ポールのバトンはスタートで失敗、順位を落とすと、4番グリッドのロズベルグがトップに!
序盤はロズベルグがそのまま首位を守るが、やがて雨が降り出すと、一斉に各ドライバーは豪雨を予想してヘビーウェットにタイヤ交換。
…ところが雨脚は意外に早まらず、各ドライバーが徐々に浅溝に交換。
……ところがその後豪雨になり、また一斉にヘビーウェットに交換するという混乱ぶり。
そして雨脚は激しくなり、コースコンディションが危険な状態になると赤旗中断、そして1時間経っても状況は改善せず、けっきょく24周を残してレースは終了、タイヤ交換による激しい順位シャッフルの挙句、バトンが連勝となった!
中嶋は、11番グリッドからスタートに失敗し、下位を走り続け、けっきょく中断の時点では12位を走行していて、このまま順位が決まった。
あと、フェラーリ、4番手を走っていたマッサが、まだ雨が降り出さないうちからレインタイヤを履くという大ギャンブルに出たが、これにはみんなびっくりで、果たしてこの直後に豪雨になるって確固たる読みがあるのか??と思ったが、その後数周に渡って雨が降る事は無く、やっと降り出した頃にはタイヤは既にボロボロだったという…4位走行中なのにこんなギャンブルをする必要がどこにあったのか謎だが…もしかして優勝を狙っていたのか??
ともかく、今回もブラウンの強さが目立ったが…にしても、去年王者を争った2強が、今年は、この時点でマクラーレン1点&フェラーリ0点ってのがなんかもう驚きだ。