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過去日記

2006年5月8日(月):未明

F1グランプリ第5戦 ヨーロッパ 決勝

 スーパーアグリの2台。

 まず琢磨、オープニングラップで前方の事故をさっくり避ける逆超能力が発動!
 …前方で事故が起きれば事前にそっちの方向へステアリング切らないなんて事は有り得なかったのが琢磨だった筈なんだが…もしかして、トロい車に乗ると超能力が反転する体質なのか琢磨?
 ……まあともかく、それで一気に12位までジャンプアップするんだが、そのあとは当たり前のように続々と後続に抜かれ、けっきょく定位置のブービーに座り、あとは淡々と走行していたんだが…その後リタイヤ…

 そして井出の代わりに乗ったモンタニー、最初はまだ良かったものの、エンジンが壊れてしまって琢磨より早くリタイヤ。

 …なんか、シーズン開幕前に思い描いていたスーパーアグリの姿そのまんまな感じの結末だったが…琢磨はリタイヤする直前まで2周遅れで、このまま走っていればなんとか3周遅れにならずに済んだところでフィニッシュ出来そうだったんで、完走したものの4周遅れだった開幕戦と比べたら、スーパーアグリのマシンも、最下位を走りつつも着実に進化しているようで。

 で、トップ争いは、ポールからスタートしたアロンソの後ろをぴったり付いていた兄シューが、2回目のタイヤ交換のところで猛烈プッシュで前に出て、あとはそのままフィニッシュ。
 アロンソも兄シューも、予選ではかなり燃料少なく積んだみたいだけど、うしろの兄シューは燃費抑える走行でじっと機会を待って、ここしか無いってタイミングですごいアタックを掛けたって事だね。

 …しかし、今回こんなに頑張った兄シューが、アロンソとの差を2ポイントしか詰められないってのは、やっぱり今のポイントシステムは相当駄目な気がするんだが………
# もう何回目だそれ言うの

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↑2006年5月8日(月):朝

井出再起不能

↓2006年5月7日(日):夜

新庄

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