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過去日記

2007年5月18日(金):朝

なんでもショートカット


 知ってる人は知ってるけど、知らない人が大多数っぽいので、MacOSXのショートカットに関するTipsをひとつ書いてみる。

 MacOSX(たぶんTiger以降)には、メニューバーから出てくるメニューコマンドに対して、ユーザーが自由にショートカットを定義出来る機能があるのだ。
 これを使うと、アプリケーションで頻繁に使うけど何故かショートカットが割り当てられていないコマンドに対してショートカットを付けられたりして非常に便利。

 やりかたは、システム環境設定の『キーボードとマウス』の『キーボードショートカット』の『+』を押して出てくるダイアログで、アプリケーション、メニューコマンドの名称、ショートカットを入力したら『追加』を押して、あとは該当アプリケーションを起動するだけ。

 ただ、メニューコマンドの名称は正確に入力しないとならないので注意。
 特に、3点リードが付いてるメニューコマンドでは、全角の3点リードを入れては駄目で、半角ピリオドを3個並べないとならない。
 あと、言うまでもない事だけど、既に他のところに割り当てられているショートカットを定義する事は出来ない。

 これはいろいろ応用が効いて、たとえばSafariのブックマークもメニューコマンドなので、ブックマークに登録してあるサイトにショートカットを定義すると、ショートカットで任意のサイトを開く事が出来るようになったりする。


 さらに他の使い方としては、アップルメニューの『最近使った項目』に出現するアプリケーション名もこれまたメニューコマンドなので、アプリケーションに『全アプリケーション』を指定し、メニュータイトルにアプリの名前を設定すると、ショートカットでアプリケーションを起動させるという愉快な事まで出来てしまう。


 その場合の注意としては、『全アプリケーション』を指定した場合は、OS自体を再起動しないと変更が反映されないという事と、アプリケーションが『最近使った項目』から消えてしまうとショートカットが効かなくなってしまうので、あらかじめ、システム環境設定の『アピアランス』で、『最近使った項目の数』を最大にしておく事。

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