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過去日記

2001年12月24日(月):夜

冬の角川アニメ映画見て来ました。

 よりにもよってイブの日に(苦笑)。

 で、ネタバレで無い範囲で話をすると、

 …の前に、私の4作品の好みは
 スレイヤーズ>あずまんが大王>>デ・ジ・キャラット>サクラ大戦
 であるという事を前提に聞いといて欲しいですが、

 上映順に。

・あずまんが大王

 …たった5分という事に不安を覚えている人は多いと思いますが…はっきり言って、原作知ってる人ならこの5分の為だけに劇場に足を向けてもいいと思うくらい面白いです。たまらないです。
 とあと、主題歌がすごいイイです。CD売ってないですか?売ってないですか。そうですか…。

・デ・ジ・キャラット

 映画になってもノリや出来は今までと大差無いので、これ目当てで行く人はそのつもりで。

・スレイヤーズ

 TV版キャラと劇場&OVAキャラの共演と言う、セガサターン版以来のシナリオに期待したが、話はかなり満足できました。
 …が、今までの劇場版アニメと比べて短い!次のサクラを短くしてその分長くしてくれよと言いたい。

・サクラ大戦

 ……いや、作画も気合い入ってるし動きも多いし、劇場版オリジナルキャラもイイ感じだし、話も上手くまとまってるしそこそこ楽しめましたよ。
 …が、どうにも無難にまとまり過ぎてて物足りなさが。アクションは派手だったりするものの展開は淡々と進んでいるようなカンジが。

 とあと、最近流行の『セル画的2Dと、ポリゴンでテクスチャでレンダリングな3Dとの合成』がバリバリ使われているんだけど、

 私としては、基本的にデッサン無視の記号的描画が主流の2Dと、データさえ作れば緻密な演算でいくらでも動かす事が可能な3Dを違和感なく合成するのは厳しいと常々思っているし実際サクラでも違和感があったのがすごい気になった。
 2Dと3Dを合成しているシーンでは3Dの処理にトゥーンレンダリングを使ったりして少しでも違和感を押さえようとしているんだけど、『秒間数コマでカクカク動く』事が常識となった2Dと、『マシンパワーの発達によりフルフレームで画が用意できる3D』を合わせるのはやはり辛かろうと。
 2Dと3Dの合成の始祖として『頭文字D』がある意味であまりにも有名だが、これは見た当初「ネタとしてはアリ?」と思ったけど、これが主流になられたりしたらかなり厳しいだろうなあ。
 かと言って人物までも3Dにしたら『ときメモ3』だが。

 …あ、でもとにかく、ファンなら満足すると思いますよ。


 …最後のだけ話が長いが、まあ上映時間が一番長かったからと言う事で。(←理由になってません)

 まあ総じて評価すると、一言で言って
『いいから見に行っとけ』
 というコトです。

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不動産屋さんもたいへんだ。

↓2001年12月24日(月):未明

刷れるねえ…?

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