…まあ、今までに見に行った人が口を揃えて言っていた「詰め込み過ぎ」という感想をオイラも同様に感じてきましたが…まあ、この映画は『小説の名場面が続々と映像化されて展開するもの』なのだと納得しつつ。
しかし、それでも2時間40分もあるんだよな…普通だったら観客の回転率が悪くなるとかいう理由でこんな尺の長い映画など上映される事は無いもんだが、…やはり特別なんだな。
ということで話についてはもうおいといて、今回もっとも期待していた猫ハーマイオニーについて…………
登場シーンあれだけかい!!
しかも、数カット後には完治してるし!!!
…まあ、ほかの人たちが猫ハーについてあまり語る事が無い理由が分かった気がするよ。
もひとつ、ジニーがどんなもんかと思っていたが…予想外に登場場面が少なかったですなあ… いやまああの映画の尺では、どのキャラを期待して見に行ってもガッカリだと思うけど。
…しかし、花子さんこと嘆きのマートルが予想外に可愛くてびっくり。小説では全然かわいくないかのような描写されていたが、全然そんな事なしんぐ。つまりはこれは映像化の際に『自分がブスだと言っているのは、いぢめのせいで卑屈になった事が原因の謙遜』という解釈になったのか。
……なんだか、『生前のマートルが女子トイレでいぢめられてあんな事やこんな事を…』なんてネタが、映画を見ている最中に浮かんできちゃったよ。
とあと、ハリーのストーカーこと(笑)コリンも、驚くほど可愛かった(笑)。ショターな人にはたまらんですな。もっとも、小説版と比べて登場頻度が(以下略)。
……さて、余裕があったら今度は吹替版を観に行くか。…ハーマイオニーの声、1作目と同様に棒読みなのかな…(苦笑)