ポールからスタートしたウェバーが、一度も前を譲る事無く優勝した。
そして、ベッテルは、2位走行を続けていたが、ピットインで3位に落ちると更にトラブルで4位へ後退するが、2位に上がっていたハミルトンがゴール直前でホイールが割れてコースアウト、リタイヤ。これでベッテルが3位、そして2位にはアロンソが入った。
更に4位には、自分に合うマシンを作らせたのが効果があったのか、シューマッハがようやく来たというカンジに。
そして10番手スタートの小林だが、1周目、クビサにアウトから無理にかぶせたせいで、ラインを守るしかないクビサと接触、15位まで順位を落とし、あとは後方を走り続けて12位フィニッシュ。
…今季初めて完走出来たが、またもやノーポイントで終わった。
ランキングだが、ウェバーは今回優勝したものの、これまでのトラブルが響いてやっと53ポイントでようやく4位。
あとは、ベッテル3位、アロンソ2位、そして、今回10ポイントを追加したバトンが1位を守った。
ポイントシステムが大幅に変わったように見せ掛けて実質大して変わっていない以上、やはりリタイヤしない事は重要だ。