雨のレースになった決勝、スタートでは、予選4位のハミルトンが2位にジャンプ、予選2位のウェーバーはスピンで最下位に沈むなど、かなりの順位変動が発生。
やがてハミルトンはコバライネンまで抜いてトップに立つと、そのまま独走で優勝!
2位にはハイドフェルドが入り、途中でリタイヤしたクビサに代わってまたもやBMWの強さを見せた!
そして3位には、途中で豪雨になった時に即座にタイヤをヘビーウェットに変える作戦が大当たりしたバリチェロが入り、ホンダが久々の表彰台に!
そして中嶋は、序盤は最後尾グループを走っていたが、ホンダと同じくヘビーウェット交換作戦が決まって順位を上げ、終盤には7位にまで入ったが、路面が乾いてきてタイヤが厳しくなり、最終ラップでトゥルーリに抜かれてけっきょく8位だったが、ともかく今回もポイント獲得で、総合ポイントでチームメイトに並んだ!
…7位に入ってればランキングでロズベルグを抜いていただけに惜しかったが、ともかくよくやった中嶋。
そして上位のポイントランキングは、ハミルトン、マッサ、ライコネンが共に48ポイントで並び、順位は優勝回数の差でハミルトンが首位に立った!
…なんかもう、ポイントランキング首位に立つと優勝出来ないジンクスが出来てるっぽい雰囲気だが…ともかく、次回、クビサとかハイドフェルドとかコバライネンとかが勝ったら、チャンピオンシップが今以上に混沌としそう。