やっと
ヤノ電気がOSX用USB MOドライバをリリースしてくれたおかげで、OSXでもUSB MOドライブが使えるようになりました。
当初のアナウンスよりも4ヶ月遅れでようやく出してくれたこれのおかげで、MO使う度にOS9で再起動なんてまぬけな真似をしなくて済むようになってくれました。OS10.1が出てから、ひたすら待ち続けている間にOSも10.1.3まで上がってしまいましたよ。
ときに、このドライバだとDOSフォーマットには対応してくれないらしいです。
けっこうDOSフォーマットのMOを扱う事が多いのでこれはちょっと困った事ですが、試しに手直にあったDOS MOを放り込んでみました。
マウントしました。
中を見てみると、不可視ファイルまで見えてしまってはいるものの、いちおうファイルは普通に見えているようです。
ファイルを書き込んでみました。
大量のドットファイルがMO内で繁殖してとんでもない事態になりました。
Windowsマシンに放り込んでみたら、無事に書き込み出来たかと思われたファイルも化けまくりで使い物になりませんでした。
仕方ないので、DOSフォーマットMOを扱う時はOS9で再起動します。
30MBという大きさにちょっと黄昏れつつも、のろのろとダウンロードしました。20MBや30MB程度では分割ダウンロードなぞ提供しないというのが最近の風潮である以上、しかもOSX提供のソフトウェア・アップデートにはそもそも分割ダウンロードの機能などない以上、致し方無しなんて思いながら。
…で、他のサイトでももういろいろと話題になっている10.1.2ですが、やはり話題の焦点は、
『で、どこが変わってるの?』
でありましょうか。
いや、インストール時にいろいろと説明は出てきましたが、操作感に関わるような変更は全然ないし、
ヤノ電器製MOドライブの対応もメーカーは沈黙したままの上に純正ドライバで動く様子もないし、
11月27日の日記で触れた、Finderウィンドウのリスト表示でファイル名表示がどんどん縮まってしまうバグもそのままだし…
いやまあ、かと言ってアップデートをサボっていると、回線が細い身としては『夏休みの宿題を怠けていて結局末日近くになってタイヘンな目に遭う小学生』状態になってしまうような予感がそこはかとなく湧いてくるし。
そんな大層な事をとも思うが、こないだアップルのサイトからデベロッパーツールを落としたときには、220MBというサイズに目眩を覚えながらISDNで落としたと言う体験が… おまけに分割ダウンロード提供してないし…。うはぁ。