けっきょくポールスタートから飛び出したベッテルが、まったく前を譲る事無くフィニッシュ、またもや圧倒的な強さを見せた。
…で、残り2戦になって、2位以下のタイトルもちょっと熾烈になってきた。
バトンが今回2位に入った事で、チャンピオンシップ2位争いでちょっと優位に立ったが、アロンソ、ウェーバーまで辺りにまだ望みがあるので、今後どうなるかはまだ予想がつかない。…ウェーバーがランキング2位になれば、レッドブルのパーフェクトが達成されるが、果たして…?
そして、コンストラクターズの6位争い、フォースインディアが2ポイント追加して51ポイントとなり、次いでザウバーが1ポイント追加で41ポイント、そしてトロロッソが4ポイント追加で41ポイントと、ザウバーに並んだ!
ザウバー、前半戦こそ好調だったものの、後半はさっぱりな状態が続いて、今回も、ペレスは1ポイント取れたが、小林は、予選でアタック失敗→決勝で掘られてコースアウトした上に強引にコースに戻ろうとしてコース上のマシンに体当たりしてしまい0周リタイヤと、デビュー当時のような調子だし。