荒雄岳 | |
荒雄岳 984.1m |
山行日 | 2003年8月16日(土) |
ルート | 八ツ森登山口→荒雄岳→片山登山口→八ツ森登山口 |
コースタイム | 1005 八ツ森登山口 → 1043 八ツ森からの稜線 → 1107 山頂直下の稜線 → 1111/17 荒雄岳 → 1147 片山登山口 → 1217 八ツ森登山口 |
天候 | 雨 |
禿岳に登ったあと、そのまま鬼首に泊まっていたのですが、鬼首のある大きなカルデラの中心にある荒雄岳が気になりました。というわけで家族に相談したところ、登ってきてもいいという許可がでたので、さっそく登山口に向かいました。 鬼首の名前はスキー場や温泉として良く聞いていたのですが、行くのは今回が初めてでした。そして初めて気がついたことには、ここは巨大なカルデラの中にあるということ。カルデラの中を3/4周する形で江合川(荒雄川)が流れ、中央火口丘に荒雄岳などのピークがあります。そこは地熱発電所が作られたり、また熱湯や間欠泉がたくさん湧き出す地獄沢があったりと、まさに火山の世界なのでした。 荒雄岳は、低山ではありますが、いいブナ林のあるハイキングコースでした。このあたりに遊びにきたついでで、ちょっと山に行きたくなったらお奨めです。展望はほとんど無い山ですが、歩きやすいブナ林の中の時間をゆっくりと楽しむことができると思います。今回はこれで帰る予定でしたが、遅くなってしまったのと渋滞がかなり長そうだったので、また途中で宿泊することにしました。明日は絶対帰らなければなりません。 本文中の写真 |
参考図書・地図 昭文社エアリアマップ栗駒・早池峰(1994年版) 25000図 鬼首 50000図 鳴子 |
片山コースの登山口付近のブナ林 |
その他のコース 高剥よりツクシ森を経る道がありますが、作業道の為道標は無く、手入れは不確定かもしれません。 | |
交通機関 鬼首へは、陸羽東線鳴子温泉駅より大崎市営バスの利用になります。 時刻は鳴子温泉郷をご参照ください。 | |
温泉 一帯は鬼首温泉郷になります。鳴子温泉郷をご参照ください。 日帰り専門としては、すぱ鬼首の湯などが便利かもしれません。 |