ポールアロンソ、2番手バトン、3番手マッサ、4番手ウェーバー、5番手ハミルトン、6番手ベッテルというグリッドでスタートすると、
まずバトンがアロンソに並び掛けて、先頭に立った!
そして、ハミルトン、ウェーバーを抜くも、マッサのインに無理に付こうとしてしまい、接触、サスペンションを壊してしまいリタイヤ!ランキングトップがいきなりレースから消えてしまう事に!…ハミルトン、ポイントランキング的にもう脱落しているマッサへ無理に仕掛ける意味がどこにあったんだろうか。ここで更にポイントを稼いで引き離そうってスケベ根性出しちゃったんだろうか。
そして暫くはその序列で進んだが、アロンソ、タイヤ交換でバトンをギリギリ抜いた!
そのままアロンソはトップチェッカーを受け、2位バトン、3位マッサとなり、4位には、ファイナルラップまでタイヤ交換をしないで順位を守り切ったベッテルが来た。
そしてポイントランキングは、ウェーバーは、スタートの失敗が響いて6位、ハミルトンはさっきの通りということで、今回、ランキング上位2人がレースで沈没し、その2人にランキングで引き離されていた3人が上位に入るという結果になり、
187 ウェーバー
182 ハミルトン
166 アロンソ
165 バトン
163 ベッテル
という順位に。
ウェーバーがランキングトップに入り、そして、逆転は厳しいと言われていたアロンソ、バトン、ベッテルも、優勝1回分、25ポイント以内に迫ってきた!
なにこの絵に描いたような展開!?
…あと、ヒュルケンベルグ、ウェーバーの前で何度かシケインカットしてポジションを守りに行っていたけど…審議にならなかったのが謎なんだが…