Napster、携帯版サービス開始で「反iPod」キャンペーン
1曲ダウンロードするごとにお金を払うサービスは、Napsterの会員制モデルよりも高くつくことを分かってもらいたい――NapsterのCEOはコンシューマーにこう訴えている。それはいいんだが、
このCMは、AppleのiTunesで1万ドル使って1万曲を買い、それをiPodに転送するのと、月額15ドルで100万曲以上のカタログからNapster対応プレーヤーで楽曲を持ち歩くのを比べてみるよう視聴者に促している。いや、もうちょっと現実的な数字で比較してもらえんかなあ…(苦笑)
まあともかくそんな事で、iPodが伸ばしたデジタル音楽配信ビジネスのスキマを狙う企業が色々頑張ってるようだけど、こんな話を聞く度に、
「随分前にヒゲGパンは『iTunes Music Storeはそれ自体で利益を上げる目的は無く、これによってiPodの売り上げを伸ばすのが目的』って言ってたけど、アップル以外の所は音楽のダウンロード販売だけでどうやって利益を出すんだろう?」
という疑問が沸いてくるんだが、…どうなんだろう?
そんな中、こんな報道もあったり。
iPod好調でもシェア低下の謎、独走アップルの不思議なねじれ現象
…えーとつまり、
「『たまごっちが品薄なんだったらこっちでもいいや』ってパチモンを買ってそれで満足してしまう消費者もいるぞ」っていうような話?