かわいいや(竹本泉、著)を読む。 ファンシーショップ『かわいいや』が舞台の話。 ただし、店主が「足が多い生物ほど可愛い」という価値観の持ち主で、扱ってるのは蜘蛛のぬいぐるみとか蛸のぬいぐるみとかムカデのぬいぐるみとか足が12本ある猫のぬいぐるみとか…… 従来の竹本作品とはまた違った意味で怪し過ぎる作品。従来の作品を読んでる人がこれを読むとその異色さにけっこう驚きそう。