あれ?ちょっと変わった風景印
風景印は長い間使われる中で、ちょっとしたバラエティを産むことがあります。現象としてはごく希なものですが、これらはたまたま入手できたものです。
幻の風景印 | 正規印 |
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東向島一局 東京都墨田区 S63.04.29〜S63.04.30 |
スタンプショウ'88会場押印用新たに印を作成した時に、当初新規使用時の2つの図案候補のうち、不採用図案の方で印を作成してしまい、それが2日間使用されてしまったという幻の風景印です。詳しくは「郵趣」誌98年7月号、山本昴さんの記事を参照下さい。
錆桔梗色 | 正しい色 |
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吉母局 山口道下関市 H03.07.01〜現行 |
新規使用にあたり、本来鳶色で押印する風景印を誤って通常の消印用の錆桔梗色で押印してしまったものと思われます。同様の事例が長崎・鹿見局でもみられる様です。
旧字体 | 新字体 |
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徳島局 徳島県徳島市 S23.11.25〜S62.06.30 |
当初は徳島の徳の字が旧字体でしたが、使用期間の後期は新字体に変更せれています。