのミスで後方に落とされたバトンが3位表彰台に上がってしまっただけに、更に琢磨の評価が落ちちゃったなあ…とほー。

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