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過去日記

2007年10月22日(月):未明

2007F1グランプリ最終戦 ブラジル 決勝

 スタートでフェラーリの1-2になると、ハミルトンは無理な追い越しを掛けてコースアウト!
 更にはハミルトン、ギヤトラブルで後退し、18位まで下がる事に!
 てことで、一気にチャンピオンシップが分からない状況に!
 で、マッサ1位、ライコネン2位でレースが続いたところで、軽タンでポールを獲ったマッサが早めに2回目のピットを敢行すると、ライコネンがすごいアタックを掛けてトップに浮上!
 ハミルトンはなんとか7位までポジションを上げたんだが、ライコネンがそのままチェッカーを受け、そしてアロンソは3位ということで、
ライコネン 100→110
ハミルトン 107→109
アロンソ  103→109
となり、3位まで1ポイント差という史上最大の大接戦を制した不運王ライコネンが奇跡の大逆転で初のチャンピオン獲得!!!

2003年、シューマッハと最後までチャンピオン争いをしながら力負け。
2004年、エンジントラブル連発でまるでポイントが稼げずに沈没、
2005年、ヨーロッパとドイツでは独走していたのにマシントラブルでリタイヤ。
2006年、トップ周回を続けながらもマシンの信頼性でリタイヤしてしまうというレースを連発、優勝0回というシーズンに。
そして、信頼性に欠けるマクラーレンから、フェラーリに移籍した2007年、ついに…

…まあ、ハミルトンによる史上初のルーキーチャンピオンは無くなった訳だが、度重なる苦労を経てついにチャンピオンを獲得した不運王ライコネンには、本当によかったねえと言いたい。

いや実際のところ、優勝回数は、ライコネン6回、ハミルトン&アロンソ4回ということで、やはりライコネンがチャンピオンに一番ふさわしい存在だったのではないかと。

 で、日本人勢は、コースアウトして戻ってきたフィジケラに前を塞がれてぶつけてしまった左近がリタイヤ、ピットクルーを引いて病院送りにしてしまった中嶋ジュニアが10位、地道に走った琢磨が12位という結果に。

 これで今年のF1は全て終了した訳だが、…これからはストーブリーグの話題を気にして追っていこう。
 アロンソ、やはりマクラーレン離脱するんだろうか。

 あああと、今年のオフシーズンのスカパー!で放送するF1レジェンズは、1985-86年の、セナプロマンピケ全盛期を放送するらしいんで、これも楽しみに見たい気分。

前後の過去日記

↑2007年10月22日(月):昼

ライコネン、チャンピオン取り消し??

↓2007年10月21日(日):夜

上原号泣

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