もう何があってもこれが最後のプレーオフ第5戦。
先発は、ロッテがセラフィニ、ソフトバンクが杉内と、第1戦と同じ面々に…やっぱり投手を温存出来たソフトバンクが有利だよなあ…
で、ロッテ打線、その杉内から毎回出塁はするんだが、そのあとが併殺祭り残塁祭りになってさっぱり点が取れない…
対するセラフィニは、2回に犠牲フライで先制されてしまう…
…まあでも、いままでの4試合ぜんぶ、先制したほうが負けてるし、まだ大丈夫…と思っていたら3回、よりにもよってプレーオフ無安打の松中にタイムリーを打たれて2点目……
激しく嫌な予感がするも、6回には福浦のタイムリーが出て1点差となると、8回、…里崎の逆転2点タイムリー出たーー!!!
あとはその裏を薮田が抑えると、9回裏、あの屈辱を晴らすか、それともまたやってしまうのか、コバマサ登場！
…そしていきなりフォアボールでランナーを出してしまい、キッチリ送られて1死2塁と、この期に及んでまた劇場を発動させてしまうが、後続を抑えて勝利！史上最大の劇場を展開してロッテの優勝が決まったーー!!
これでロッテ31年ぶりの優勝、そしてマリーンズの初優勝！
これによって、阪神対ロッテという、夢の万年最下位球団対決が本当に実現してしまったよ！
…ああもう、昔から「死ぬまでにロッテと阪神のガチの試合が見たいなあ…でもこの2球団が対決するなんて日本シリーズ以外有り得ないから無理だろうなあ…」とか思っていたら、降って湧いた交流戦によってこの夢があっさり実現してしまい、マリスタで両軍の試合を観つつ、「…でも日本シリーズでこの対決を観るのは生きてる間には不可能だろうなあ…」とか思っていたら…ああもう涙で前が見えないよ。